桃の袋かけと 桃寒天
オナガかな、
まだ青くて若い青桃も
梯子にのぼって裏側を見ると
大きな突っつき食べ跡があり、
熟して騒ぎ出すカラスの声を待たずに
食いしん坊の誰かさんが
もう突っついて齧って
つまみ食い多数。
これはほんのり赤くなり、
黒い点は、
虫のチューチュー吸い跡かな、
黒星病かな、
どちらにしても果肉はきれいで
食べても大丈夫というし、
桃の甘い汁は
でーっかいカナブンさんも
大好きなんですよね~
いやいや
微笑ましく眺めてばかりいては
子供たちとプールで
桃太郎ごっこが出来ないではありませんかッ
これは大変!
とばかりに
袋がけ。
これは桃専用の袋で、
口元にちっちゃい針金が入っていて
くいっと捻ると
口が締められます。
ふと、
よくある駄菓子屋さんの
薄い小さい紙袋で代用できるんじゃないの、
と思いましたが、
そう思った矢先、
とつぜん強い雨足の夕立に襲われ避難。
翌日
破けてないかしら?
見に行くと、
さすが防水、
紙の袋は
びくともしていませんでした^^!
桃って
虫や鳥にも来襲されますが、
梅雨の終わりのころの半夏雨や
台風なんかにも
見舞われるのですね、
元々、袋掛けの効果は
鳥や病害虫防除ではなく、
風雨をしのいで
桃肌を守るためというので納得。
畑の狭い端っこに植えられて
申し訳ないような
細いヒョロヒョロの木ですが、
実付きが良く
毎年なんにもお手入れしていないのに、
今年は21個、袋がけできました。
5個食べられたら
もう十分なので
今年も安泰です。
もっとも
まだかたくても
鳥の齧った後のおこぼれでも
これくらい赤くなっていれば、
きれいな所だけ掬って、
「バナナと桃たっぷり 梅シロップ寒天」
ありがと~ありがと~♡
追記:しかし、はや翌日、
袋が破られ、5個も6個も
鳥に齧られていました。
袋掛けしても鳥防除効果は確かになく、
緑の植物ネット(袋状)をかけて
補修しました。
その様子を
すぐ上の電線で
ハシブトガラスのカーコが見ていました。
カーコが
齧ったらしい・・・^^;
成り行き状、
重装備になってしまいましたが、
これよりカンタンな防カラスは
CDデイスクよりも
黒い糸よりも
透明なテグスを1本張るだけで
近寄らなくなります。
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