日本ミツバチとキンリョウヘン
1週間ほど前、
いただいた日本ミツバチの分蜂球は、
畑の巣箱に入れて翌々日だったかな、
脱走。
、、、、、、
がっかりしていたら
2回目の分蜂のお知らせをいただき、
再チャレンジ。
今度は、
おじいさんちの緑被率の高い半日陰物件へご案内。
さあ、いくよ、
手前、右下に蜂球の入った段ボール箱、
巣箱のフタをあけて
ひっくり返して
ストン、パカパカ
入ったかな
うーん、どうかなぁ
あ、中に入っていってるね
巣箱の前のキンリョウヘンに
ちっちゃな蜂球が!
「女王蜂、出ちゃったかな」
「いや、居ないと思うよ、
居たら、もっとすごいからね」
蜂って
暗がりにシャッターをたくとか、
とつぜん驚かさないかぎり
さらに、
本人たちが何かに夢中になっているときは、
全くもっておとなしく、
さわっても平気で
指にのってくるし、
なんの違和感もなく、
愛くるしいとは
ミツバチの為にあるような言葉、、
これはキンリョウヘンに酔っていたのかも。
もしかしたら女王蜂の香りなんでしょうか。
※キンリョウヘン
金稜辺
ラン科シュンラン属
虫媒花(昆虫に受粉してもらう花)
中国産
トウヨウミツバチの
分蜂群を引き寄せる集合フェロモン、
この作用の匂いを持つらしい。
なっとく。
<おまけ>
ドアップ
「みつばちさん、いらっしゃ~い」
おかっぱの女の子が
(葯帽やくぼう~花粉塊を包む役割)
長い首を伸ばして
(ずい柱~おしべとめしべの合体構造~トンネル奥)
白桃色のまあるいバルーンスカートを着て
(唇弁、リップ~ミツバチの離着陸ゾーン)
お行儀よく両手を
(突起~受粉への滑走路~山の金色の稜線に見える~)
をそろえているように見えます^^
着目部分は唇弁リップ、
どのラン科も個性が究極にまで発揮されています。
被服科女子のよう♡
<おまけ2>
ニホンミツバチ集合フェロモン
どんどん
どんどん集まって
美しすぎ
これは大変小さな蜂球ですね
コメント