トキワマンサク
春のお花ハガキをつくるときに、
どうしても入れたくなるのが
トキワマンサク。
花びらが折り紙短冊の花吹雪状で
こんな花あり?
かわいすぎルール違反じゃない?
っていつも思います。
しかしよく見ると花びらはほんの4枚、
ピンク花中央の蕾を見てわかるように、
8個ほどが集まっているので
じわじわと一斉に開いてみたら(上の部分)、
こおんなに豪華になっちゃうのですね。
ふんいき中国原産っぽいけど
日本にも極地的に自生とあって、
九州には熊本県荒尾市に、
なんて書いてあると贔屓のサポーターになりたくなります。
ふと活花にしていて
枯れてももったいなくて捨てられず、
(ちなみに右隣のモッコウバラも香良く美味、
黄花は生のときより香る)
茶筒瓶に保存して、
いつものように急須にふわり、
朝の番茶にブレンドしていただきましたら、
「え、なにこれ!」
「なんだろね・・・」
初めての味わい、
口に含んで鼻から抜けるときの香りが
独特で
どこかで味わったことがあるのだけど・・・
誰か飲んだら教えてほしいような味。
酸っぱくない干した梅系とか???
どちらにしても不意をつかれて美味しい。
中薬(伝統的使用薬物)では、
6種の薬味があるとか、
辛、酸、甘、塩、苦、淡
とするとこれは、酸味だろうか。。。
※トキワマンサク
ユキノシタ目マンサク科
常盤満作
花期 4月
薬用部位 花や葉
薬効 花は鎮咳、止血など
葉は下痢止めなど
(熊本大学薬学部データより)
<おまけ>
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