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2021年8月31日 (火)

初めての床みがきと ツクツクボウシ

電動サンダーは、
昔っから持っていたのですが、

今年は初めて床に
やすりをかけてみました。

雑巾がけや
タワシでゴシゴシして
柿渋ぬりは毎年やっていますが、

やすりがけは
作って初めて、
15年前に復活なるか???
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上側はこれから。
下側はやすり後。

国産カツラの木です。
わりと凹凸があります。
凹んだところは、
ヤスリがなかなか届かないので
15年前に復活するには
至りませんでしたが、

木目が現れて
これはこれで
美しい。

 

<おまけ>
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電動サンダーの振動で
柱を登っていたツクツクボウシが落っこちましたので、

布につけてあげると、
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ヤスリがけが終了した夕暮れ5時、
ふと見ると、
羽化が終わっていました。

<2021ツクツク日記>

7/16 梅雨明け 
7下旬 ニイニイ、アブラ、ミンミン鳴いてる
8/1 PM 6時半 タケオオツクツクも1匹来て鳴く
8/7 AM8時 ツクツク大勢で今を盛りと鳴いている
8/9 PM7時 ツクツクピーク家の中で大音量で鳴く
8/24 ツクツク昼間もまだまだ一番鳴いてる
8/31 ツクツク今年は特に多くまじかで羽化する
9/1 秋雨でセミの声 一気にきえる

ニワトリおーちゃんは
セミが大好きで弱って地面に落ちてきたセミは
丸ごとみんな翅ごと食べちゃうので
今年はセミのアリ塚どころか
死骸1匹すら見ない。

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2021年8月29日 (日)

2021夏ふりかえり~涼の空間の伝達

2021今夏は
世界各地での自然災害、
コロナの変異株猛威、
オリンピックパラリンピック、
テロや事件等々、
生きてる史上、
もっとも激しい世界規模の混沌と
その最中の人の愛を垣間見て
目が釘付けになりました。
画面越しでしたけどね、、
中国の洪水など助け合う人々の姿が
目に焼き付いています。

で一体ワタシは
何をしていたんだろうか???
うーん、
振り返ると
掃除でした、
ただただ掃除

古屋に新居に
倉庫に子供部屋に畑にハウス・・・
今夏で終わるかと思っていましたが、
まだまだ果てしなく続きそうで
後2年はかかるような気がします^^!

連日、
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こんなんが、

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こうなる感じ。


で気づいたのは、
炎天下猛暑の
丘っぱたけは超涼しかった。

一番暑いと思っていたところが
一番涼しく快適で、
なんで今まで気がつかなかったのか、、
海水浴だけじゃない、
炎天下の畑の草刈りはチョ~気持ちいい、
と。


私も含めて若者も年よりも日本人は
大きな涼の空間の伝達を
忘れてしまったのかもしれない。
経済活動の裏側で畑へ置き去りに、
と思う程。

たとえば
夜の至福スペースは、
暗がりに包まれた光のもと、
外の空気が絶えず流れてくる
隅っこな縁側キッチンでしたが、

昼間でいえば、
この至福のスペースは、
炎天下の土の上。
太陽と草と木々に囲まれた
日陰と日向のはざまでの農作業。

猛烈に汗が出て風が吹くと涼しく、
山川草木悉有仏性
さんせんそうもくしつうぶっしょう
ただただ楽しく恍惚なわけですが、
まず、
そこへ至る前の
日常ゴタゴタの垣根が
いばらの森ですかね、、、^^;

<おまけ>
クズの大蔓
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木々を覆い尽くして枯らしてしまう
クズの葉の
元の元を発見。

ここから
丁度手ごろな細身の蔓が
何本も何本も伸びて
地面を縦横無尽に駆け巡ります。

でもクズの蔓は籠も編めて大好きなので
大事に大事にとっておきます♪

ありがと~ありがと~~♡




 

 

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2021年8月21日 (土)

堆肥づくり

四国の山にひとりで住んでいたとき、
水洗トイレがなかったので
長年たしかめてみたかったことに初挑戦。

ウンコはどれくらいで形がなくなるか?

小屋の裏に時系列に整然と
並べるように排泄していくのですが
10個たまっても20個たまっても
ドライにはなっても一向に
完全に土と化す様相を見せませんでした。
(記憶の中の印象なので、
実際は実験してみましょう!
他人には4~5日で土塊と見えるはず)

そこで学んだこと、
野ウンコには土をかけよう!

というのは、
広々とした小屋裏だったのに、
足の踏み場がなくなってしまったんですね~
土の中には微生物がごちゃまんといますが、
下にあるだけでは分解はゆっくり、
上にふりかけてあげて分解能力は格段に上がるのですねッ。


だからというわけではありませんが
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2年で完璧な土となるウンコに心底感動。

現代の家は
みすみす水に流して遠くに追いやって
しまいますが、
バイオトイレ等の技術が
さらに一般化したら
都市にも普及する可能性はあるのかしら???
ナゾや希望が尽きません^^;

といってもうちの場合は
進化させた仕組みは一切なく、
かき混ぜもせず、
ただただ溜めるだけのシンプル構造です。
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奥ケースは今年用。
真ん中は一昨年分。
手前ケースは去年分。

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1年に1回のかきだし作業中。

家族4人ですと、
1年分で大きいポット4杯の土が熟成されます。


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香りも手ざわりも爽やか。
農家育ちの父は、
子供のころ祖父に堆肥を食べてみろと言われて
イヤだったと言っていましたが、
その時は父に同情して聞きましたが、
今は祖父の心境です^^!

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畑に還元。

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いっぱいになった今年のケースには
上から土をかけます。
普通のそのへんの土です。
そのまま放置して、
2年後に完成します。

1年じゃ チョと早い。

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空にしたケースにフタをして、
新しく使っていきます。
いじょう、
循環する堆肥ルーティンでした。

ありがと~ありがと~~♪

<おまけ>
おうし座4度
「虹のたもとの金の壺」
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体が金の壺だとすれば、
ウンコはまさに「金」ではないの♡







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2021年8月10日 (火)

産卵場所の屋根のふき替え

ニワトリ小屋の中の

産卵場所の屋根が乾燥して
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すっかりお化け屋敷になっていたので




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お掃除をして

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ネズミモチを剪定して木の枝をもらい、


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屋根を新しく


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葺き替えました!




毎朝、たまごを産んでくれるおーちゃんも
気持ちよく産んでくれるかな♪


おめでと~おめでと~~

 

<おまけ>
アサ姉さんは、
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ガマンならなかったか、
外の天然の茂みで産んでますけどね~^^;


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2021年8月 8日 (日)

狙って模様づくり

軒下の目隠し暖簾は、

ボロボロというか

雨風に打たれてカビっぽく

もう捨てて新しいのに替えようと思ってはずしたら、

どうせ捨てるなら染めてみようと、

洗って染めたら

愛着がわいてきて、

また元の場所に戻りました^^;

<稲妻もよう>に挑戦
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蛇腹に折って

布を左右にずらし、

板で挟んで締めて

生葉アイで染めてみる。

どうなったかな?

ドキドキ・・・
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布はさすがに古びたままでしたが、、

おおお~稲光が走って、

カミナリが落ちてる~~~!



調子づいて
次は
板締め絞りを
布の中央のみに
入れようとチャレンジ。

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布の上側を斜めに蛇腹に折り、

板で締める。

布の下側は 輪ゴムで絞って、

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ビワ葉染め。

さあ、開くよぉ~~~

ドキドキわくわく・・・
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おお~~~

ダイヤ柄が斜め中央に入った!

布の折り目も残っていて
どうやって折り畳んだか
わかります。


元々、捨てるつもりの布だったので

蘇り感が半端なく嬉しい。

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設置。


この場所は
太いクズの蔓が斜めに走っていたので
それを狙って避けるつもりで
模様を入れました。

まるで測ったようではないの(涙)

おめでと~おめでと~~

 

<おまけ>
板締めの板が、
割りばしでは細すぎるなど、
丁度良いのがないときは、
竹を割って作ります。
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流しそうめんの竹

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2021年8月 6日 (金)

「感謝召喚」(パワー・・・あえて無制限の愛)

「原爆を開発、投下に同行、映像撮影したアグニュー博士・・・」


を見てたら最後に
アグニュー博士が
「私は謝らない」
「真珠湾攻撃を忘れるな」
と言い残したので


「真珠湾攻撃78年目の真実」

も見ました。
どこかで聞きかじった内容でしたが、
アグニュー博士のおかげで、
初めてちゃんとまともに観れました。

歴史は
段取りがわかれば説明できる、
みたいなことを斎藤孝さんが書いてたけど、
負のループ全開の段取りでした(辛)

原爆→
真珠湾攻撃→
アメリカの失業→
戦争誘導→
ソ連のスパイ作戦→

延々とさかのぼっていけそうだし、
核抑止力→
などなどと
延々と続けていけそうな筋書きです。

輪廻転生の
オーバーソウルとか
ハイヤーセルフ軸で見れば、
[さまざまな感情を体験できました、
もう十分です、ありがとう(涙)」
と、ただたた感謝で
すぐにピリオドできるわけですが、



いかんせん、
物質世界において
修羅場のまっただなかとか、
疲れてる日常とか、
はたまた
大切な人との関係だったりすれば余計に
この
二つ返事な感謝のカードは
すぐにはゼッタイ出てこないわけで
気づいた時には遅かりし、
原爆とか、
鬼滅の刃的な闇となって
街中に心中に
恐怖となって現れるのでしょうね、、


そういう意味で
アグニュー博士、
すごくわかりやすい全ての人の分身のような人でした。
「ありがとう、アグニュー博士」
地球のオーバーソウルもつい御礼を言ってしまうでしょう!

トランプのジョーカーのように、
忘れた頃に出てくる「ありがとう」でも
いつかクイーンやキングをひっくり返せるでしょうか。
いや、ジョーカーなだけに笑いをとるのかな。

いつでもどんな時でも
ジョーカーの使い手になって
「感謝召喚」(パワー・・・あえて無制限の愛)
は理想ですね~
しし座20度「ズーニー族の太陽の崇拝者」みたいに。

恐怖な段取りをひっくり返そう♪

ありがと~ありがと~~♡



 

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2021年8月 3日 (火)

アイの生葉染め~3回繰り返しの色の変化を見る

そもそも短気なので、

アイの生葉染めで

染めて干すを3回繰り返すのが
本当に意味があるのか、
1回長く浸けておけば同じじゃないと、

と思ってしまうのですが、
科学的根拠はどうあれ、
その3回の繰り返しの間に、
色がどの程度変化するのか、
目に見えて濃くなるのか、
それとも大して違わないのか、

いつか
この目で確かめてみたくて
とうとう、

とうとう
その日がやって参りました。

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アイを収穫


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生葉50gずつボールに分ける
生葉50gが ミキサー1回分

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布シルク 50g
生葉アイ 50g
水    500㏄


布と生葉をケチケチしないで同量にすると
やっぱりゆったり染められて
しっかり染まる感じする。





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ゴ~~~~~  20~30秒


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ボール
ザル、
木綿を重ねて、


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こす、


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しぼる


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つける

軽くもんだりゆらしたり
時間は、好きな曲を1曲歌うくらい

ちなみに 20年以上前の自作曲
   ♪白木蓮のつぼみが 春のとうらいを告げる
   南向きの畑で 野菜をつくりはじめた~
   何をやっても 上手くできない私に
   いつも君って 楽しそうだねって
   んもう何年も前から こうしている感じ
   もう何年も前から こうしている感じ
   あなたと ここで 暮らしてる♪

   チャカン チャチャ・・・

2番は夏、3晩は秋、4晩は冬。

喉が疲れて歌うのをやめる。
5分くらいかな~


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1回目 緑色になる

また同じ曲を歌いながら歩く。
干してもよい。
とにかく風にさらす。
空気にふれて
インディゴ色素が青くなる


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2回目つける

 ♪いつもなんどでも 

  歌詞を忘れて同じところを何回も歌う
  


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2回目の色  水色になった!

 また歌う。

3回目も液につけて歌う。
 今度は 気分をかえて
 ♪君は天然色 
 歌詞はすっかり忘れてしまって
 思い出すのに夢中になる

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3回目の色  まさに君は天然色ッ!

 確かに手間をかけた甲斐を感じる♪
 面倒ならば1回を長時間、
 そうでもないなら
 今後は3回染めて干すを繰り返そうと誓う

 だって歌うのって楽しいですからね。
 布と一緒に踊ってる気分♡


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3回目は干さずに
すぐに水ですすぎました。

アイの香は強いので
3回ほど水を替えて
しっかりすすぎます。
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干しました。

模様は、
開いたときのお楽しみに♪


<おまけ>
さきほどはシルクでしたが、
では
綿ガーゼの場合はどうでしょうか。
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1回目

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2回目

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3回目

微妙かもしれませんが、
これも確かに
濃くなっていきました。

何よりも
素手で染めたので
自分の手が一番染まっていました。
爪のお月さまの縁のところがすごい、
10日経っても落ちません。

Img_20210728_105140
よくよく濯いで干す。


<おまけ2>
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生葉を絞った綿は、
後の世に
入口の暖簾となります。

模様を作るのもいいけれど、
このダイナミックな染まり方も
たまらなく好き♡








































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2021年8月 2日 (月)

染めもの板締め絞り~工程

入口の暖簾が
破けてしまいました。
そこで新作暖簾。


今回は模様を狙って
染めてみたいと思います。

イメージはダイヤ柄、
アイヌ文様シク(目)みたいな。


紫青系を目指します。
なるか!
ワクワクドキドキ・・・・・

 

ある晩、
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ちょうど余っていたシルク

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蛇腹に

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折り畳み、

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端を折って、

竹の板を乗せ、

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輪ゴムで固定、

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さらに麻紐で強く縛り、

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ダイヤの中心になるはずの所(右下角)を

輪ゴム絞り。

 

翌朝、
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アカジソを沸騰してから弱火で15分煮て
濾した染液に、

板で締めたシルクを入れ、
15分弱火で煮染め。

Img_20210726_162526
翌日、
水で3回ほどすすいで、
脱水機にかけずに、

さあ、
模様をほどいていきましょう。
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どきどきわくわく・・・

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麻ひもをはずし、
竹板をはずし、
輪ゴムをとり、

(麻紐も紫色に染まっています)

 

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ました。

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板締めの竹が
前回びわ染めに使った板だったので
白が茶色っぽくなってしまいました^^;

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今回、
他の布を染めた後の低い温度の染液に
入れたせいか、
染料が薄かったのでしょう、
紫というより
うす~~い藤色。

(さらに数日後、緑灰色になりました)

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軽く干して、

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入口に設置。

風に揺れてもう乾きました。

更にこれをアイの生葉染めで
重ねようかと思いましたが、
しばらくこのまま泳がせて
来年にしようかな♪

予想通り、
いえイメージ以上の
ダイヤ柄になりました。

アイヌ文様には
魔除けの意味があるとか、
ネイティブアメリカンのゴッズアイにも
お守りの意味があるとか、

まさに4つのゴッズアイで
入口門番のように
家を守ってくれる勢いです^^!

 

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2021年8月 1日 (日)

雨の水道タンク~お掃除修理

雨の水道タンクです。

雨どいから
このタンクに
水が注ぎこまれて
お砂場レストランの厨房が
出来上がります♪

 

長い休みに入ったら
洗ってあげます。

Img_20210801_091147
おおつかれさま~~~

さっぱりしたね~

「うん、きもちよか~」

熊本弁しゃべるんだ^^;


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お腹の中もタワシでゴシゴシ・・・

クジラのお腹みたいに真っ暗です。

のどちんこ見えた。
いや、今はそんな言い方しないのかな、
のどびこ? こうがいすい?



これは水栓工事のパーツ、
水栓エルボーくん。
外側の蛇口とともに
ホームセンターから来ました。

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フタは、
蚊よけに植木用ネットで覆います。



しかしピカピカにしたのはいいけれど、
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注ぎ口の雨どいが
随分ふるびていました。

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ちょうど
流しそうめんの残りの竹がありましたから
切って、


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何度もリユースの針金で

雨どいを

かけとい、伏せ越しして、

 

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開通!

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どう?

「うん、むしゃんよか」

武者が良い、
恰好よくなったってことかな、

どうも気に入ってくれたようすです^^♪

この雨の水道の
クジラタンクさんは、
農協売店からやって来ました。
畑の水タンクとして使われているのですね。
元は豚肉が入っていたとか
聞いたことがあります、
最初は匂いがありますが、
長年使っているので
もう消えました。

<おまけ>
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ちょうど翌日あたり、
夕立の雨が降りました。

コクコクコクと
クジラタンクさんの
喉ぼとけが鳴っています♡

あ、いや、
水道の蛇口を閉め忘れていて
下から駄々洩れしてる!

閉めにいかねばッ、、、

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