稲刈り~消える生き物とその分かれ目
今年の稲刈りは、
田舟(大きいタライ)ではなく、
橋をかけて稲刈りしました。
今までの苦労は何だったのか
はやいッ!
あっという間、
おじいさんも手伝ってくれ、
ほんの1時間ほどで
この通り!
と急に、
アメリカザリガニ捕りをはじめる図
よく見ると あっちにも こっちにも。
して言うには、
「今年の田植えの頃、
アメリカザリガニが
1匹居たんだよねー、
で、捕まえなかったら
増えちゃった、
そのせいか、
水草もはえないし、
ゲンゴロウもアメンボもいない。
ヒバカリも見ない、
ヤゴも少ないし
アマガエルのオタマも見ない、
トンボも減ったよね、
ギンヤンマもオオシオカラも居ないよね、、
その代わり、
ほら、
アメリカザリガニが増えた」
なんて言うではありませんか(泣)!
そういえば
去年までの田んぼは
毎回、驚きの発見の連続でした。
次から次に失われた生き物がもどってくるッ!
みたいに。
ヤゴ(ギンヤンマやオオシオカラにアカトンボ類)に
ヘビ(ヒバカリ 水の中を泳いでいる)に
水生昆虫(ハイイロゲンゴロウ、アメンボ、コミズムシ)に
オタマジャクシ(アマガエル)に
水草(コナギ)など
いっぱい居ましたが、
今年は
スズメも
シラサギ(コサギ)も
居なかったなぁ・・・
どころか
ウシガエルのでっかいオタマジャクシが
1匹だけ居たし⁉
「あの時、
ま、いいか、
みんなでザリガニ釣りできるかなって
思ったんだよね、、、」
なるほど、
その一瞬の判断が
分かれ目か・・・
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