制作仕上げと じゃがいもの植え付け
今日は小さな畑のおうち園です。
むくろじ小人さんは、
じゃがいもを切って、
畑に種じゃがいもを植えようとしています。
重そうです、
運べるかしら。
一方、
おうち園のみんなは、
来週に卒園や修了を控えて
切って調節したり、
のこぎりを使うのも手馴れて、
細い串を小さな穴に差し込むのも
それをトンカチでとんとんするのも
いい感じになってきました。
作業する背中もいつの間にか大人っぽくなって、
時折、お互いに協力している姿が眩しいです。
そんななか
何をしているのかナゾの人もいて、
幼い日の消えた記憶のかけらが急に蘇りそうになります。
これはやっぱりミシシッピ川だろうかと思います。
「ね、さかな およいでるぅ?」
なんて聞かれますからね^^^^
そうしてここでは、
手のひらに小さな命を掬っています。
「かたち、かわったね」
(うん、あったかいと どんどん変わるよ)
小さな黒い丸いオクラの種のようだった
アカガエルの卵は、
7日にしてソラマメの形になってきました。
細胞核を守っている透明ゼリーが、
野菜でいえばタネをふんわり守る土のお布団、
あるいは人間のお母さんのお腹のなかの
羊水ウオーターべッドに見えてきましたッ
すると、
やがてゼリーから出て、
オタマジャクシになって泳ぎだすのは
発芽のとき、出産のとき、と同じかしら^^!
するとすると、
ヤサイも人間も カエルと一緒で
光や熱とか宇宙にあまねくエネルギーを吸収して、
こんな風に日々、
外から見えないときも
全身全霊で成長していたのですね。
そのうちヒトは
徳の高いお坊さまとか、
高貴なお姫さまとか
メンバー募集中の 五人囃子とか、
に変身しちゃいますからね、
後戻りできなくなる前に朝の会をはじめましょう。
カエルちゃんが出てきて、
みんなのお名前を呼んでくれています。
「○○ちゃん」
「はーあーい」
カエルの卵にも こんにちは!
「これみーんな おたまじゃくしになるの?」
そうだよ~
でもほとんどは
鳥やヘビやヤゴに食べられてしまうでしょう。
別の命に引き継がれて巡っていきます。
すると、
ゴロゴロゴロゴロ・・・と音がしました。
これなんだ?
「じゃがいも~~~」
と、ジャガイモがゴロゴロ出てきました。
ここにも赤ちゃんがいるよ
(ジャガイモの芽を指して)
ここには、へその緒もあるよ
(へその緒をさして)
お母さんジャガイモとつながっていたところだね。
「どこ?」
これだよ。
あれ、こっちかな。
でも、どうやったらジャガイモできるだろう?
「きって、うめるといいよ」
ということで
切って、
灰をまぶして、
お山の腐葉土をまいて
やさしく埋めてくれました。
お~カブトムシの幼虫も居ましたね!
それからお弁当を食べた後も
畑仕事をしてくれたお友だちです^^
ありがと~ありがと~
来年度のお友だちのおやつ
じゃがいもチップスになりますね♪
それから帰りの会では、
何故か椅子取りゲーム。
ものすごく集中しています。
♪ひーやふーやの やまみちを~
♪とーってあるくは はなこさ・・・
♪ん
誰かちょっと大きい人が椅子から
はみ出ていますよ!
あっはっはっは~~~~
そうして優勝者が決まり、
じゃがいもチップスを食べたそうですよ。
おーしーまいまいまいまいまい・・・・
<おまけ>
さわろうか、さわるまいか、
悩みどころ^^
カブトムシの幼虫
「かうんだ~~~」
ご飯は落ち葉。
いっぱい食べてね~。
森のかくれ家が進化して
「大黒柱」が建っていましたッ!!!
その土台も椅子を二つ
寝かせて合わせて固定してあり見事です。
「ねー、ねー、ねー、いいにおいするよ~~」
「どれ? ほんとだ!」
カリンがおシャレにお花と一緒に
パフエのように飾られて出てきました^^!
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