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2021年4月17日 (土)

ハランのよもぎ団子

手にぶら下げて帰れる

お持ち帰り用よもぎ団子は出来まいか、、、


クマザサは香も味も無難だけど

そのまま持って帰れないし、

ハランはどうかな、

と挑戦してみました。

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まずハランを収穫して洗って


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一番長い竹の皮を水に浸けて柔らかくして

裂いてヒモを作って、

だんご粉で作ったヨモギ団子を丸めて乗せて

竹の皮のヒモは中に仕込んで、




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下から折り上げて


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左から畳んで 右も畳んで



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ヒモも巻きあげて


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上から顔を出していたヒモの端と結ぶ



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ヒモの長さが足りず、

巻きが弱いのですが

なんとか結べました。


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蒸し器に入れると

長すぎて入らない^^;


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せっかくの持ち手の茎ですが、

短く切って折り曲げて

やっと入りましたので


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余ったお団子も

そのまま入れちゃって、






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蒸し器で10分蒸しました。




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下はきな粉かけ。


上は包んでいなかった団子を乗せてお皿替わりに。

 

ヨモギやハランの葉っぱ臭さが多少あるので
苦手な人は食べられないかも。
でも光沢があり繊維も丈夫で厚みのある葉なので
開いたときに敗れる心配な脆さはなく、

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こんな感じで
葉の葉脈の筋が縦に入って模様になるのが
とても嬉しい。

 

<おまけ>
ヒモを中に入れこまず、
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普通にぐるぐる巻いた
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後ろ側、

この巻き方でも充分
事は足りる

 

これは
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お砂糖をふりかけて
巻いて蒸してみたもの。

蒸しあがったときに
ぽたぽた溶けた砂糖が
落ちてくるので
テイクアウトには向かない。

教訓・・・糖分は団子生地の中に入れる。
または蒸してから
お好みのきな粉やお砂糖をかけて食べる。


っていうのは、
試作でも本番でも
お砂糖を入れ忘れちゃいましたからね^^!

※ハラン  葉蘭 キジカクシ科
お弁当や折詰や刺身のプラスチックリーフは
ハランの葉がモデル。
料亭やお寿司屋さんで細工飾りや仕切りに使われるハラン。
抗菌作用、防臭、防食中毒作用など。
根茎は煎じて民間療法で利尿、強心、肺結核、喘息など。
実も黒焼きを煎じて肺病など。
花は春、地際に紫の花。
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つぼみ


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草姿

科名だけど、
確かに雉(キジ)を隠せそう。

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ハランの舟


 

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