ニホンアマガエルの卵
人間のこどもの日の頃、
草むらにも こどもがいっぱい、
あっちでもこっちでも
草むらのこどもたちが
次々に大きくなっていく。
(6月ころ水から上がったばっかりのオタマガエル)
クワッ、クワッ、クワッ、クワッ、クワッ・・・・
とi今日も樹上で声高らかに鳴くのは
アマガエル。
アカガエルとヒキガエルの卵は、
もう大変お馴染にになりましたが、
アマガエルの卵はなかなか見たことない、
でも毎日、
高き所より鳴き声だけは聞こえる。
「アマガエルの卵、
おじいちゃんちで見つけたよ!」
「え~そんな近くに居たの!」
確かに、毎年あんなに鳴いているのだから
遠くの自然地で繁殖したものが
はるばる都市近郊の人々に
レインコーラスを聞かせに来ているわけではないわけで、
ほら、ここ、
え、どこ?
ここだよ、浮いてるでしょ。
え、もっとわかんない。
これこれ、
わぁ・・・(クリック)
自分の眼が一瞬
顕微鏡になったかと思いました^^;
※ニホンアマガエル
雨蛙
アマガエル科アマガエル属
草の陰や 木の上に居て、
バッタやクモを食べていて、
ポットの草取りをしていると
ばったり出会う。
着ぐるみじゃないかとじっと目を凝らすが、
精巧にできていてカエルにしか見えない。
吸盤はすべての指についていて、
前足4本、後ろ足5本、合計18本、
数えずにはいられない。
触れるとぺトンぺトンとしていて、
粘膜の湿度に覆われている。
人間の体温で火傷をするというのに頷ける。
全ての生き物共通で、
触った手で目や口や鼻などいじらないように。
粘膜は毒をもって毒(細菌など)から身をまもる。
鳴き声には
繁殖時のラブコール(広告音)や
雨の日のレインコール(雨鳴き)などがある。
春の田んぼの一斉ラブコールは
「生きる喜びそのもの」
これは庭の水鉢で育ったアマガエル。
卵から2~3日で孵化して、
1ヶ月くらいかけてオタマからカエルになったところ。
6月ころ。
見事な吸盤で忍者アマガエルになって
壁を自由自在に上り降り。
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