葉桜茶
10日前に咲き始めた隣のソメイヨシノが
全盛期を迎え降るように咲いています。
満開になったな~と思ってから7日経ち、
本日は更に朝から幻想的に
はらりはらりと舞っています。
一方、
花が散りきるのを待たずに葉が出てくる安行桜も
ソメイヨシノが咲き始めるころに
こんな感じ。
緑とピンクと青の鮮やかな色彩を空に放って陽気です。
例えば山桜は花も葉も同時に咲いて
山全体に身を任せて生きているようで
自然体で朗らかで山ガールのナチュラル感たっぷり、
いかにも山笑う。
桜によってそれぞれの性格が全く異なって感じられるのは
葉と花のパートナーシップの距離感や背景に
知らず知らずのうちに切なさや安心感を感じるのかもしれません。
だって、
ふいに、
この木は、あの子に似てる、
って急に思いますもん^^
そんなあの子をいただいて、
さくら葉茶
いや、
「葉ざくら茶」っていう方がぴったりかな。
花を添えると綺麗ですが、
葉っぱ1枚だけでも贅沢で
お湯を注いだときに桜餅の香りがします。
甘い香りの春のお茶です。
べーすけさんは苦いって言いますけどね^^;
※薬用には、樹皮を煎じて咳止め。
きのこ、魚などの解毒、じんましん。
花の塩漬け茶も効用あり。
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