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2021年7月 3日 (土)

アケビの剪定枝で手乗りザルを作る

隙間の壁につたう
もっふもふのミツバアケビを剪定したので
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じめじめした狭い通路で
いつも自力でご飯を調達している
庭鳥オーチャンは、
広々天国。

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ミツバアケビの蔓は、

籠編みの最高級品と言われながらも

野山の広い空間ではないので
地這いの長い蔓はほとんどなく、
狭い壁で絡まり合う枝蔓なので、
使いづらく、
意外とポキポキして編みづらくもあり、
あまり日の目を見ることはありませんでしたが、


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こんな感じの

ゆるいカーブなら
折れずに耐えられそうな蔓が
10数本ありましたので、

籠じゃなくて
ちっちゃい手乗りザルなら
編めるだろうと、

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葉を落として
たらいに水をはって浸けて
ポキポキ乾燥を防ぎつつ


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ツルを輪っか3周させて
小さなリースをつくり、

(直径13㎝位かな)


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縦芯を置きます。

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しかし
1本の長い蔓で枠を作れず、
3本の短い蔓で枠を作った為
解体しやすかったので、

フラワーワイヤーで
固定しました。


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横に渡していく編み材を
中央から上方向と下方向へと
編んでいきます。

縦芯4か所を
うえ、した、うえ、した
とザル編みして編みます。

最も単純な編み方です。

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上下をひっくり返しながら
交互に編んでいくと
バランスよく
リズミカルに
楽しく編めます。

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横に渡す編み材は
もっと長くした方が
解体しづらく丈夫に仕上がりますが、
ギリギリの材料しかなかったので
節約の切り詰めで編んでいます。

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到達しました。

この時点で
形をととのえて
ザルのカーブな丸みを出したいところですが、
ぐいぐい押すと、
短い材がはずれてしまうので程々に整えます。


更に細いヒモやツルで
枠の周囲をぐるりと編みこんでいきたいところですが、
今回はここで終了とします。

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飛び出たツルを切ります。
切り口斜めにすると
見た目も収まりもスッキリします。

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おめでと~おめでと~

やっぱりアケビはいいですね~♡

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お蕎麦を食べたくなります♪



<おまけ>
二十日後、
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蔓が乾燥して
細くなりましたので
太い針に麻紐を通して、
周囲を編み込んで補修、
解体しないよう丈夫にしました。

これで完成です。

 

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