アケビこりこり
ソメイヨシノが満開になった週、
芽吹きのゆっくりなグループの木々も
うごき始めました。
クルミや
クサギや
キジュや
クワの芽が
ゆっくりゆっくり日々膨らんでいきます。
その下でとっくに目を覚まして
ぐんぐんと手を伸ばしているアケビ。
蔓の芽先は何度支柱に巻き付けても
翌朝には必ずはずれて
通路を歩く私の腕に毎朝巻きつこうとします。
これは白実アケビの白い花。
薄紫の花を咲かせるアケビも同じく旺盛で
ならばならばと
花も少しいただいて
茹でてコリコリいただきました。
食感も味も
醤油などの調味料なしで
ただそれだけを味わいたくなるような独特の食味があります。
タラの芽とかコシアブラとか
山菜の王様や女王がすでにあるならば、
実も香りも芳しく美しいそなたは山菜のプリンセス
って言いたくなるアケビ姫でしょうか。
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