抜きつ抜かれつ
暖地桜桃が一気に色付きました。
昨年より1週間はやいです。
3月6日に満開に咲いていましたがもう
実を紅くして青い空にぷるぷる光っています。
蕾がふくらみ初めたなと思ってから
ほんの5日で満開となり、
さっと散り、
2か月足らずの7週間ほどで真っ赤に色付くスピード感、
とにかくはやいッ
つやっとつやっ、つるんつるん、
とした実や樹皮で
青い空を背景に赤い体育帽をかぶった小柄な女の子が
一瞬で駆け抜けていくような速さです。
いっぽう、
一歩先に咲き始めた安行桜は
長くゆっくり花を咲かせて、
そのサクランボは
まだ青く硬く
若葉の陰でひっそりかくれんぼ。
その隣のクワの実はどうかな?
と見ますと、
こんな感じ、
あと1週間、GWには色付くかな。
じゃあ、昨年の12月に花を咲かせていたビワの実は
どうかな?
と見ますと、
お~かなり膨らんでいます、
枇杷っていったら6月っていうイメージですからね、
いい感じじゃないでしょうか!
そうだ
春一番に咲いて春を告げるウメはどうかな?
こちらもまだ青く硬く若葉の中でかくれんぼ。
梅の実もずばり6月、
を晴れ舞台としますが、、
毎年毎年、
こうして冬や春先や春に咲いた木々の花たちは、
抜きつ抜かれつしながら
その実をその実の熟する時へむかって
若葉の中でかくれんぼしながら
スタンバっているのですね‼
<おまけ>
オニグルミの赤い雌花
赤い花の下の長い緑の実になる部分が
葉陰にほんの少しだけ
膨らんでいるのが見えました。
では、朝のお散歩これにておしまい、
いただきま~す♡
すっぱッ
一番お寝坊さんのネムノキ。
「まだねむいよ、おかあさん」
小さな羽状複葉の葉は閉じたままに
ようやく伸びはじめ。
« 藤の花茶 | トップページ | タンポポ笛をつくろう »
コメント