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2021年7月27日 (火)

思わぬ発見 思わぬ出会い

おじいさんも後10年したら
3桁の大台に乗るというのに、

耳も良く
足も毎日コンビニ徒歩で鍛えているようで、
本当に本当にすごいのですが、

でも猛暑の折は、
さすがに疲れたようすで
玄関に座り込んでいました。
畑もここ数年、
手入れをしなくなり
草も木も
そのままになりました。

で、
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草刈りとか
ゴミ拾いとか
毎日30分手入れを心がけていましたら、

思わぬ発見
思わぬ出会いも多く、
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今日はブルーベリーを発見!

おじいさんは
食べ慣れないものは食べない、
ハラこわすからよ~
というので、

ゴミ拾いの袋に
ゴミは拾わず、
ブルーべりーを入れて
ぜんぶ持ち帰りました^^;;;

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ジャムを作ろうかと思いましたが、

タッパーに入れて
パクパクお箸でつまんで食べるのが
この上なく最高に美味しく、
アダムとイブの
地上の楽園気分です!
家人は、

「黒豆かとおもった」

ですけどね^^



さらにおまけ、
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ゴミ袋から
ブルーベリ入れになったビニール袋に
セミの幼虫が

夜、張り付いて
羽化し始めました。


ビニール袋にも
人生とか運命とか
ゴミ袋といえど
ただならぬ一生を感じました^^;;;

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よく見えるので
ずっと見ていたら、

翅が
緑の翅が、
ンパクトに折りたたまれて
お腹側に入っていたのだと
気づきました。

あの長く伸びる高性能テントみたいな翅を
いやパラシュートみたいな
使う前はどこに収納して
置いておくかって重要だと思うのですが、


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ほら、
出てきました、

脇腹にぴったり
収めていたのですね。
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どんどん開いてきました。

前から見ると
こんな感じ。
黒いつぶらな瞳が
パンダとかイヌみたいにあどけなく、
植物でいえばイシミカワの種そっくり!

あまり見えませんが、
後ろ足のすぐ下あたりから
白い帯がびよ~んと
4か所ほど伸びています。
これはぬけがらと本体をつなぐ
羽化のための命綱なのか、
と思っていた時期がありましたが、
これは、
セミの幼虫が
空気を吸うのに使う気管の抜けたあと
とのこと。
確かに、
この白い糸は
一番肝心な最後の脱皮のクライマックスの
ブリッジ姿勢のとき、
早々と切れていますもんね^^;;

またコロボックルの夜の観察会でも
会いましょう♪




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2021年7月26日 (月)

ベンチ椅子修理

いただいたベンチ、
古くなり、
座っていたら床がバキッと抜けてしまいました。
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もう奥の一枚はありません。

そこで修理。
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ひっくり返して
鉄の支えのビス止めをはずします。
このビスも鉄支えもまた使えます。

鉄の支えが
座った時の板のたわむのを防いでくれます。


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両端のボルトとナットもはずします。

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ペンチでおさえ、

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ドライバーではずします。
このボルトとナットも再び使えます。

が、サビついて
はずせないものは、
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電動のこぎりで切断。

いままでありがと~~



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国産杉材を切って、



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かるくカンナをかけ、

 


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取りつけます。


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外材と板の幅が違うので
穴がうまく合いませんが、
かろうじて止まりました。

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裏側の鉄の支えも再び取り付けて、
たわみも防ぎます。


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完了。

疲れたので背もたれはまた今度。
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おやつ

畑のとうもろこし
人工受粉していないのですが
風媒花で実付きがいいものも
1本だけありました^^^^

ちっちゃくても自家製とうもろこしは
いつも不思議、、、
なんでこんなに柔らかで甘いんでしょうか⁉


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設置。

余った板は、
お尻当てになりました^^

おめでと~おめでと~~

 

<おまけ>
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憩いのお気に入りゾーンは、
梅の木の下の椅子空間。

でもとっておきの瞑想ゾーンは、
椅子の下のカキドオシの草地の上。

倒れて2秒で
太陽から地球に転生してきた気分を味わえます。

土はひんやり
光はきらきら
草はくんくん
蚊はちくちく
いま、わたしは、
にんげんなんだ、
いま、
にんげんになって
ちきゅうをかんじてるんだ~~~~~!

みたいな。

これは私の
太陽ホロスコープの金星の位置
(ヘリオセントリック)
おうし座3度
「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」
の為せるサガでしょうか???

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2021年7月25日 (日)

簡易かまどの作り方工程

古くなったので新しい簡易かまどを作ります。
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ひとやすみ

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完成

パホ~~~ッ

 

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おめでと~おめでと~~

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2021年7月24日 (土)

シャラミニ誕生~自然木の車の作り方~

愛車の軽トラが
故障して修理に出した折、


そろそろ軽のミニワゴンが欲しいねと

車屋さんのピカピカの車を見ていたから。。。



というわけではないのですが、
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手乗りミニワゴン「銀杏」誕生!




ずいぶん前、
たぶんインディージョーンズの人が
これと同じ
手乗りミニワゴン「白樺」を
てのひらで転がしている
でっかいポスターが道路に現れて、

うわ~~~
ワタシのといっしょだ!
と大層おどろいた記憶がありますが、

本当にこれは
ハリソン・フォードでなくても
気持ちのいい手のひらコロコロ感で、

ある夜の縁側、
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こういったノコギリで輪切りにしたのを

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トンカチとナタで半月割りし、

 

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穴をあけ、

できるだけ垂直に!

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クルミタイヤを用意し、

タイヤ軸も2本、

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クルミの中心はコルク質なので

そのまま木づちで叩いて差し込み、

 

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前輪OK

次は後輪

 

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車体とタイヤの隙間を詰めていき、

 

 

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とんとん、

とんとん、

ゆっくりゆっくり

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ころころころころ・・・・

泣けてくる滑り。

完成!

おめでと~おめでと~~

一瞬、
工具を持って修理する
車好きな人の気持ちが
わかるような
気がする^^;

 

<おまけ>
シャラミニ誕生
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両端は「銀杏ワゴン」

中央は「夏椿ワゴン」

別名「沙羅mini」(シャラミニ)でもいいですね~♪

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2021年7月23日 (金)

梅の土用干し~3回分け

2021年7月16日 例年より早い梅雨明け

その後、
関東は1週間以上の猛暑続き。

クラクラしてすっかり忘れていましたが
梅雨明け3日が梅干しの干し頃でした、
ぼやぼやしていたら
台風やら夕立やらで干せなくなってしまいますから、

あわてて
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梅干しの落としブタを開けますと

赤く染まっていました。

アカジソは畑のこぼれ種の自生種で
7/6に投入。
2週間ほどで
程よく染まります。

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が、

いつもそうなのですが、

アカジソに接していない梅は
白っぽいままです、

なので、


残りは二日後に干すことに。
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最初の程ではありませんが、

やった~

二日でほどほどに染まり、

結局3回に分けて欲し終わりました。

おめでと~おめでと~~


<おまけ>
よく
3日3晩干す、
とよく言われますが、
例年大体
4~6日干しです。

煮沸消毒したビンに保存しました。
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小さなお友だちが漬けた梅干しです。
9月に渡せるかな。

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最後に干した梅は、
あともうちょっと。

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食卓カバーはホコリ除けに便利。

以前は1ヶ月以上干して
沖縄のすっぱ梅みたくするのに
凝りましたが、
今は気合の抜けた
4~6日干しで
更に小鉢に移してハチミツに浸けて
甘く柔らかく食べています^^






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2021年7月22日 (木)

赤紫蘇の板じめ絞り~シルク染め&センダン種染め

今年はアカジソが大変良く育ちましたので、

母に染めて送ろうと、

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チョキチョキして


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お鍋にいれて

ひたひた水をいれて

強火で沸騰したら弱火にして15分したら




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火をとめて、

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染液をこして、

ミョウバンを大さじ軽く1杯まぜて


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染めたいシルクを

板でしめて(板締め絞り)

浸けました。


左は白いシルク。
右は以前ビワ染めした古いシルク。



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また火をつけて弱火で15分。

火をとめてそのまま浸けたままにして

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翌朝、
色が乗っていましたので、


 

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出して

すすいで

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干して、

右の紫はそのまま母へ送ります。
左のビワ染めの重ね染めのほうは、

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開いてみましょう♪

麻紐も紫に染まっています。
板は孟宗竹を割ったもの。

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ビワ染め部分が
染まらずに出てきました。

どんな風に折っていたのか
完全に忘れています^^;

ゆっくり開いていきましょう。

 

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横に蛇腹折りをしていたのですね、
横に広げたところ。

 

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今度は縦方向の蛇腹折りだったのですね、

縦に開きました、
もうちょい、

 

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意外に長かった!

シルクなので薄くて
蛇腹の細かいヒダまで
くっきり染まっています。

 

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もう乾きました。

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裏から見るとこんな感じ。

向こうが透けて見えます。

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風になびいています、、、

(じ~~~ん)


アカジソとビワの重ね染めは

小豆色。

 

<おまけ>
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センダンの種の
草木染めが出来ると
おうち園母さんに教えていただいて
染めてみた。

お~~~、

ほんとだ~~~~!

紫色に染まってる♡

 

<さらに後日>
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奥左 ビワ葉染め
奥右 赤ジソ染め

前左 アイ生葉染め
前右 コブナグサ染め

 

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2021年7月21日 (水)

野草ガーデン~ミョウガ編~

縁側では
7/18から35度を超える
猛暑日が続いています。

食欲をかきたてるご飯の友に
出会えるかどうかで
猛暑日の運命が決まります。

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<ミョウガと キュウリと オクラの

  刻み和え しょうゆのみ>

「山形のだし」にハマり
連日たべた年がありましたが、
味覚過敏になったのかピリピリして
食べられなくなってしまい
残念に思っていました。が、

今年は
畑のキュウリと沖縄オクラがよく出来て、
ミョウガも庭にたくさん見つけましたので


刻んで
刻んで
かき混ぜて、
お醤油をちょっと垂らしたら、

ピタリ

と胃袋にハマりました。
今年の夏はこれで乗り切ろうと思います。

ごちそうさま~ごちそうさま~~


<おまけ>
野草ガーデン
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茗荷ゾーン


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ひとつの花穂に
4~7個の花が
次から次に咲いていきます。

ショウガ科ショウガ属

忘れるどころか
集中力が増すという研究結果もあるらしい。
俗信も学説も変わっていきますね。
ただし
寄生虫の心配もあるらしく、
生食するときは
丁寧に洗いましょう^^
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マトリョーシカちゃん♡



 

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2021年7月20日 (火)

庭木の植え付け~ヒサカキ~

引越先の道路際に

作業棟けんカーポートを建てたため、

脇に生垣をつくる。

生垣は多品種の混ぜ垣。

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ザックザック

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穴をほり

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すぽん



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水鉢をつくる

サクサク・・・

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水をたっぷりあげる

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なみなみと注ぎ

水ぎめする。

土どうしが馴染んで
根の活着が良くなる。

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斑入りヒサカキ

 

春や秋なら大丈夫ですが、
梅雨明けしてからの猛暑の
定食だったので
1ケ月くらい 
水をあげて様子をみます、



おめでと~おめでと~~♪

 

※ヒサカキ 姫榊 非榊


花は春。
黒い実は秋~冬。
小鳥が食べて種をはこび、
紫色のお絵かきも出来る。
あちこちに生えて丈夫、
日向にも日陰にも強い常緑樹、
ゆっくり育ち、
生垣に重宝。
交通量が多い場所で
しかも神さまの木でもあり
家を守ってくれそうです、
関東地方では榊の代わりに
神事に使われる。

 

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2021年7月19日 (月)

安行自然の森で自然遊び~安行小学校1年生

本日は、安行小学校1年生の子供たちと、安行原自然の森で、虫捕り・自然遊びを行いました。

はじまりの会は、子供たちは教室で、Zoomでon-lineで行いました。

その後、森に集まり出発です。

 

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バッタがいたよ~

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オニヤンマのヤゴ

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湧き水を触ると「つめたい!」

 

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2021年7月18日 (日)

カナヘビの卵は水苔ベッドで

植木ハウスのポットのなかには

小さな白い卵が6~7個、

草取りをしていると

ふいに出会います。
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まるで形といい大きさといい

化学肥料のようですが、

微妙に楕円形で

カナヘビだとすぐに判明します。

ハウスの定期的な水やりが

卵が育つのに丁度よい湿度なのでしょう。

この卵を上下ひっくり返さないようにして、
虫かごの中の
湿らせた水苔の上に並べて、

毎日1回覗いていますと、
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にゅるっ


ピンぼけですが、

ある日、
この卵から出てくる
一番かわいいところが見られます♡

水苔は
水苔だけあって
1週間水をあげなくても
湿っていますので、
知らないうちに
孵化して干からびてしまった、
なんてことは避けられます、

でも虫かごのフタを開けたままでも
赤ちゃんは外に脱出できないので
何日も忘れてしまうと
エサがないので
やっぱり
悲しいことになります、、
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出たばっかりから
ぴこぴこ元気!

体はまだ湿っていて、


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すぐに乾いて

もうカナヘビっぽい^^


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カブトムシの横に置いても、
お互い気にならないようす。

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でも、
カブトムシのエサのパイナップルのヘタが好きで、
もぐりこんで落ち着いてしまいました、

無数のショウジョウバエが
来るので
それを食べて暮らせそうです、

ガラパゴス化しそうです^^;

が、
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お外に還しました。

いってらっしゃーい(うるうる)



7個あるので
しばらく数日間、
ウルウルのドキドキのワクワクが続きます♪

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2021年7月17日 (土)

安行原自然の森探検~コロボックルくらぶ

本日は、コロボックルくらぶの活動で、安行原自然の森を探検しました。

安行原自然の森は川口市に残る貴重な自然地。大宮台地の南端に位置し、台地・斜面・低地とコンパクトにまとまり、湧き水も流れ、生き物の種類が非常に多い貴重な場所です。

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ふくろう先生登場!

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湧き水の水路。オニヤンマが悠々と飛んでいます。

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木陰の森は涼しいです~

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ミズキの実飛ばし

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川口市の保存樹木「ケンポナシ」

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湧き水の水源地、水に触れると「つめたい~!」

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森で寝ころぶと・・・

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木漏れ日がきれいです。

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カブトムシ、クワガタがたくさん捕れたので、
みんなで分けています。。

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バラバラのカブトムシもいました。カラスに食べられたのでしょうか。

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貴重種のマヤランが咲いていました。

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ミズキのそうめん。

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大きなキノコがありました。

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ヤマトタマムシもいました。きれいです!

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ゴミ拾いをしてくれた人もいました。ありがとう!

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終わりの会。見つけた生き物紹介。

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オニヤンマ、ウチワヤンマもいました!

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最後にふくろう先生も登場。「森の豊かさをまちの人に伝えておくれ」

森の木を傷つける人がいます。
豊かな自然を守りながら、優しく森にかかわっていきましょう。

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最後に楽しく活動させてくれた森にお礼を言って終了です。
「ありがとうございました!」

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2021年7月16日 (金)

カブトムシが飛んできた

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<カブトムシ幼虫の家>
~住居も食べものも落ち葉~

早朝4時、

父に起こされて何事かと思ったら、

神社の林へカブトムシ捕り。

虫なんて全然興味なかったので

逆に忘れられない贈り物^^+

小学校3年生くらいだったか。

その後、

生まれた子供が虫捕り好きだったので

このムダなカブトムシ経験は20余年を経て

ようやく生きることになります。

そこから更に

20余年、子供が成人しても

カブトムシはつい育ててしまう図^^;

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2021.6.1 幼虫が巣室をつくりはじめる
  (2匹います)

2021.6.13  幼虫がガラス越しに飴色に変わる
      (ビンの際で中がかすかに見える)


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2021.7.11 地面に出てきた
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オスだ~

やった~~~
無事羽化しました。
毎日、覗いてみてましたからね、
この瞬間は
ドキドキのトキメキです♡



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すぐに昔のふる~い昆虫ゼリーをあげる

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ちょうど沖縄パイナップルをいただき、
おすそ分けすると、


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昆虫ゼリーには見向きもせず。
食べる、食べる、食べる・・・

桃やバナナの年もあった。

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二日後、もう1匹誕生

やった~~~メスだぁ!

部屋の中を
ブ~~~~~ン
と元気に飛び回ったあと、


虫かごでお食事。
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しかし、お互いに気づかないのか無関心・・・


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2時間後、交尾。



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さらに二日後、

なんと、
2匹が4匹に増えていたッ、
えええ~
オスが2匹も増えているうううううう!

細胞分裂?
いや息子の仕業だ、
間違いない!

と思ったら娘の仕業でした。

夜中、
ガサゴソ騒がしいので
外に出たら、
カブトムシが
ケースに入りたがっていたという・・・

メスの存在がわかるのか、
それともパイナップル効果か?
オスが2匹も
自ら飛んできて
一気ににぎやかに^^;;;

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2021.7.16 里帰り

元々、
おじいちゃんちの腐葉土の中で
生まれた幼虫だったので、
交尾すると
オスははやく力尽きてしまうというし、
おじいちゃんちへお返ししました。。。

後から来たカブトムシは
いったいどこから来たんだろう???
ナゾは残りますが、、、

元気でね~(涙)

 

 

 

 




 

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2021年7月15日 (木)

日本自然保護協会

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2021、7~8月号

夜特集、

夜の公園、
夜の水辺、
夜のオフィス街、
夜の神社、
夜の役割まで

肝試しをしているかのような
ワクワクゾクゾク特集。

ユニークで専門的で
薄い機関紙なのに
いつも深くておもしろい。

その32ページも
良かったら開いてくださいね。
拙著の紹介を掲載してくださいました、
まるで奇跡^^;

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2021年7月14日 (水)

竹を割って流しそうめん

今日は小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんは、
ヤマノイモの蔓そうめんを食べています。
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むくろじ小人さんは、
流しそうめんじゃなく
自ら滑り台の
流し小人さんになっていました^^;


ということは、
今日は大きな孟宗竹をわって
流しそうめんをするのかな。

ではまず、
竹の器を作らなくては食べられませんね。
Img_3973
ぎこぎこぎこ・・・

引けてる引けてる、
上手にノコギリを引いているのですね!


Img_3981-2
ぎこぎこぎこ・・・

真剣に手元を見つめています!

手元がぐらつくと切れないですから、


Img_3970-2
座って応援団が

Img_3956-2
かわりばんこに竹電車に乗って
抑えてくれて、

Img_3969_20210715150901
こおんなに切れましたッ、

あともうちょいです。


Img_3984
クギで自分の器にマークを書きましょうか。

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食べているときに
器がわからなくなりますからね。


さあ、朝の会です。
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おじいさんは山へしばかりに、
おばあさんは川へせんたくに、

何が流れてきたかなあ、

「ももッ!」
「きゅうり」
「とまと」

白くて細くて長いものも流れてきました。

「そーめん~~~~!」

最初に「もも」と出ると
その後の「そうめん」も
心なしか活き活きと流れだします^^;;

ということで、
竹の川をつくるのですね。
どうやって作るのでしょうか。
Img_4016
まずは、

カコーン、

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カコン、カコン、

後ろでお姉さんのようすを
よっく見ていました!

次々と交替して
竹に割を入れていき、

Img_4030
さあ、行きますよぉ~

メキ、メキ、、

Img_4031
メキメキ、

Img_4033
メキーーーーン、

ベリベリベリベリベリ・・・

Img_4035_20210715144501
パカッ

おみごと~~~

竹の翁でなくても
小さな人たちと力を合わせて
みんなで割れました!

すると割った瞬間に、
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「わたし、われるよ」

と驚いたことに
去年のことを覚えていて、
節抜きをしてくれる年長さんのお姉さん!


スコンスコンスコン、

それを見て
皆も一斉に並んで抜き始めました。
Img_4041
しかしよく見ると、
何やら違う動きの人がいて、

こうだよ、

と伝えますと、
その隣のお友だちに、
すぐさま技が伝えられました^^!

素晴らしい~、

でもおソーメンだけじゃ、
消化によくないですからね、
みんなが植えた
お野菜も採りにいきましょう。
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ナスにトマトに、
キュウリにシシトウ、

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籠いっぱいに収穫する
野菜農家さんみたいな二人もいて、


それぞれ皆の得意分野の連携プレーで、


お待ちかねのプールにも
入れますよ~



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おいっちに、おいっちに、

第一陣、

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フーッラ、フーッラ、フーッラ、

真剣真顔でベースケさん体操を踊る図^^;


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ユーラ、ユーラ、ユーラ、

乗りに乗って踊る図^^;;

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持参の水おもちゃで
満面の笑みになったのでした♪



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その間、
お台所には
小さなお母さんがいて、

おナスを切り、

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キュウリを切り、

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竹輪も切り、

すべてすべて切ってくれました♪

ありがとう~ありがと~~
と喜んでいたら

「あ、お箸つくるの忘れていた!」

ベースケさんの焦る声。
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すると今度は、

早めにプールから上がった人が、
お箸づくりを手伝ってくれて、
次々にお箸が出来ていきます。


(ほんとは真ん中、真ん中で
割っていった方が安定します)

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と思ったら

ねずこになっていました^^!
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と思ったら、

積み木になっていました、

Img_3996_20210715144401
外では、

モバイル鹿威しになっていました^^!



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それから、
プールで存分に夏を運んでくれて、
お腹が空き空きになった人たちが
「いつたべる?」
「まだたべないの?」
と盛り上げてくれて、

片付けたら食べるよ、

と言った途端、

「おかたづけするよ~~~~」

と叫んで、
お部屋が一気に片付いたのでした。
信じられない早業でした。。。
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お片付けする ねずこ。

色えんぴつケースを
片付けた途端に
バタンと倒れました^^;;

その隙に
そうめんも茹でて、
天ぷらもあげて、
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いよいよ、


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流しま~す。

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お手本の人が左へ行き、
後ろの人も
先を読んでディフエンス態勢!

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キャッチ、



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おさえた、

しかし、するりと逃げられる

右利きなので
左手に回った方が良いか、

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いや、節の堰を利用して、
掬い取り!

ふと見ると、
Img_4201
下流には山のような人だかり^^+



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そんななか、
カツオの一本釣りならぬ
ソーメン一本釣りの妙技も
生まれました。

この後も
キュウリや
ちくわや
トマトも流れ、
みかんやパイナップルや、
天ぷらも登場し、
たらふくいただいていましたが、

実はもうすぐ、
お迎えの時間、

今日は1学期最後の日。

名残惜しいけど
帰りのお話会の時間です。

むかしあるところに
1.2.3.4.5.6.7にんのこびとさんがいて、
お腹のすいたおじいさんとおばあさんに
ソーメンを流してあげました。

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みんな
おソーメンになって

つるつるつるっと

食べられました。
そうして
おじいさんとおばあさんから
御礼におやつの桃をもらいましたよ。

おーしーまいまいまいまいまい


※桃は、OBおうち園生からいただいた無農薬の桃でした
ごちそうさま~ごちそうさま~~~



<おまけ>
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ちょうど朝、
水槽のオタマジャクシが
アマガエルになっていてビックリ

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「かえるに みずあげる~」

虫かごに移して
せっせとお世話しています^^


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「みてて♡」

ここからお友だち?
が出てきます。
毎週の日課^^


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竹ソーメンの砂ぷりん

いつの間にか完璧ぷりんを
作っていました♪

竹の削り節がのっています。

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なないろこねこ
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みんなお絵描き大好き!

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カブトムシにパイナップルをあげたら、


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なんと翌日、
2匹から4匹に増えていましたッ

いただいた沖縄パイナップルの匂いにつられて、
オスが2匹も飛んできました。

ビックリ!

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黒板小人さんは
流しそうめんといっしょに
流れて来ました^^

もうすぐ梅雨明けです。
暑い暑い夏が
はじまりますよぉ~~~

元気な夏休みを過ごして
また2学期にあいましょう~♪

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2021年7月13日 (火)

「土がくる」

伊豆山の土砂崩れの映像は衝撃でしたが、

「土がくる」CBCテレビ
~規制なき負の産物の行方~

全国的な問題であり課題だったのですね。


うちも50年位前、
無償で残土を入れられた経験がありますが、
上記ドキュメンタリーのお宅と重なり、
最後の結末が気になり、
一気見でした。

 

これによると
日本で1年間に出る残土は
東京ドーム100個分。
その7割は、行き場を求めてさまよい、
山や空き地に捨てられるという。

 

①法規制
②生き方、暮らし方

 

この2点が問われていると思いました。
現在、
残土について国の法規制はなく、
市など地方公共団体の条例頼り。
しかも、
この条例は無い所もあり、
あれば良い方。
あっても、
その中身は市民の経済や環境意識しだい。

後半の映像は、
関東などの残土が
船やトラックで次々に運ばれて
三重県の山や海を埋め,
清流が汚染で濁っていきました。
それを空から見た映像は
森にポッカリ穴が開き、
まるでアマゾンの森。

アマゾンの森の消失は、
一日あたり東京ドーム650個分(2020年度)。
私たちの国でも
起こっていたのかと
はじめて知りました。


持続可能な経済活動を
えらんでいく必要性は、
伊豆山の土砂のなかにも
ありました、、、


これから引っ越し先の実家にも
突如、物流センター建設の話しが沸き、
土地区画整理事務所の方が何度も来られます。
本来は市街化調整区域であるため
開発は出来なくても
特区などの指定をされれば
生産性や経済効果の低い山や田畑は
企業も行政も市民も
真っ先に開発していくのですね。
そしてその開発には
最後の行き場を求める
たくさんの残土が運び込まれるのでしょう。

せめて私たちの代は、
斜面林と湧き水と大宮大地と低地の混じり合う
川口市の背骨であり尾てい骨ゾーンを
たいせつにしたいと思います。
未来の子供たちもどうか、
ホピの予言の守り人ならぬ
自然の守り人であってくれますように。

※注意:口頭説明は内容が変化していきます。
誤解も多いので、
どんなに面倒でも
疑問点等は文章に残してもらいましょう。

但し
いくら書面があっても
法規制がなければ意味がありません^^;

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2021年7月10日 (土)

生きもの探検隊 7月

本日は、見沼で開催の「生きもの探検隊」です。

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ウスバカゲロウとオオアオイトトンボ

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2021年7月 9日 (金)

リブバスケット~初ミツバアケのリース枠とゴッズアイ手順

リブバスケットの網代編みの

網代は、網の代わり、漁の仕掛けの事なのですね!

網代編みは隙間なく階段状に編みこむのが基本のようですが
升網代編みの動画では
四角対称形の編み込みでした。
Img_20210710_110355
リブバスケットのゴッズアイ模様は、
小升結びと本にありましたが、
小さな升(四角)の網代編み、
ということでしょうか。

今回、
全然編むつもりはなかったのですが、
Img_20210709_154110
なんとなんと

ミツバアケビの地這い蔓を見つけてしまい、、

止むにやまれず

Img_20210709_170434
3周巻きのリース(左)と
2周巻きのリース(右)をつくり、

Img_20210710_083749
ちなみに3周巻きの端、拡大図

リースの中にピタリと収まりました。
持ち手になります。

Img_20210710_083843
2周巻き端の拡大図

横フレームになります。

Img_20210709_171126
こんな風に十字に組めば、

テープやヒモも使わず収まり良く、
Img_20210709_172728
すぐにヤマノイモで ゴッズアイ、

ここでおまけの
<ゴッズアイ(小升結び)手順>
Img_20210805_232508_20210806103701
スタートはバッテンで押さえて

頂点をA芯とすると
A芯にぐるりとかけて
Img_20210805_232554_20210806103701
B芯にぐるりとかけて


Img_20210805_232609_20210806103701
下のC芯にぐるりとかけて


Img_20210805_232700_20210806103701
D芯にぐるりとかけて

蔓が重ならないように
全体 右回りで進んでいく
これを繰り返すと
Img_20210805_232833_20210806103701
ゴッズアイ!

これを始めて編んだとき
なぜか宇宙をただよっているような
不思議な感覚に陥りました。
後から気づいたのですが、
自転しながら公転しながら膨張する動きですね!

元はネイティブアメリカンの
お守りだそうですよ♪
色を変えて編んだので
神さまの目のように
見えたのですね^^


ヤマノイモは、
住宅の庭先にも
意外に生えてて気づかなかったりする。
芋部分を食べるところまでは
なかなか辿り着かずとも
蔓の編み物としては重宝します!

そういえば
ヤノマミ族という人たちも居ます♡
ヤマノイモでカゴ編んだかもしれません。

Img_20210709_173421
反対側は ヘクソカズラ

ヤマノイモもヘクソカズラも
超しなやか蔓素材、
乾くと隙間あいちゃうけど、
そのスカスカの草っぽい感じも
軽くて爽やか。

Img_20210709_184634
これはナツヅタ

うちは梅の木に張り付いていますが
まちの中では
空家とか工場の壁一面を覆っている圧巻な紅葉姿を
わりと見かけます。



Img_20210709_204310
仕上げはテイカカズラ

テイカカズラも
まちを歩くと
よく植栽してあり、
あ、ここも、
あ、ここにも、
なんて出会いますが、
ヒューんと木や電柱に昇った蔓は
素直に引っ張ると
すぐにはずれて
1本の蔓で
Img_20210709_142916
あっという間に
こんなに採れたりします。

左はテイカカズラ
右はナツヅタ

でもこれは別用で使いません。

Img_20210709_235839
そのため今回は
手乗り籠でなく、
口径20㎝位の大きめ籠だったので、
材料が足りず、
行ったり来たりして
6時間以上かかりました。

縦芯もいつもは7本ですが、
大きいので今回は9本にしています。
編み目が細かく緻密になります。

口径が倍になれば
倍の時間がかかりますね^^;

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それでも
いつしか出来まして、

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いただいた
桃農家さんの
ほぼ無農薬の美味しい、、

おいしい桃が座りました(涙)

今年は我が家の桃は雨などで
どれも腐りが半分はいりましたが、
かたやま農園さん
さすが桃農家さんですね、、
ごちそうさま~ごちそうさま~~♡

 

<おまけ>
リブバスケットセット
Img_20210710_083619
テイカカズラの枠

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Img_20210709_163628
ヤマノイモ

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ナツヅタ



Img_20210709_163732_20210710154601
テイカカズラ


そして今回初登場の
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ヤブマメ

これも編みやすい!

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お馴染みヤマノイモ


庭やまちや土手や野山の蔓が
剪定やさんぽや自然と寄り添う暮らしのなかに
呼吸するように溶け込んでいきますように・・・





 

 

 

 

 





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2021年7月 7日 (水)

七夕さまと きっこうでん 乞巧奠

今日は小さな畑のおうち園です。

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ちょうど七夕さまの
お祭りをしているようです。

あれ、カジノキの葉に
炭で字を書こうとしていますね。

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小人さんも!

これはもしや
中国の行事で七夕のルーツと言われる
乞巧奠 (きこうでん、きっこうでん)
ではありませんか。

天の牽牛・織女に
技巧(機織りや裁縫や書道など)
の上達を乞い願うお祭りで、
カジノキの葉に願い事を書き、
張った縄に下げて祭壇をつくり、
七本の針に糸を通したり、
五色の糸や布をお供えしたそうです。


ところで
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前回のビワ染めが染まりました。

輪ゴムをはずしますと、
Img_7765_20210708140401
こんな模様でした。

今年はピンクベージュに染まりました。

Img_3800
「ふじさんみたい」

輪ゴム絞りをはずした後から
ビー玉をゲット!
ビー玉の出た後は
富士山のように膨らんでいたのですね。

天に昇れない大蛇の頭のなかにあるという
蛇骨石のように飛び出してきましたッ

身軽になった大蛇のように
野山を駆け巡って
なんでもお楽しみ袋にしてね♪

Img_3819
お飾りも作りました。

立体ちゅーりっぷ
うめぼし入りおにぎり、
ちょうちん望遠鏡、
パイケーキみたいなの、

果てしなく
いろんなものを
どんどん作っていきます、、
それを見て、

朝の会では
天の神さまが出てきて
ひとりひとりに笹竹をくださいました。
「きょうは何の日だか知っているか
織姫と彦星が
一年に一度だけ会える日だから
ふたりのために
作ったものをかざりなさい」

Img_7721
飾りますと
紙芝居の
小僧さんが
里芋の葉の露で
墨をすって字を書くと
手習いが上達すると
おばあさんから教わり、
そうして
七夕さまに3つのお願い事をしていました。

そこでお庭に出ますと
Img_7706
里芋の水玉みっけ!

昔の人は
水道なんてないですから
葉についた雫も大切にしたのでしょうね。
さらに、
里芋は葉の表面の凹凸のロータス効果で
朝露が宝石のように転がり輝いて
まさに天からの水、
天水に見えたでしょうね。

Img_7726
天水をそーっと

硯へいれて

Img_7728_20210708171201
そーーーーっと運んで

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ちょうど
消壺の中に
焚火の消し炭がありましたので


Img_7730
すりすりすり

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おれらも~

トポン

葉の雨水を硯に落として、
Img_7733
すりすりすり・・・


そして
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梶の木~カジノキの葉を

一枚いただいて短冊にして

Img_7747
手づくり墨汁で綴ります。


Img_3872
葉っぱなんて書きづらいかと思ったら、

(きこうでんの葉は
深い5裂になる
対称の切れ込みが理想形で、
葉柄を上にして書くと
飾った時、字が逆さまになりません。
詳しくは調べてくださいね)


Img_3861
なんとなんと

カジノキの葉は肉厚で柔らかく
吸水も良く
なお滑りも良く

驚きの感触。

Img_3866_20210708172501
しかも皆、

なかなか表現できない
心の願い事を
どうしたことでしょう、
けなげに呟きながら
書いてくれますので、
これぞ
七夕さま、
梶の木きっこうでんの魔法か

ほんとうに天の神様に
即決で届き叶いそうで、、



あとはもうそっとして、
神さまにお任せです(祈)

でも
やっぱ、
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祭壇をつくって

お供え物は
みんなが朝、
せっせとこしらえた
お砂場レストランの豪華料理ッ

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ざ、七夕クイズ大会~~~♪

おそらに流れる川はなんでしょう?
ひこぼしさまが好きなひとはだれでしょう?
わたしのようちえんのせんせいはだれでしょう?
ぼくのともだちは だれでしょう?
ねずみのつくる りょうりはなんでしょう?

ひとりひとり
珍問珍答を繰り広げてくれました^^;;

この後は
はらぺこ弁当をたべて
虫とり、お料理、アイ染め、おやつ、
それぞれに遊び、
帰りの会で合流して、

夢の国電車に乗りました。
天の国へ行き
雨で天の川を渡れないと
泣いている彦星さまのために
傘をさしたり笹舟をつくったりして、
織姫さまと会わせてあげました。

「雨で会えなかったらどうする?」
「かさを さしたらいいんじゃない?」

ちいさなお友だちの名案でした♡

ありがと~ありがと~~

おーしーまいまいまいまいまい

 

<おまけ>
Img_3901
ダンゴムシをさがす二人

Img_3911_20210708140201
ダンゴムシの

「あかちゃんがいたよ」

Img_3900
「だんごむしが いた」

なんとネズミの齧ったオニグルミの殻を
住まいにしていました^^!



Img_7762_20210708140401
踏み台の枕木の下に

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ハサミムシのお母さんと子だくさん


卵が孵化して
背中にもおんぶ。

 

Img_3916_20210708140301
たまごとり

せっかくたくさん採ってくれたのに
お土産にするのを忘れてしまいました。
トホホ・・・

Img_3922
卵をありがと~ありがと~~


Img_3903
みんなの植えたトマトやキュウリも
美味しかったね^^

Img_3937
おいしそ~もりそば
いただきま~す♡

食べようとしたら
「まだ」
Img_3939_20210708140301
「やくの」

焼きそばでした^^;;;

Img_7769_20210708140401
お供え物

ミズヒキやモミジが彩る
すばらしい手料理の数々です!

Img_7770
モミジ茶に  アジサイご飯♪

きれいに並べられていました^^

 

Img_20210707_094916-2
黒板小人さんも
笹舟にのって
今夜は天の川に昇ります。

 

 

 

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2021年7月 5日 (月)

ホピ族最終章

今日も朝から
雨が降って
その雨を見ていたら
涙がボロボロボロボロ滝のように出てきました。
感謝と癒しの涙でした。


「大雨が降ると山から津波が来る」

いつどこで聞いたのだったか
だれか知らないおじさんが言っていました。
おばあちゃんの教えだそうです。
津波とは大袈裟なような気がしましたが、
伊豆山の土砂の映像をみて
本当だったのだと思いました。
どうなったか気になって
どうしても見てしまいます。


2週間ほど前、
急にホピ族の予言の最終章が気になりだし、
石板の兄弟をさがしていて、
これはムリだ、見つからん、
と諦めたら、
ふと
予言の守り人
が出てきて、
朝の涙と伊豆山に導かれた思いでした。

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2021年7月 3日 (土)

アケビの剪定枝で手乗りザルを作る

隙間の壁につたう
もっふもふのミツバアケビを剪定したので
Img_20210703_114057
じめじめした狭い通路で
いつも自力でご飯を調達している
庭鳥オーチャンは、
広々天国。

Img_20210703_115445
ミツバアケビの蔓は、

籠編みの最高級品と言われながらも

野山の広い空間ではないので
地這いの長い蔓はほとんどなく、
狭い壁で絡まり合う枝蔓なので、
使いづらく、
意外とポキポキして編みづらくもあり、
あまり日の目を見ることはありませんでしたが、


Img_20210703_120151
こんな感じの

ゆるいカーブなら
折れずに耐えられそうな蔓が
10数本ありましたので、

籠じゃなくて
ちっちゃい手乗りザルなら
編めるだろうと、

Img_20210703_121640
葉を落として
たらいに水をはって浸けて
ポキポキ乾燥を防ぎつつ


Img_20210703_123909
ツルを輪っか3周させて
小さなリースをつくり、

(直径13㎝位かな)


Img_20210703_124206
縦芯を置きます。

Img_20210703_132509
しかし
1本の長い蔓で枠を作れず、
3本の短い蔓で枠を作った為
解体しやすかったので、

フラワーワイヤーで
固定しました。


Img_20210703_133306
横に渡していく編み材を
中央から上方向と下方向へと
編んでいきます。

縦芯4か所を
うえ、した、うえ、した
とザル編みして編みます。

最も単純な編み方です。

Img_20210703_133828
上下をひっくり返しながら
交互に編んでいくと
バランスよく
リズミカルに
楽しく編めます。

Img_20210703_140108
横に渡す編み材は
もっと長くした方が
解体しづらく丈夫に仕上がりますが、
ギリギリの材料しかなかったので
節約の切り詰めで編んでいます。

Img_20210703_141609
到達しました。

この時点で
形をととのえて
ザルのカーブな丸みを出したいところですが、
ぐいぐい押すと、
短い材がはずれてしまうので程々に整えます。


更に細いヒモやツルで
枠の周囲をぐるりと編みこんでいきたいところですが、
今回はここで終了とします。

 Img_20210703_144104
飛び出たツルを切ります。
切り口斜めにすると
見た目も収まりもスッキリします。

Img_20210703_145205
おめでと~おめでと~

やっぱりアケビはいいですね~♡

Img_20210703_145542
お蕎麦を食べたくなります♪



<おまけ>
二十日後、
Img_20210724_065853
蔓が乾燥して
細くなりましたので
太い針に麻紐を通して、
周囲を編み込んで補修、
解体しないよう丈夫にしました。

これで完成です。

 

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