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2021年9月11日 (土)

金木犀フラワーティ~桂花茶

金木犀のお花のお茶を
つまり花茶を
「桂花茶」というのですね。

これはもう絶対飲まねばと
秋になるのを待ち構えていましたら、
今年のキンモクセイは
9/11にその花の香に気づきました。
昨年は10/3にその香りに気づきました。
彼岸花と金木犀が同じ頃だとすると、
一昨年の彼岸花は9/25初咲きでしたから、
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ワタシの近場の3年予測だと
キンモクセイもヒガンバナも
お彼岸、秋分の日を
目安にして待ち望めばいいことになります、、


というのは、
Img_20210915_075655
とても

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とても

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とても

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美味しかったからです。。。

「あの喫茶店のフレーバーティの香がするよね」

「ほんとだ~、するする」

もしかしたら
桂花入りだったのかもしれません^^


Img_20210916_071356
しかもお花が
レトロなブラウスを思い出す柄だし、
丸みがあってプクっとして
メレンゲのお花のお菓子みたいに
甘そうだし、
香りも甘いし、

合弁花なので
するっと花茎から抜けて
手間いらずだし、
なので
Img_20210916_074059
あっという間に
こおんな花絨毯。

Img_20210916_071120
よく見ると
小枝の先にまで
びっしり咲いている
その名のとおり犀みたいな樹皮の
金色の木の犀は、

葉も対生、
花も対生で、


Img_20210916_071248
こういった花房が
左右に2個ずつとか3個ずつとか
ぎゅっと寄り集まって
ぴたっと枝に張りついていて、

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1個の花房には
こんな風に
7~8個くらいのお花が
ソメイヨシノ顔負けに
ゆらゆらふわふわ
飛び出ています。

それが
ちょっと触れただけで
オオイヌノフグリみたいに
パラパラパラパラ
なんの未練もなく
地面に落ちてくるので、
え、もういいの?
とこっちが案じる始末。

Img_20210916_071742
葉も緑みどりながら、
光に透かすと葉脈が
白と緑と黒の透明感たっぷりの
ステンドグラスばり。
これはオシャレ、
一度は覗いてみたい高窓の教会みたいで
下から上へ葉脈の階段を目で昇っていくと
天使が見えても全然おかしくない
別次元が広がっています。

「いつか着たブラウスの花は金木犀」
    (お彼岸に桂花茶)


効能: 健胃、低血圧、不眠
とのこと

追記:なんと約1か月後の10/5、
   また同じ金木犀が咲いていました。
   今度のほうが本番っぽい!
   2度楽しめるなんてアンコール咲きみたいで
   嬉しいなあ~~~~~♡





 

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