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2021年5月31日 (月)

苦丁茶~タラヨウ

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タラヨウに 多羅葉たらようと書きました。

串でなぞっただけで、


ほんの1分もしないうちに
字が浮き上がって濃くなります。


細胞がこわれて黒くなるそうです。
メーラード反応。

タラヨウは、
葉書の由来の木なので
葉に字を書いて子供たちと遊んでいますと、
いますと、
小さなおともだちが
何を思ったか
葉っぱを目の前のロウソクで炙り出しました。
ちゃうちゃう、
字を書いて遊ぶのだから、
と喉まで出かかりましたが、
ぐっとこらえて、、

しばらく経って忘れたころに見たら、
とってもおもしろい模様が
浮き出ていました。
お魚の顔みたいですッ!

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でで、
何の気なしに読んでいたら、
「炙ると 黒い文様が浮かび上がる
円紋といい、吉凶を占った」
と書いてあるではありませんか‼

やっぱり子供たちと遊ぶと
大発見の連続です、
危ないとか言って止めていたら
この黒と黄緑と緑のかわいいのに
いかにも呪術っぽい文様、見れなかった^^;

ありがと~ありがと~

さらに
春~夏の若い葉は、
お茶に良しという。
その名も苦丁茶。
くうていちゃ、くていちゃ、くちょうちゃ、くーでぃん・・・
何回も繰り返したくなります。
読み方は統一されていないそう。
中国ではモチノキ科などで
くうていちゃ、くていちゃ、くちょうちゃ、くーでぃん、
苦丁茶を作るそうです。
日本でも健康茶として飲まれているそう。

というので早速
どんな味かと思って
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葉書で遊んだ葉、
4日で黒くなったものを
(もっと葉がよじれた状態を丁という)
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3枚(4g・・・小さい葉は1g)を
刻んで煎じました。

沸騰したら
弱火で15分ほど。

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うんうん、

確かに苦味がある。

でもなんかに似てる、
なんだっけ、
なんだっけ、
陀羅尼助(だらにすけ)。
アオキとキハダのお茶。
アオキのとろ味と
キハダの苦味の合体版、
それに似ているんだが、、
薬効成分の記述に
ピタリとシンクロするものは
見つけられませんでした。。。

急須に番茶とブレンドしたものは
ほとんどわからない味で存在を感じられない。



※タラヨウ
モチノキ科 常緑
・葉書には長持ちする古い葉が良い。
・ロウソクで炙ると黒い文様が浮かび上がる。
・若葉は苦丁茶に。
・薬効は、苦丁茶によって違いそうだが
風邪、頭痛、眼精疲労、鼻炎、
下痢止め、咳止め、利尿、難聴、消化など。
・樹皮で鳥もちも作れる。
・かのスーダラ節(修多羅節)の木でもある。

<おまけ>
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花4月~雌雄異株だが、

オシベもメシベも有るように見えます。

「あれ、これ異株なの?
同じに見えるんだけど」

「うん、図鑑的にはそう書いてあっても
そこだけに頼ると見落とすこともあって、
雌雄同株から異花から異株へ
進化したものや性転換するものや
形だけ残して混在しているのもあるよ。
雌木はオシベが短くなってたり、
雄木はメシベの所が平らになってきたりね」

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どちらにしろ実付きの良いタラヨウでした♪

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2021年5月30日 (日)

綾瀬川遊歩道のゴミ拾い&裸足でウォーク~コロボックルくらぶ

5/30は、ごみゼロの日。今日から1週間を「海ごみゼロウィーク」として、環境省が指定して全国一斉にゴミ拾いをします。

そこでコロボックルくらぶでも綾瀬川の自然に感謝して、土の道として完成した遊歩道のゴミ拾いをしました。

コロボックルくらぶからは68名の参加があり、
市の自然保護対策室さんから嬉しい参加表明があり、最終的には、
綾瀬川を愛する会の皆さん、行政から川口市長さん、河川課の皆さんも参加していただき、

総勢84名の参加となりました!

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綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し。
海のゴミを食べて死んでしまったアホウドリの写真を見せてもらいました。

海ごみの約8割は、陸(街)から川を伝って海に流れ出し、海の生き物を苦しめています。

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綾瀬川を愛する会・近内さん。裸足で歩くと健康になるお話し。
土の上で寝ている子を見て、これが健康になるんだよね~

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コロボックル表彰。金のステージをクリア。
綾瀬の森の自然を守る活動に30回参加になります。
今回は、市長さんに記念品を渡してもらいました。

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プレゼントは、コロボックルくらぶの焼き印入りナイフ!

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川口市長さんのあいさつ。
「開発で生きものがいなくなるのを、出来るだけ守っていきたい」

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市長さんに、絵とお手紙のプレゼント。
たくさんの子供たちが絵を描いてきてくれました。
学校にビオトープを作りたい...など、自分の夢を手紙で伝えました。

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市からは、自然保護対策室、河川課の職員の皆さんが参加してくださいました。
自然保護対策室さんには、自然を守る活動で応援していただいています。
河川課さんは土の道の話し合いで、いろいろな調整に尽力いただきました。

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海ごみ事務局からお魚ゴミ袋、埼玉県水環境課からTシャツ、さいたま県土整備事務所から子供用軍手、川口市自然保護対策室からノート・メモ帳・アルミ缶の水をいただきました。ありがとうございます。

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ゴミ拾い

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外来種のオオブタクサ抜き

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お花もいっぱい、虫もいっぱいの土の道~

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道沿いでは、クワの実も採れます。

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ゴミも石も拾いました~

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ゴミ拾いの帰り道は、土の道を裸足で歩きました。

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終わりの会で、拾ったゴミをみんなで見ました。

土の道はゴミは少なく、大きなごみ袋で5袋ほど。
ゴミ袋はそのまま持ち帰って、家の周りのゴミも拾うことにしました。

最後は、綾瀬川と森にお礼を言って終了です。
「ありがとうございました!」

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感想をいただきました。


「参加した3人は、とても楽しかったようで
家の前の用水路沿いのゴミを
いただいたティシャツを着て拾うと張り切っています。」

※コロボックルくらぶは、いかなる宗教、政治団体とも関係はありません。
自分たちが暮らす「まち」のなかに自然が残り、人と生き物が仲良く暮らせることを目標に活動しています。

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2021年5月26日 (水)

お茶屋さんのおちゃかい

今日は小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんは田植えをしています。


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むくろじ小人さんはお茶屋さんになって
干したドクダミをザルに広げて
チョキチョキしています。

 

梅雨入りを気にかけたり、
田植えをしたり、
もうそんな季節なのですね。

すると、
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あらまぁ、

メダカの水槽の中に
ちっちゃいちっちゃいカエルが居ました。
いつの間にか水槽の中に
オタマジャクシが紛れ込んでいたのですね。

アカガエルのオタマジャクシが
次々とカエルになって上陸していく季節でもありました!

どこ?

ここ。

水草を足場にして水上世界を眺めています。

つかまえてつかまえて!

オタマですくったらいいよ。
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走ってオタマをもって来て
息を凝らして見事すくいあげましたッ。
金魚すくいならぬカエルすくい!

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と思ったら

ぴょんぴょんぴょんと逃げ出し、
小さなお友だちが小さな手のひらで
つかまえましたッ、、

すごい、

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まだしっぽが生えてる。

人の体温でも火傷するっていうのに、
それに踏んづけそうだし、

どうしようか、、、

そうだッ、

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水ガメの アサザの葉っぱの上に
乗せましょう。

のった!

この様子をまた
無言でじーっと見つめる子供たちでした。

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さあ、朝の会ですよ。

今日のお話は、
前回の続きになっていました。

ドクダミを干した
薬草の国のお茶娘は
お茶を切って袋に詰めて
お昼までにまちに売りに
行かなくてはなりません。
ところが、
ドクダミはたくさんあって
とても間に合いません。
だれかたすけて~
いいよ~
小人さんたちは
お茶娘を手伝ってあげることにしました。


ところで
時計がないから、
お昼まで後どのくらいかわからないよ。
すると、
だいじょうぶですよ、
だいじょうぶですよ、
と声がしてカラスムギが出てきました。
私を水につけてください。
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言われたとおりに
お水につけてお砂にさすと、
カラスムギの種のノギが
くるくるくる~~~ん
と、時計の針のように回り始めました。

まわった、まわった~
12じも まわっちゃった~
2周した。
ぐるんぐるん回っていました!

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・・・・・

言葉が生まれる前の驚きの瞬間がてんこ盛りです^^

おいしいお茶が出来ますように、

ふ~~~~~

ということで
カラスムギのお昼と
私たちのお昼がいっしょかどうかは
不明ですが、、、
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縁側廊下にずらりと並び、
みんなでお茶袋に
絵を描きます。

商品におけるパッケージの存在は
大きいですからね~

クモの絵や
西川口駅や
赤白黄色のお花の絵や
素敵にげんきな女の子の絵
家族みんなのイキイキ笑顔や
白い巨塔の病院の絵まで

中身が同じでも
み~んな欲しくなっちゃう!

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自分の分をチョキチョキチョキ・・・

とても丁寧に切って


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自分の袋に詰めました。

ざっくざっくざっく・・・

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できた~


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それからコンテナ田んぼへ来て

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ヤゴがいた!

お尻が丸いのでアカネ系です。

あ、おたまじゃくしも!

後ろ足の生えたアカガエルも
まだいっぱい居ました。

これなあに?
これなあにー?
サカマキガイを見つけたお友だちも
居ましたね。

それから
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田植えもして、

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枇杷採りもして、

(今週、一気に色付きましたッ)


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脚立の下で順番を
待ち構えている人たちも居て、

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がんばって採りました。

みんな木の実採りの名人です。

たわわたわわ♪

さらに今日はその先の道すがら
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青梅とりも。


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ごーん、ごとごとごと・・・


いてーーーー

 

きゃ~、

 

そっれ~落ちた、拾え~~~~

青い爆弾がゴゴゴと落ちて大騒ぎ。

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怪我して血が出たベースケさんに

シダの葉バンソーコーを
貼ってくれたお医者さんも居ましたッ

「あのね、水にぬらして はったの」

咄嗟の機転にビーックリ‼

そんなこんなで
今日もまたあっという間にお昼になり

「ここでたべようよ」

と梅の木の下でお弁当。

なんと、

お茶娘が現れて
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お茶を淹れてくれました♡


すると
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お茶々娘も現れて

どくだみ茶をついでくれました。


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<お茶屋さんのおちゃかい>です♡

大人気ッ

コクコクコク・・・

おいし~

もっとのみたい、

という人も居て更にビックリ!


それからこの日は
スイカの差し入れまで届き、
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スイカ割り

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あちょ~~

爆笑大受けです^^


みんなも挑戦しますと、
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息を呑む瞬間です、

 

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とや~~~

剣の達人も居て
はたまた
目隠しに大泣きした子も居たりして、
大盛り上がり。

泣いても笑っても、
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スイカは美味しく食べました^^

さらに
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枇杷まで

我慢できずに食べちゃいました。

だって瑞々しくて
本当においしそうだったんだもん♪

「食べすぎかなあ」

「かえったら おやつはなしかなぁ、」

しかも更に
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青梅をザブーンと洗って

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ふきふきふき・・・

いつも青梅を拾っている
青梅ひろい隊のメンバーが大活躍!

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ビンに青梅ジュースを仕込みました。

夏のおやつに飲めるかな?

 

さあ、帰りの会です。

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ちょっきん ちょきちょき
ちょっきん ちょきちょき

みぎで ちょきちょき
ひだりで ちょきちょき
りょうてで ちょきちょき
ちょっきん ちょきちょき

さあ、ドクダミをきりまーす
ドクダミになりたいひと~

はーい

身も心も
ドクダミになった人が居ました^^
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ごとーんごとーんごとーん・・・


つぎはーおうちえん~おうちえん~
おりるひとは おきてくださーい

<おまけ>
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しゃくなげ飾り

※シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科 ツツジ属
似ているオオムラサキのお花より
花の柄が長めで
花びらもしっかり肉厚で
ペタペタしていて
髪飾りにピッタリ。

他の植物と間違えて
毒性を含む葉をお茶にする人もいるとか。
花の蜜ももちろん舐めない方が良いですが、
蜜ツボが小さくて
舐めようとしても
蜜はほとんど入っていない印象で
蜜を吸いに来る虫たちも
少ないイメージです。
注意しながら
微妙な違いを楽しめたらいいですね。

















 

 

 

 

 

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2021年5月25日 (火)

初夏バテスムージー

晴れたと思ったら、
もう縁側廊下の温度計は30度。

夏が来る前にヘタレになってしまいました。

 

こんな日は
水分より栄養のある、
固形物より柔らかく、
甘くないけど甘いもの、

が欲しくなります、、

なんだっけ、

なんだっけ、、

あれ、

半分初夏バテなんで
すぐに思い出せません。
なぞなぞのようにグルグル。
こんな時いつも飲んでたアレ、

冷蔵庫をみて
やっと思い出しました。

バナナと牛乳と 
葉っぱと、
フルーツと
氷のスムージーだッ!

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本日は、
ちょうど朝散歩で見つけた


タンポポの葉5枚
カジイチゴ2個
クワの実6個

それと
牛乳コップ1杯くらい
バナナ1本をベースに

スプーンの背でカーンと割った氷10個ほど

 

ぐお~~~~と
ミキサーにかけて
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アワアワアワ・・・
この泡が消えないうちに飲むのが至福♡
最近好きになってしまったビールのようではないのッ!

お庭の草木でつくる初夏バテヘルシービールと呼ぼう♪

 

カジイチゴの黄色い小さな粒粒と
タンポポの緑の小さな粒々が
白い泡のミルクのなかで踊っています。。。

 

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2021年5月24日 (月)

海ごみゼロウィーク

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2021年5月23日 (日)

和茶ハーブティー「ドクダミヌ~ボ~」

和茶ハーブティーの代表選手、

ドクダミッ

今年も待ちに待った
ドクダミヌ~ボ~の解禁日が
やって来ました!

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畑の隅のお池の際に

 

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ショウブとともに
白く十字に苞ひらきはじめたドクダミ

 

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ひとつかみごと
ジャブジャブと洗い

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並べて

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ペアに結んで

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干しました。

待ちきれずに干している傍から
生のものを
番茶の急須にブレンドしていただきますが、
やはり
お天気がよければ4~5日で
カラカラと気持ちよく乾燥したドクダミは
すっきりとした味わいで
喉がコクコクと鳴ります。


今年は既に梅雨入りか梅雨の走りの
雨模様が続き、
うまく乾燥できるか気になるところですが、、

生は膿だし抗菌作用、
ドライはお通じ緩下作用、

飲みながら香りや味や効能の変化も感じられる
味わい深い和茶ハーブティー
ドクダミヌ~ボ~でした♡

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おめでと~おめでと~~








 

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2021年5月22日 (土)

生きもの探検隊2021~はじまりました

見沼田んぼで開催しています、川口市主催の「生きもの探検隊」が始まりました。

年6回の開催で、私も講師として加わっています。

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ミイデラゴミムシ

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2021年5月19日 (水)

どくだみ茶をつくろう

今日は小さな畑のおうち園です。
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むくろじ小人さんが
ドクダミやカキドオシの
薬草摘みをしています。


一昨日5/17より
実質梅雨いりのような雨模様、
小雨混じりの朝です。

けれども皆は朝から元気で
いろんなものを小走りに走って作っています。
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青梅とニワウメとネギの

「じゅーす」


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鳥? 魚?

「これ、おれもわかんない
ここが目だよ」

アイヌの怪鳥のフリに見えます。


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お砂をあらよっと抱えて



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せーの、

どれどれ?


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ワタシもやってみる!
むむむ…

どれどれ?

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いよいよアタシも・・・

ずっと皆のようす
見ていましたからね^^

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ほよっ、でけた!

パチパチパチ~~~

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わ~こんな豪華なパフェ食べたことない!

ヤマボウシと
ベニウツギと
ウノハナウツギと
アカツメクサと
シャクナゲと
ヘビイチゴの

初夏のお花づくしパフェでした♪

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縁側廊下では
小人さんを車にのせてドライブ中の人も居ました^^

さて、
朝の会をはじめましょう。
おうち園では3回だけ
みんなで集まる時間があります。
この折々に
みんなの気持ちがそろって
しずかに座るチャンスは1回、
このチャンスを逃して
ワタシも子供たちと一緒に
フワフワ遊んでいると
お話しの世界も煙のように消えてしまうので
べーすけ父さんの指導が入ります。
立場が逆でなくて良かった、
ありがたいことです^^^^


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ろうそくの灯には

心を静める不思議な力があります。

「むかしむかしあるところに・・・・」

今日のお話は、
ある国の王子さまが
薬草を探しに行くお話しでした。

さあ、私たちも薬草摘みに出かけましょう。

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「どくだみッ」

どくだみ名人です!

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サンショウや
ヨモギや
青梅や
安行桜のさくらんぼ、
コンフリーのお花、

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「シソだ」

青じそも自力で見つけて摘んでいます!


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途中で卵採りも!

潜れない子の分も
採ってくれています。

ありがと~ありがと~

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奥の方まで出張してくれて、


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こおんなに摘めました!

「いいにおいがする」
「もってかえる」
と大切にカゴに入れていたお友だちも居ました。
よく独特の匂いと言われますが、
ワタシもドクダミの香りが大好きです。
もしかしたら、
おうち園のドクダミは
甘い香りがするのかな。

卵のお礼に
ニワトリにお土産を持って来てくれました。
ミカンの皮のみじん切りと
ラディッシュです。

食べるかな?

と、
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キャーーーーーー

途中で逃げ出しました。

でもなんとか
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最後は
小屋のなかまで入って
お土産を手渡しましたッ

しかも食べてくれました‼

ありがと~ありがと~コッコッコ

それから
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ただただ走る人、

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ただただ丸める人、

だんご三姉妹

コネコネクルクル・・・

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その団子家族を

びっくりカメラで撮影するプリンセスや


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赤ちゃんのおむつ替えをしたり、

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おもちゃ屋さん!?



その合間にも
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だんご屋さんの看板娘は

本日の和菓子、
「隈笹だんご」
を作り続け、

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かんせい~~~

後は蒸し器で10分蒸すだけ。

今日は本当は
泥団子を作って
お庭で遊びたかったんですけど、
雨だったので
本物のお団子になりました。

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ドクダミも洗われてサッパリ!


「いただきま~す」

よっく動いて働いて遊んで
いつにも増して
モリモリあっという間に食べたお友だちも居ました。

早く食べ終わったお友だちは
傘をさせるのが
嬉しかったんでしょうね、
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にっこにこ♡

ピッチピッチチャップチャップ
らんらんらん♪

すると、
楽しげな声に誘われたように
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大きな人が出てきて

♪らんら~ららっらら~~~ん
(雨に唄えば)


フキの葉っぱの傘をさして踊りだし、

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観客の人も見てくれています。

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とうとうこちらも

フキの葉っぱの傘になりました。

雨なのに
薬草摘みもできて
あっという間の一日でした。
お天気がよければ
ドクダミは4~5日で
カラカラと気持ちよく干しあがります。
来週は和ハーブティの
お茶屋さんになれるかしら、、

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夢の国でんしゃにのって、
「薬草の国」へしゅっぱつでーす。

ゴト~ンゴト~ンゴト~ン・・・

薬草を探していた王子さまは、
ある村にたどり着きました。
その村では皆な元気で
おいしいお茶を飲んでいました。
そのお茶は村の娘たちが作っていました。
お茶娘です。
お茶娘におそわって
王子さまもお茶を作って干しました。
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私たちも
お茶を干しました。

お茶を干してくれた人には
お団子のプレゼントがありますよ。

さあ電車にのって帰りましょう。

ゴト~ンゴト~ンゴト~ン・・・

おーしーまいまいまいまいまい



<おまけ>
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薬草の国の隈笹団子

真剣です^^

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タラヨウにお絵描き

葉書の由来の葉っぱ多羅葉。



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「おてんき、かいたの」

天気予報や
電話番号や
お団子や
暗号文?
を描いていました^^

 

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お母さんを待つ間に

絵本「うらやまは くすりばこ」
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黒板のドクダミ坊やたちも

薬草の本を読んでいました^^


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畑ぼうずさんのお土産
「お持ち帰り用 隈笹だんご」

ちょうど1本の茎に
青々とした2枚の葉がついていて
お団子がふたつ入っています。
子供たちが作ってくれて
茎をもっても
お団子はしっかり張り付いていて
落ちませんでしたッ!

2個のうち1個には
桜の塩漬けをヒミツで乗せたら、
食べられない子も居ました、
ごめんなさい~
ほのかな思い出になりますように。

 

 

 

 





 

 

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2021年5月18日 (火)

そこが知りたい

入管難民法改正案が事実上、

廃案になりました。

では採決の条件であったビデオ映像は

開示されないままでしょうか???

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超党派の議員の皆さんで、

ビデオを観て、

入管の収容状況が一気に改善されますように。。。

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2021年5月17日 (月)

カンタン実践遺言編

庭や畑を
いきなり維持管理することになったら、

きっと我が子は
私たちが居なくなったら、
この地をすぐに
ジャングルと化してしまうことでしょう。


空師(ソラシ)に
来ていただく余裕があればいいけれど、
ないならば・・・
自分たちでと願い、、

遺言のように
家族ラインやブログに綴る日々。



春になって

眠っていた地上の緑が噴き出す頃、

チョキチョキ

チョキチョキ

ただチョキチョキ

広さに応じて小まめにチョキチョキ
仕事の合間や週末にチョキチョキチョキ。

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こんな感じでいつも動く。
ざ・農夫!
いや庭師。

 

コツは?

「目隠しにしたい所は
切らずに伸ばしてる。

冬は枝葉が伸びないから
伸びだすのを待って誘因してる。」

数年前、私が切っちゃったからね~^^;

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<刈り込み前>

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<刈り込み後>


私のお気に入りの小径も
あっという間に伸びるからチョキチョキ。


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こんなにサッパリしてしまっても
5月6月7月上旬
真夏と真冬以外はどんどん伸びるから大丈夫!

真夏と真冬以外の

春と秋にチョキチョキしてたらいいからね~

暑い日中は避けて涼しい時間にね。

道具は、
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刈り込みバサミに
(軽いのでホオノキの柄を愛用)

剪定バサミ、
(皮のベルトは体に馴染む)、

それから

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高枝切鋏に
電動バリカン
(生垣用、軽いので力のない人でも)

そして脚立(きゃたつ)

とりあえずこれだあったら
何とかなるから。
登って切る太い枝はノコギリでね。

花や実のなる木の剪定を
しなくちゃいけなくなったら
咲いた後に切れば、
間違いなくまた来年も咲いてくれるよ。
実は、
食べた後に枝を間引くように整えると
バランスよく来年も生るよ。

なによりなにより
巡る命の恵みを
呼吸するたんびに愉しんでね♡


 

 

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2021年5月16日 (日)

とにかく地面に寝てみよう

人が住まなくなり、

ジャングルになってしまった庭を見かけますが、

手に負えなくなったのだろうと察せられる反面、、

見ていると、

アスファルト呼吸が解放され

一気に生気に満たされます。



そうだ、だったらウチでも、
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とある日、
こんな庭道に
寝っ転がって
空を見ると、

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わ、オーチャン!
こわいよ、
つつかないで~

こんな風に襲われる心配がなければ
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空も

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小屋も

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頭の上も



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顔の横も

すべて巨人の国に迷い込んだかのような
錯覚に!!!

 


風も流れる雲も鳥も虫の声も
頭の芯のあたりから
響いて体の中から聞こえてくるし、
背中から直に地面の体温が伝わってくるし、
地球とひとつになった感覚が否応なく
3週間瞑想しても得られない境地を
一瞬にして味わえる新世界。。。

 

とにかく地面に寝てみよう!

 

ただ庭って
本当にほったらかしにすると
本当に手に負えなくなって
寝っ転がるスペースはもちろん、
庭も
道も
畑も
家さえも
どんどんどんどん細く小さくなって
緑に覆われていき、
しかもそのことに気づかない^^;
なんか住みづらくなったな~
なんでだろ、
みたいな。

そこで
あこがれの田舎暮らし、
あるいは
唐突の田舎暮らし、
庭や里山と暮らすカンタン実践編!
はまたこんど。

ん?
ということは、
地球とひとつになる暮らしって、
どういうことだろって
自分で書いてナゾだったけれど、
「めぐる」
ってことだったのかも。
ピラミッド到達型ではなくて
サークル巡り系、
いやフラクタル構造のロマネスクみたいに
到達しつつ空間を創りつつ
1年を巡る、みたいな。
そういえば地球って
自転してるし
公転してるし。

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2021年5月13日 (木)

流木ハンガー

海に行くと

砂浜にいろんなものが落ちていて、

グラスビーチはもちろん

流しの三角コーナーでさえ、

角がとれて磨かれて

ゴミなんだけど昭和アンティーク感が出て

つい拾ってしまいますが、、、

やっぱり
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なかでも流木は
仙人の使っていた杖みたいになって、

海の波のもたらす海洋ヴィンテージ感たっぷり。



しかしここずっと海にもどこにも行けず、
物置から引っ張り出してきて
洗ってみたところ、

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ちっちゃいハンガーになりました^^


穴をあけて通した針金も

土杭の柱に巻き付けてあるリユース針金で
これもフニャフニャしていて
どうしようもなく好き^^;

さて、

しかし、

これをどう使うか・・・

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葉書とか、、


で子供たちへと思いましたが、
わたしの我楽多ばっかりになっては
申し訳ないので却下。

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あちこち山のように散らばっている老眼鏡とか

掛けてみる


※老眼鏡は家のあちこちに置くべし。

老眼鏡の先輩の教え。

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2021年5月12日 (水)

夏やさいのうえつけ

今日は小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんが野草のうえつけをしています。

そうですね、
GWも過ぎましたし、
私たちも夏野菜の植え付けをしましょう。

おっとその前に
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前々回のお花ハガキができましたよ。

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いつも「ありがとう」

と、おうちの人へプレゼント♡

ありがとうは魔法のことば、
元気がわいてきますね♪

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本日のお砂場レストランの食材は、

オオデマリに
クレマチスなど
白くて大きなお花が並んでいましたが、

小さなコックさんたちは
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さらにユニークな発想にて

竹の皮をお砂ライスにかぶせていました。
そうです、
オムライスの卵見立てです^^



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こちらも新発見、

ヒイラギナンテンの青紫色の実をつぶして、
赤いワインゼリーが誕生しました!

柊南天の実も
色水あそびが出来るんだ~
知らなかったぁ

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こちらは
モミジバフウの実で
ころころコロッケ弁当♪

 

さあ、
みんなでまあるく座りますと、
朝の会がはじまります。

むかしあるところに
ちいさなはたけがあって
ちいさなこびとさんがあそんいると

「おなかすいたよ~~~」

村人たちがやってきました。
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そこで
みんなでカラスノエンドウの
鞘を


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キヌサヤみたいに
むきました。

お豆が出てきました。

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空になった鞘をラッパみたいに吹きました。

「う~~ん」

これは難しいカラスノエンドウの笛です!

みんなで鞘をむいたので
お豆がたくさん集まりました。


ところが、
「もっとたべたいよぉ」
「おナスも ピーマンも キュウリも
サツマイモも トマトも
たべたいよぉ~~~」

村人たちが言います。
そこで
小人さんたちは
野菜を植えてあげることにしました。

上手に植えられますように

ふ~~~~~~


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植え付け講習会

みんなよおっく聞いています^^

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こっちでも
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あっちでも

ほりほり ほりほり



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ポットから苗をそーっと出して


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やさしくおいて



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土をかぶせます


土はやさいのお布団とご飯だからね~

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お水をくんで

みんな自主的に水をくんでいます!

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こくこくこく・・・

おナスは水が大好きです。

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ちょっと曇り空で
野良仕事日和だったのでしょうか、

実によく働く人たちでした^^

 

すると、
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なあにこれ?

ぽこぽこのむくむくを発見ッ!


ダイコンの花の咲いた後です、
妖精ブラウニーのとんがり帽子のよう。

プチッととんがり帽子を折ると、
中には
まだ青いダイコンの種が入っていました。
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ヘビイチゴを挿しました。

となりの草地に、
ちょうどヘビイチゴが鈴なりでした。
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こちらは赤い実をイチゴツナギの茎にさして
何やら集中していると思ったら
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いちごカンザシになりました♪

おみごとッ

穂がゆらゆら揺れて
玉かんざしビラかんざしそっくりです。


そうか、
なが~いいちご団子になりますが、
イチゴツナギの王道は簪だったのですね。
にわかに着物を着た女の子たちの遊ぶ姿が目に浮かんできました。

数日前はまだ赤い実は少しでしたから
大当たりの日でした。
植物の旬は、
1週間ほどで移ろいます。
人間は旬の恵みをいただき、
いっぽう植物たちは、
子供たちに程よく遊んでもらったり
大人に生活や行事のなかで使われることで
生きていく場所が守られます。

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指輪にもなりました♡

「ゆびに はさんでるの」

いろんな技を駆使していました^^

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青梅を大発見した人たちも居ます。

この後も
わんぱく元気三人組は
畑をぐるぐる走り回りすぎて
クタクタになっていました^^;

そして本日
スペシャルだったのは、
この後もサツマイモの植え付けを
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えいやッ、ほらさッ、

と やったことです。

「それなあに?」
「クワだよ」
「やってみたい」

初めてとは思えません^^

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サツマイモは水がよく切れる高畝が好きですからね、

お山の畝に苗を寝かせてあげました。

目印に棒も立てます。

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たんぽぽ時計

いま何時?
お弁当の時間かな?

うん
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今日はゴザを敷いてお座敷列車、
ヘビイチゴ原っぱで食べましょう♪

「へびいちご、たべれる?」

食べても毒じゃないと言ったら、
洗ってお味見する人、多数。

「・・・・にがい」
「くすりみたい」

この後の
午後のおうちあそびは
ナースステーション病院ごっこでしたね^^

午後も
畑まで出張して
何やらいろんな事をしています、

よく見れば、
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青梅電車を走らせていました。
座席シートはシャベルでした^^

せっせ、せっせと拾って、
収穫の達人です。

こちらは
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水やりの達人。

「みず、あげる。○○くんのにも。」

また戻ってきて
お水をせっせせっせと
あげていました。

キュウリも嬉しそうです^^

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さらに
中央広場に戻ると

「おもしろい」

と、しいたけ菌打ち隊も居ました!
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感触が気持ちいいのか、
ひとりで
2本分、打ってくれた人も居ます。

ありがと~ありがと~

とことんファーマーズな一日でした。

おーしーまいまいまいまいまい

 

<おまけ>
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お誕生日会

電車の車掌さんが
畑から畑へ電車を走らせて
ナスやピーマンやキュウリや青梅をあつめて
八百屋さんになるお話しでした。。。

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皆からの心のこもった
すてきなプレゼントづくし

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助け合って潜って採った
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卵とり

「うんち ついてる」


運が付くよぉ~^^


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絵本「くさむらの かくれんぼ」

帰りの会の前の
憩いのひととき

 

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お空にむかって大きくなあれ~~~


♪やねより た~か~い~
こいのぼり~~

歌いながらナスに水をあげている人もいました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年5月11日 (火)

トキワマンサク

春のお花ハガキをつくるときに、

どうしても入れたくなるのが

トキワマンサク。

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花びらが折り紙短冊の花吹雪状で

こんな花あり?

かわいすぎルール違反じゃない?


っていつも思います。

しかしよく見ると花びらはほんの4枚、

ピンク花中央の蕾を見てわかるように、

8個ほどが集まっているので

じわじわと一斉に開いてみたら(上の部分)、

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こおんなに豪華になっちゃうのですね。



ふんいき中国原産っぽいけど

日本にも極地的に自生とあって、

九州には熊本県荒尾市に、

なんて書いてあると贔屓のサポーターになりたくなります。

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ふと活花にしていて

枯れてももったいなくて捨てられず、


(ちなみに右隣のモッコウバラも香良く美味、

黄花は生のときより香る)

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茶筒瓶に保存して、

いつものように急須にふわり、

朝の番茶にブレンドしていただきましたら、

「え、なにこれ!」

「なんだろね・・・」


初めての味わい、

口に含んで鼻から抜けるときの香りが

独特で

どこかで味わったことがあるのだけど・・・

誰か飲んだら教えてほしいような味。

酸っぱくない干した梅系とか???

どちらにしても不意をつかれて美味しい。



中薬(伝統的使用薬物)では、
6種の薬味があるとか、
辛、酸、甘、塩、苦、淡
とするとこれは、酸味だろうか。。。

※トキワマンサク

ユキノシタ目マンサク科
常盤満作
花期 4月
薬用部位 花や葉
薬効  花は鎮咳、止血など
   葉は下痢止めなど

(熊本大学薬学部データより)

<おまけ>
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2021年5月 8日 (土)

綾瀬の森で自由遊び~コロボックルくらぶ

本日は綾瀬の森で、コロボックルくらぶの活動がありました。

例年5月の活動は、桑の実を収穫してのジャムづくりを行っていますが、
コロナの感染が拡大していますので、今回は森に散らばっての自由遊びです。

晴れて気持ちの良い日となり、64名の参加がありました。

魚しらべ・虫捕り・木登り・ブランコ・ハンモック・花摘み・けん玉・ベーゴマ・シイタケ種駒打ち...
と多彩な活動となりました!

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コロボックル表彰

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絵本「つかまえた」・・・子どもが川の魚を手づかみでつかまえたお話し

 

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ナマズの口の中を見ています!

 

 

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けん玉

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ハンモック

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ブランコ

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終わりの会・・・花束を見せてくれました~

最後は綾瀬川と森にお礼です。
「ありがとうございました!」

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綾瀬川

 

 

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2021年5月 7日 (金)

日本ミツバチとキンリョウヘン

1週間ほど前、

いただいた日本ミツバチの分蜂球は、

畑の巣箱に入れて翌々日だったかな、

脱走。

 

 

、、、、、、

 

 

がっかりしていたら

2回目の分蜂のお知らせをいただき、

再チャレンジ。

今度は、

おじいさんちの緑被率の高い半日陰物件へご案内。

 

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さあ、いくよ、

手前、右下に蜂球の入った段ボール箱、


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巣箱のフタをあけて


ひっくり返して

 

ストン、パカパカ

 

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入ったかな


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うーん、どうかなぁ

 

 

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あ、中に入っていってるね

 

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巣箱の前のキンリョウヘンに

ちっちゃな蜂球が!

 

「女王蜂、出ちゃったかな」

「いや、居ないと思うよ、

居たら、もっとすごいからね」

 

蜂って

暗がりにシャッターをたくとか、

とつぜん驚かさないかぎり

さらに、

本人たちが何かに夢中になっているときは、

全くもっておとなしく、

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さわっても平気で

指にのってくるし、


なんの違和感もなく、

 

愛くるしいとは
ミツバチの為にあるような言葉、、

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これはキンリョウヘンに酔っていたのかも。

もしかしたら女王蜂の香りなんでしょうか。

 

※キンリョウヘン 

金稜辺
ラン科シュンラン属
虫媒花(昆虫に受粉してもらう花)
中国産

トウヨウミツバチの
分蜂群を引き寄せる集合フェロモン、
この作用の匂いを持つらしい。
なっとく。

<おまけ>
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ドアップ

「みつばちさん、いらっしゃ~い」

おかっぱの女の子が
(葯帽やくぼう~花粉塊を包む役割)
長い首を伸ばして
(ずい柱~おしべとめしべの合体構造~トンネル奥)
白桃色のまあるいバルーンスカートを着て
(唇弁、リップ~ミツバチの離着陸ゾーン)
お行儀よく両手を
(突起~受粉への滑走路~山の金色の稜線に見える~)
をそろえているように見えます^^

着目部分は唇弁リップ、
どのラン科も個性が究極にまで発揮されています。
被服科女子のよう♡

<おまけ2>
ニホンミツバチ集合フェロモン
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どんどん

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どんどん集まって

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美しすぎ


これは大変小さな蜂球ですね







 

 

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2021年5月 5日 (水)

ニホンアマガエルの卵

人間のこどもの日の頃、
草むらにも こどもがいっぱい、
あっちでもこっちでも
草むらのこどもたちが
次々に大きくなっていく。

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(6月ころ水から上がったばっかりのオタマガエル)

クワッ、クワッ、クワッ、クワッ、クワッ・・・・

とi今日も樹上で声高らかに鳴くのは

アマガエル。

アカガエルとヒキガエルの卵は、

もう大変お馴染にになりましたが、

アマガエルの卵はなかなか見たことない、

でも毎日、

高き所より鳴き声だけは聞こえる。

「アマガエルの卵、

おじいちゃんちで見つけたよ!」

「え~そんな近くに居たの!」

確かに、毎年あんなに鳴いているのだから

遠くの自然地で繁殖したものが

はるばる都市近郊の人々に

レインコーラスを聞かせに来ているわけではないわけで、

 

ほら、ここ、
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え、どこ?

ここだよ、浮いてるでしょ。
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え、もっとわかんない。


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これこれ、

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わぁ・・・(クリック)

自分の眼が一瞬

顕微鏡になったかと思いました^^;


※ニホンアマガエル

雨蛙
アマガエル科アマガエル属
草の陰や 木の上に居て、
バッタやクモを食べていて、
ポットの草取りをしていると
ばったり出会う。
着ぐるみじゃないかとじっと目を凝らすが、
精巧にできていてカエルにしか見えない。
吸盤はすべての指についていて、
前足4本、後ろ足5本、合計18本、
数えずにはいられない。
触れるとぺトンぺトンとしていて、
粘膜の湿度に覆われている。
人間の体温で火傷をするというのに頷ける。
全ての生き物共通で、
触った手で目や口や鼻などいじらないように。
粘膜は毒をもって毒(細菌など)から身をまもる。
鳴き声には
繁殖時のラブコール(広告音)や
雨の日のレインコール(雨鳴き)などがある。
春の田んぼの一斉ラブコールは
「生きる喜びそのもの」

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これは庭の水鉢で育ったアマガエル。
卵から2~3日で孵化して、
1ヶ月くらいかけてオタマからカエルになったところ。
6月ころ。


見事な吸盤で忍者アマガエルになって
壁を自由自在に上り降り。


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2021年5月 4日 (火)

庭鳥耕運機

鶏のおーちゃんは、

畑仕事をしていると

どこでもついて来て

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食べる食べる。

あまりに速すぎて

何を食べているのか全然見えない。

ミミズはもちろん
ヨトウムシとか
コガネムシとかハナムグリの幼虫とか
ちっちゃい多足類とか
ちっちゃいアリとか
今日は2㎝はある女王アリみたいなのとか

足で蹴飛ばし

嘴でつつき

キックとパンチの猛攻撃で

ひっきりなしに食べていて、

この頃は買ったエサには見向きもせず。

隣にいるアサ姉は最近、

めっきり足腰が弱くなって歩かなくなったので

抱きかかえてサツマイモ畑まで連れてこられ、

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しばらくすると

すぐに奥で休憩中。

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サマディに入っているようにも見える^^

 

ちなみにアサ姉は
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買ったエサが大好きで

ずーっと食べる食べる。

キャベツや残りご飯や玄米を混ぜてあげると

更によく食べる。

これは生前のヒル姉さんと一緒の若かりし頃のアサ(手前)。

トサカの形で識別できます。

今なら書けるけれど、

三姉妹の

バンちゃんは、子供のころヘビにのまれて、

ヒル姉さんは、私といっしょでノドが弱くて

よくゲコゲコしていましたが、

ある朝、天国へ行き、

アサ姉は巨体すぎて足腰が弱いけど

どうにか歩けていて、

非常にけなげで愛おしい。

其のあと、

やって来たオーチャンはとにかく強く、

ヘビにもイヌにも負けない生命力と肉体機能を持っていて、

200坪ほどの畑をくまなく毎日耕して歩き回り、

例年、姫リュウキンカに覆われて困っていた畑も

今年はほとんど見当たらず、
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野草も野菜も食べ尽くしてしまう勢い^^;;;

お掃除ルンバならぬ耕運機オーチャン!


 

そして

毎朝かならず卵を産んでくれます。

この前は真昼間に立て続けに2個うんで

2個目は殻が間に合わず、

黄味と白身だけでした。

ルンバもさすがに卵は産めないだろうし、

虫も食べてくれないだろうと思うと、

ちょっとこのところ狂暴になってきたけど

目をつむろう。





<おまけ>
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ヘチマを植えようとしたら、

土の中から何やら黒い大きな塊が、、


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10㎝はある巨体のヒキガエルくんでした。

腕が太いのでオスですね。


動くものは何でもつついて
ワタシの手も娘の背中も
ベースケさんの腕もオーチャンに狙われます。
ので、急いで土をかぶせてあげました。

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2021年5月 3日 (月)

混ぜ垣

10年ほど前に更地になった境界線に

生垣としていろんな木を植えました。

目隠しなのですべて常緑樹ですが、

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いつの間にか

大きな混ぜ垣に成長していました。

GWに手動バリカンで刈り込んでいるところ。

春と秋、年に2回の散髪屋さんです。

高さは好みで調節します。
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挿し穂にしようと

トキワマンサクや 
ギンバイカや
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お茶やお風呂や暮らしにも

シラカシ 
マテバシイ
タブノキ
日本のネズミモチ
アオキ
ナンテン
クスノキ
ビワ
キンモクセイ
トウネズミモチ
などなど

植えたものや
出てきたものやら

とにかくいろんな木が混ざっている混ぜ垣です。

 

 



昔の古い農家の生垣は、

混ぜ垣になって大きくなって鎮守の森っぽくて

ちょっと怖かったりもして、

それがまたトトロとかフクロウとか

飛んで出て来てぶつかってくるんじゃないかと思えて

目が釘付けになりますが、、

 

 

最近、街中のイオン系スーパーの植え込みなどにも

あちこち混植・密植型植栽を見かけるようになって

これからどう育っていくのか

どう管理していくのか、

たいへん興味津々・・・

 

小エリアでいいから、

街ぜんたいが
森や里山や原っぱに
変貌していくのって

見てみたいし住んでみたいッ♪

 

 

※「混植・密植型植樹」
国内外で土地本来の潜在自然植生の木群を中心に、
その森を構成している多数の種類の樹種を混ぜて植樹する
(宮脇昭方式)

この近辺では芝川調節池などに。

 

 

 

 

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2021年5月 1日 (土)

水鉢セット

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左から アサザ、ミソハギ、ショウブ

 

作業棟の下には日々、
いろんなポット植物が並んでいるのですが、
ある日の三兄妹。

水鉢セットみたいで
あんまりかわいかったので
記念写真。

ところで
水鉢に、
オタマジャクシとか
メダカとかが泳いでいると
心の水鉢も満たされますが、「


その中に土をいれて
沈水植物(フサモ、カナダモ類)や
浮遊植物(ウキクサ類)を浮かべれば、
もう一切のエサを入れることなく
ひとつの小さな生態系が確立します、

さらにそこにある時
ショウブやアサザやヒツジグサやミソハギなんかも
ポットごと置いてみたら
水鉢の水性領域を超えて
生態系サークルが空へ飛び出してきたようで

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急に陸生生物の自分ともつながったような次元超え。

まいった、、

そんな次元超え水鉢セットなのでした。



●ミソハギ…ミソハギ科 
 お盆の頃、ラベンダー色の花をラベンダー状に咲かせる。
 別名、精霊花。盆花。
 おじいさんち(埼玉県)は切ったナスに水をあげるとき、
 このミソハギの花穂を使ってピチャピチャかける。
  祭事のお供え物を清めるとされ、禊を行う萩に似た花の意。
 生薬名、千屈菜(せんくつさい)、
   お茶や外用。下痢止め、止血など。
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●ショウブ…ショウブ科
 「ハナショウブとショウブは違うからねー」と
  5月になると母が庭で呟いていた。
    生薬名、菖蒲根(しょうぶこん)
  ショウブ湯の冷え性肩こり、不眠症、
  アロマリラックス効果は言わずもがな。 
●アサザ…ミツガシワ科
  準絶滅危惧種。
  浅い水辺の浮葉性植物。
  葉も花もキュート。
  夏~秋に咲く花は、
     五芒星のお星さまが
  黄色いフリルのドレスを着ているよう。
     まず見たことない独特のかわいらしさ。
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※植物生活境界は曖昧であり便宜上の区分とのこと

・陸生植物

 乾生植物
 中生植物
 湿生植物(湿地、水田、湿地周辺、畔周辺)

・水生植物(抽水、浮葉、浮遊、沈水)

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