染めもの板締め絞り~工程
入口の暖簾が
破けてしまいました。
そこで新作暖簾。
今回は模様を狙って
染めてみたいと思います。
イメージはダイヤ柄、
アイヌ文様シク(目)みたいな。
紫青系を目指します。
なるか!
ワクワクドキドキ・・・・・
ある晩、
ちょうど余っていたシルク
蛇腹に
折り畳み、
端を折って、
竹の板を乗せ、
輪ゴムで固定、
さらに麻紐で強く縛り、
ダイヤの中心になるはずの所(右下角)を
輪ゴム絞り。
翌朝、
アカジソを沸騰してから弱火で15分煮て
濾した染液に、
板で締めたシルクを入れ、
15分弱火で煮染め。
翌日、
水で3回ほどすすいで、
脱水機にかけずに、
さあ、
模様をほどいていきましょう。
どきどきわくわく・・・
麻ひもをはずし、
竹板をはずし、
輪ゴムをとり、
(麻紐も紫色に染まっています)
ました。
板締めの竹が
前回びわ染めに使った板だったので
白が茶色っぽくなってしまいました^^;
今回、
他の布を染めた後の低い温度の染液に
入れたせいか、
染料が薄かったのでしょう、
紫というより
うす~~い藤色。
(さらに数日後、緑灰色になりました)
軽く干して、
入口に設置。
風に揺れてもう乾きました。
更にこれをアイの生葉染めで
重ねようかと思いましたが、
しばらくこのまま泳がせて
来年にしようかな♪
予想通り、
いえイメージ以上の
ダイヤ柄になりました。
アイヌ文様には
魔除けの意味があるとか、
ネイティブアメリカンのゴッズアイにも
お守りの意味があるとか、
まさに4つのゴッズアイで
入口門番のように
家を守ってくれる勢いです^^!
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