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2022年1月28日 (金)

輪廻転生の扉

毎朝、口の中をあちこち噛んでしまって痛くて、
病院へ行ったら、
ひどくなると癌や手術が必要になると言われ、
それ以来、ドクダミを口の中の
痛い所に当てて含んだり、
喉の奥を開ける呼吸法とか、
顔の体操をしたりしていたら、
筋肉がついたのか、
やがて噛むこともなくなり、
今は良好なのですが、

帰省した折、
花粉症も肩こりも生理痛も冷え性も白髪もほとんどない
私とは正反対だった高齢の母の
口の難病の症状が進み、
同じような時に
同じような患部に
同じような痛みを抱えて
同じように不安を抱えていたことが
帰省してはっきりわかりました。
やっぱり母娘なんだ、、
変なところが似ていて、
胸がきゅっとなりました、

幼い息子の咳が続いたとき
内観をするといいと言われて、
一晩、内観というか瞑想したとき
どうしたわけか、
「人はどうして
人間となって生まれてくるのか」
という幼い頃の自分の問いがよみがえってきて、
謎解きのように眠りながら迷想していたら、
「失うものがあるから、
失いたくないものがあるから、
学びが深いのだ、
大いなる愛、そして、
自分と深く出会うために
ひとは はかない命をもつ人間となって
生まれてくるんだ」
と朝がた突如、
じぶんの五臓六腑にかちっとハマる答えにたどりつき、
丁度、田舎から遊びに来てくれていた母に
「わかった、わかったよ、ぜったいなおる」
と確信に満ちて宣言していました。
今思うと因果な巡り合わせです。

今ならバシャールなんかも
出来事は反映みたいなこと言ってると思いますが、
だとするなら、
母の病は私に何を伝えてくれているのか、
遠く離れているせいか母を想うと
もらったものは無償の愛すぎて、
冷静ではいられず、
何度も内観して彷徨ってしまいますが、

それだけに
たくさんのたくさんのことを
教えてくれているようで
溢れてくる想いに溺れます。

そんな日々、
おととい全然関係なく
どっかの動画の光の鳳凰の瞑想みたいなのを聴いていて、
いつもは脱線するところ、
どっぷり浸かって光の国まで行って帰ってきて
戻りぎわ寂しくなったら
ついでに、
「いつもあなたを愛しています、
いつも一緒にいます」
と光の私から告白されました。
自分が自分に告白したんで
ウソじゃなくホントで
言葉を使わずに瞬時にわかるっていうのは
この事かと思いました^^;

後から
この感動を忘れないように刻み付けようと
何を学んだのか
ふと心に尋ねると、
「失うものがなくても幸せになれる」
と言いました。
息子のときは
「失うものがあるから学びが深い」
だったのが、
逆攻めじゃないの^^!

失って得る、得て失う
その繰り返しの体験のなかで
学びや幸せを得られるのが
地球の体験でしたが、

失うものがなくても幸せになる、
という深い意思は、
得るものがなくても幸せである、
ということで、
完全に空っぽで完全に満たされているわけで、
つまり
地球的な輪廻転生がなくなること


輪廻転生というのは、
幸せや満足を得るひとつのスタイル、
個人のひとつの選択だったのですね、、
そう思ってしまうと
誰でも知ってた道理だった気がするのですが、
私にとっては、
無償の愛を象徴する母の難病をもってしか
感じることのできない
唯一の扉の向こうでした。

<おまけ>
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輪廻転生の扉

マトリックス

お腹のなかに居るのはワタシかな


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2022年1月26日 (水)

畑ぼうずさんからのお手紙

今日は小さな畑のおうち園です。
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畑ぼうずさんは、
椅子を組み立てたり、
お手紙やラケットや竹の棒を持っています。

振り返れば
もうあっという間の3学期、
みんな卒園、修了の季節ですから
畑ぼうずさんも
何やら考えてるんですね、きっと!

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お、むくろじ小人さんも
お手紙を持っています。

そうか、今日は、
一年に一度、
畑ぼうずさんが
みんなにお手紙をくれる日だった♪


「おはよう」
「さむいね~」
「ゆき ふらないかなあ」
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元気に登園して
先々週からバラバラだった
昆虫パズルを早速組み立て中。

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「えぷろん♪」

初めて見ました、
お友だちから教わったという
エプロンを伝授してくれました。
簡単だけど難しい技です、
私が作ると 長く伸びてふんどしになったり、
ちっちゃく縮んでパンツみたいになったり^^;
この後もホウキや川やつりばしや
一通りの技をマスターしていて
いつまにやらあやとり名人になっていました!

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「りぼん、できるよ~♡」

二重にして
くるっと捻じるのかな、
言われた通りに作ったら
できました~。

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「できたよ」
そうこうしているうちに
たったひとりで全部復元~

みんな知らないうちに
どんどん成長しているようで、
たまに孫に会う
田舎のおじいちゃんおばあちゃんの気分です^^;

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さて今朝のおはなしに登場したのは
「ねこやなぎ」


あそびたくて
あそびたくて
赤いコートをぬいだネコヤナギ、
「このふくもぬがせおくれ」
「このぼうしもとっとくれ」
まだ脱げていない赤いコートを
そっとはずしてあげると、
ネコヤナギだけに、
銀色の子猫のような花芽が
次々にお顔を出しました。

「うわ~すべすべ」
「ふわふわ」
「猫ちゃんみたいだね~」

銀色の子猫がいいました。
「テニスしたい」
「うみにいきたい」
「椅子にすわってジュースのみたい」
それをきいた畑ぼうずさんがいいました
「わかった、わかった、
プレゼントをあげよう、
でも、自分でつくってね」
どこにあるのか探していると、
マツボックリが出てきていいました。
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「ぼくがおしえてあげる
すきまに うすいタネが入ってるから
プロペラみたいに回してごらん」

あ、まわった~
わたしもまわす、
クルクルクルクル・・・

そうして探しに行きますと、
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「あ、なんかある!」

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うけとってくれ~
「はーい」

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開けてみますと、

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お手紙が!

なんじゃろ、これは???
あ、この長い竹がないんじゃない?
どこだろ?

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「あったーーー!」

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う~ん、これはどういうことだ?

この椅子をみながら
同じように組み立ててくれって
ことじゃない?

こうかな?
いやこっちかな、、

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それは、
もしや、、
めだまやき?!

「まだできてないよぉー」

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これはどうするの?

おてがみに描いてない?
次はのこぎりだ、

♪たけのかみさま きりますよ、
ぎこぎこぎこぎこ ぎーこぎこ
ぎこぎこぎこぎこ ぎーこぎこ

そうそう、
最初はやさしく
あとはギコギコリズミカルにね。

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とんとんとんとんとん・・・

あ、ななめになった、
横からトントンしたらいいよ、

とんとんとんとんとん・・・

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目玉焼きにトマトソースかかった?!

「ぴんくが すきなの」

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ねーつぎは?

どうだっけ、
おてがみ見せて、
洗うんだ!

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つぎは?
節をぬいて
穴をあけるんだよ

カンカンカンカンカン・・・

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どっちがいい?
こっちかなあ
カバンかけられるから!

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どんどん大きくなってきたね~

もう糸がなくなっちゃった、、

はやい^^;;

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ねー次は次は?

ちょうどいい太さのコルクを見つけるんだよ、

これかな?


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つぎは?

穴をあけて竹串を打ち込むんだよ、

できないよー
最初はささえて
やさしく叩いてるよ、
とんとんとんとんとん・・・
あ、できた、
もっとやる~

ええー、
はやすぎるよーーー、
まってまって、

こんな感じで
全員超特急で進んでいきました。
(いつもと違いすぎるじゃないかー)
心のなかで叫んだのでした。


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帰りの会でも
夢の国でんしゃに乗って、
ネコヤナギの子猫ちゃんに変身して、
一足はやく
春の国へお散歩にいきました。

にゃ~にゃ~にゃ~と
冬の暗い狭いトンネルをくぐり、
春の国へ着くと、
テニスをしたり、
海にいって泳いだり、
王様の椅子に座ってジュースやお茶をのんだり、

すると、
「いいな~」
とオニがやってきて、
子猫をこちょこちょこちょ、
あ~食べられちゃう!

せーのせーで
わ~~~~~~~~~
みんなの元気に驚いて
オニは逃げていきました。

おーしーまいまいまいまいまい



<おまけ>
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マツボックリと猫やなぎの
ボルテックスタワー

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ぶらぶらブランコ

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強暴オーチャンに
そっとキャベツをあげる図

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ニワトリに青菜をあげる図


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卵を採ろうとしたら
オーチャンと目が合って
かたまったところ

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お友だちが素早く
二個採りするところ

今日もありがと~ありがと~~














































 

 

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2022年1月24日 (月)

昔あそび冬あそびの出前授業

本日は、安行東小学校に行きました。
学年一斉ではなく、
コロナで一クラスずつの少人数編成でした。

 

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2022年1月22日 (土)

おとな用 竹馬修理

来週、小学校で昔あそびを紹介するので
その前に 竹馬修理。
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まあ乗れなくもないのですが、
せっかくなので
青竹に乗って登場したほうが
爽やかで印象もよかろうと

右側の竹馬(細いモウソウチク)を
左側の真竹(マダケ)に換えます。

竹馬には
真竹が向いています。
太さとか節間の長さとか厚みとかが
揃いやすい。

足を乗せる台は
竹ではなく木なので
またリユースします。

はずして取り付けるだけです。

Img_20220118_112758
できました。

子供用の竹馬は
斜めの筋交いがなくても乗れますが、
大人は重いので
丸い1本の竹で補強しています。
Img_20220118_112811
麻紐を巻く前なので、
構造がわかるでしょうか、

ビスと針金留めです。

ちなみに
この竹馬の参考にした
おじいちゃんの竹馬は
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これ。

ビスも針金も使わず、
竹とシュロ縄のみです。

今もおじいちゃんちにあり
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感動して写真を撮っていたら、

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おじいちゃんが
サービスで乗ってくれました。
ビックリ!

「高い竹馬をつくって乗るのが
そのころの子供の得意だったじゃよ」

しかし、
今はもうすぐ93歳、
膝がわるくて
歩く時はもうほとんど
足が上がらないのに^^;
どきどきどき・・・


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麻紐を巻いて完成です。
体育館で滑るし、床に傷もつくので、
下には自転車のタイヤなどの
チューブを切って履かせています。

こっちはちなみに、
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この前、修理した
子供用竹馬。

これは
大明竹(ダイミョウチク)です。




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2022年1月21日 (金)

われら自然探検隊~戸塚南小

本日は戸塚南小3年生の自然観察の授業でした。

10年目になります。

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戸塚南小の卒業生が副隊長として参加

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2022年1月19日 (水)

お山の神さまにあけましておめでとう

今日は小さな畑のおうち園です。
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今年初めてのお山ですから、
お山の神さまに
新年のご挨拶もできたらいいですね。

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お山の麓に行くと

小さな田んぼに氷が張っていました。

「なんで ぼうが さしてあるの?」
(秋にトンボが来て休憩するからだよ)
「じゃあ、このぼうも さそうよ、
あれ、ささんない」

水も土も硬く凍っているんですね!

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「しゃりしゃりいうよ」
「つめたい!」
「がりがりいった」

シモバシラです!

土のなかの水が
氷の柱になって
地面をもちあげて
モコモコシャリシャリ
モコモコシャリシャリ

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「ほっかいどうだ」

え、北海道?!
ほんとだ、
氷が北海道の形してる!!!




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おりてみよう~

大人はムリだけど
小っちゃい子なら
氷に乗れるかもね。
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のれた~
スケートが出来そうだね~


でも上にあがろう


と上っていた矢先
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どぼ~ん

うわ~~~~

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冬の田んぼに派手に落ちた人
第一号^^!

泥の服を干しておくのに
丁度いい木もありました。

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その大きく割れた氷を掬う人たち

しかしこの後、
またツルッと滑って
氷に落ちた人~2号誕生。

なんか新年早々
お山に出発する前から
波乱万丈の幕あけです。

ベースケさんは
急いで靴を探しに行きました。
しかし草履しかなくて、
小さなビニール袋を持って帰ってきました。
ビニールをはいて
靴下をはいて
洗った水浸しの靴を履いて
乗り切ろうという算段ですね。

靴下をはいて
ビニールを履いたら
お昼にはズレてしまいましたが
ビニールをはいて
靴下を履いた子は、
それなりに長持ちしました。
ムレそうで
どちらがいいのか分かりませんけど^^;
いきなり大変な思いをさせてしまいましたが、
二人とも最後まで乗り切ってくれました、
ほんとに逞しくなって、、、
ありがと~ありがと~~
頭が下がります。

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割れた氷を洗う人

ほんとに水は冷たいはずなのに
別の逞しさを感じます^^;;

自分たちで水をくんで
長い道のり運んで
ズボンに水がかかっても
歩いてましたからね(汗)

うわ~~~~
見ている方が慌ててしまいました、、、

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その甲斐あってか
大物の氷を収穫。

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かがみよ、かがみよ、かがみさん♡

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靴を待つ間の凧のお絵かき。

「えーかきたい」
 
今日は紙もペンも ないよ、
そうだ、葉っぱで凧に色つけてよ。

「☆ かいたよ」

ほんとだ、
お星さまだ!

さあ、
そろそろ出発ですよぉ、

すると
前方でなにやら盛り上がっています。
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「あ」

夏みかんを
自分たちで発見していました。
どんどん逞しさが発掘されています、、


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「どーやってとるの」

くるくる回すんだよ

お日さまの卵みたいな
大きな夏みかんを
ひとりひとつずつもいで
更に元気になって
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「おやまの かみさま
あけましておめでと~~~
ことしもよろしくおねがいします」

お山に向かって駆け出しました。
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「はやく いこ~~♪」

先発隊が
すばらしい勢いで登っていきます。

一方、後方では、
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う~~~~~ん、

「つかまって~」
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後方に回って
背中を支えてくれましたッ

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「ママ~~~~なにしてるぅ~~~」

景色が開けて感動して、
突然さけび出しました、
本当に聞こえそうな声です^^^^

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「わ、わ、わ、わ、わ~~~~」

登頂したと思ったら束の間、
今度は下り坂の
どんぐりスライダー!

それからこの後も
森のいりぐちトンネルを
おー、
わー、
あわわわわ~~~
と抜けると、

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小人さんのおうち

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大寒を迎える季節ですが、
ヤツデの小さな実や
ロウバイの甘くて黄色い花が咲いていて、
小人さんちの玄関にもおすそ分け

「どんぐりもあげよう~」

誰が拾ったか
朴葉の落ち葉のお皿です。

と、
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その朴葉を羽根にして
くるくる舞う人♪

小人さんが出てきたかと思いました^^!

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ようやく到着しましたら、
遊具であそび、
休む間もなく
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凧あげ大会

はしれ~~~~~~

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助け合って
ガンガン走ります。
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今回は
大きな凧は作らず、
折り紙で浮世絵凧を作り、
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ぐるんぐるん回る人、

3周目です~

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ブランコ、シーソー飽き足らず、
果ては小惑星みたいな隕石まで発見⁉

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落ち葉の「さかな」を発見した人も!

世の中、
発見が絶えませんッ

この後、
探検にも出かけて、

さらに帰りの下山途中
クタクタのなか、

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リュウノヒゲの
もふもふの髭のなかに
青い宝石を発見して元気回復。
無我夢中で集める人、、、


青い宝石は、
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青いところを剥くと
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ゴムボールみたい、

石に打ち付けると
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ぽーーーんと跳ねて

スーパーボールになりました。

おーしーまいまいまいまいまい



<おまけ>
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お土産は
鬼がくれた夏みかん。

「きょうは いいオニだったね~」

縁側についた途端、
声も出なくなり
燃え尽きた人たちでした^^






































































 

 

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2022年1月13日 (木)

ふごづくり~腰蓑スカート編

ずいぶん前、
おじいちゃんが遊びに来てくれた時、
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畚(ふご)づくりを教えてくれました。
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畚とは、竹・ワラなどを編んでつくった容器です。
孫が教わって、最後の締めの底を作っています。

しかし
10年以上前になるんでしょうか、
肝心の畚の本体の編み方の記憶も
記録もありませんでした。

そこで
帰省した折、
不意に出来た空き時間に
「ふごって、
最初、どうやって編み始めるんだったっけ?」
と聞いてみると

健康プールへ行く前の
ほんの30分の間に
倉庫から稲わらを出してきて
畚づくりの道具も見せてくれるおじいちゃん。
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「これを組み立てるだよ、
こっちは〇で 
こっちは□の穴になってるだよ、
はっはっはっ」

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「こんな?」

「そうだ、そうだ、」

Img_20220105_090319
「コマもあっただろ、
2本出せよ、」

「はーい、うわ~いい照りだね」

いっぱいあるから
2本くらいくれるかと思ったが
くれなかった^^;
大きい畚には
たくさんのコマが必要なんですね、、

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2mほどのタコ糸がちょうどあった。

「それを2本のコマに結ぶだよ。
紐の真ん中にペンで印つけとかんといかんぞ」

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「こーやって結んで
くいくい回せば、紐がするする伸びるだ」


「ワラもってくるね」
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「ハカマはこうして とれるだよ」


私がもたもたやってたら
おじいちゃんの手のひらは
まるで熊手のよう。
はやいッ

シャッシャッシャッ

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私の10倍もの速さ、
しかも うんと綺麗。

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ひっくり返して先っぽも

シャッシャッシャッ、

 

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水をシャワーでジャーとかけましたが、

「昔は口でパーッと霧吹きしただよ」

今はコロナだしね~
そして、
木づちで叩いてワラを柔らかくします。

「叩くのは 編み込むところだけでいいだよ」

そっか~
全部たたいちゃった、、



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カンカンカンカンカン

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作業スペースセット、
大体、こんな感じかな、
椅子とか座布団とか置いてみる。


「うん」

合格なもよう^^


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「この刻みのある所に
コマの紐をかけるだ」

と教えてくれている図。
大きな畚を作るには
この刻みがポイントなんですね。


でも今回は
鬼のスカートというか、
浦島太郎が着ているような
腰蓑(こしみの)
をつくりたかったので

本番では、
このコマは一セットしか使いませんでした。

が、
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「こんなふうに 二つは掛けないと
編みづらいだよ」

とおじいちゃんに言われ、

さあ、いよいよ

<カンタンふごづくりスタート>
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まずは稲わら一束(これは6本位)用意

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上に置く(左が先端)

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右側コマの紐を掛ける

手前のコマを奥へ
奥のコマを手前へ
それだけ。



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左側コマの紐も掛ける

上と同じ

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ワラの先端をふたつに分ける

そう、
ここを知りたかった!

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別の一束を また上に乗せる

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始めと同じく
右側コマを掛ける


左側コマはまだ掛けない

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先ほど二つに分けた稲わらの

手前のワラを奥へ折り曲げる

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二つに分けた奥側のワラを
右へ折り曲げ

それを抑えるように
左側コマを掛ける

これを繰り返すと編める。

もう一回。
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稲わらを一束乗せて

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手前ワラを奥へ折り曲げ、

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二つに分かれていた奥のワラを
右へ折りかぶせる。

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左側コマを掛ける

これを

ずーっと繰返し続けていくと、
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こうなる。

そうそう
最後のワラの始末は、
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綯う。

綯って本体に入れてコマを同様に掛けるだけ。

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簡易ながらも

ザックリ腰蓑(こしみの)スカート

出来上がり

おめでと~おめでと~~



















































































 

 

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2022年1月12日 (水)

森のおうちづくり

今日は小さな畑のおうち園です。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
寅年は
種子から芽吹いたものが成長する年だそうです。
さらに壬寅の寅年は母寅の意で
育む年ですから
勇ましくも切り開き
育み成長する年になるでしょうか。
楽しみな一年です。

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畑ぼうずさんは、
凧あげ、竹馬、羽根突き、お焚き上げ等して
まだまだお正月気分で遊んでいます。

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むくろじ小人さんも
森の剪定枝でおうちをつくって
賑やかに遊んでいますね。

ならば私たちも
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さっそく羽根突きの追羽根づくり。

まさかこんな細かい仕事、
新年早々、
出来るなんて思わなかったのですが、

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できた!

みんないつの間にか
私たちより目がよくなって
手先も器用になって
細かなムクロジの穴に
細い鶏の羽根の軸を
3本も自力で差し込みました。

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ガーデンテーブルには
早くもお客さんが二人も
御来店です。

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何にも食べるものがないので
キンカンを食べています。

すると
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それを察した他の人たちが
お砂場厨房から
お料理をつくって
次々に並べ始めました。

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動物クッキーも到着。

これは植物の先生が作ってくれた
見沼の動物パズルです。
亀やコウモリも居ます。

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いつの間にか
大入り満員大繁盛。

年長さんのお姉さんが作ってくれたのは
ムクロジ生クリームを大雪に見立てた
山茶花の一輪ケーキでしたよ♡

お米をもみすりした時の
籾殻どんぐりケーキも
たっくさん並びました。

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まだまだ作る人たち。

あれ、一人来ないな~
と思ったら、
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「てんぷらつくってるんだ」

と、忙しく走り回っていました。
ついに天ぷらは
出てきませんでしたが、
Dsc00881
「いちご うえた♪」

今度は
シダの葉で、
立派ないちごの苗を作っています。
小さな葉っぱは小さな苺、
大きな葉っぱは大きな苺、
だそうです^^

あれ、
もう二人ばっかり居ないんだけど、
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とお部屋のぞけば
高い所で子猫が2匹、
にゃ~にゃ~鳴いていました^^;



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そんな中、
大枝が組まれて、
葉っぱが乗せられ、
ゴザも敷かれ、
おうちをつくる人、
お母さんみたいです。


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その家でくつろぐ人、

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今日はここでお弁当を食べようか!

のびのび遊んでいたら、
朝の会をする間もなく
お昼になってしまいました。

「ねーねー
あさのかい まだだよね、
あさのうた うたって
まるくなって へんじするんだよね」

予行練習をするように、
お友だちが教えてくれました。
ありがと~ありがと~~
長い冬休みでしたが
流れを覚えてたんですね!

暖かい日差しですが、
まだまだ寒く、
お日さまの光を求めて移動しながら食べる人たち。
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「あ、てんとうむしがいた!」

すると
葉っぱの上で
てんとう虫も
お日さまをもとめて日向ぼっこしていました。
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どこ?
ここだよ、
みせて、
きゃつ、
わたし さわれるよ。
どれ、
ここ。
ほんとだ。

てんとう虫、
どこに居るかわかるかな。

午後はひだまりで
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竹馬大会

真ん中には椅子を並べた
竹馬ステーションがあり、
順番が来るのを待っています。


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コマにも挑戦、

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「こまが たってる!」

そこ^^

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「まわった」

手でも回して
紐でも回して
コマ三昧。

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こちらは羽根突き

カコーン

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カッコ~ン




そうだ、
自分の羽子板をつくろうか、
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と言ったら、
なんと羽子板を型抜きしていました^^!

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チョキチョキ切って、

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出来た!

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あれ、
すてきなおうちかな
バッグかな、
羽子板から飛び立って、


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「クッキー」

を作っている人もいます^^


最後は
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福笑いもしましたね~

みんな上手にお顔をつくって
まるで
指先に目がついているようでした。

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うひ、

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うひょ、

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むひ、

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んふふ、

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あちゃ~

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どひゃ~~~~~~ん


本年も福笑いスタート
めでたし めでたし

 


<おまけ>
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「おたんじょうびかい」
「ゆにこーん」

一つ目小僧?
ちがうよ、ゆにこーんだよ!

 

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お片付け

びっくり
息をぴったり合わせて畳んだり
ひとりで角を合わせて畳んだり




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帰りの会では
夢の国でんしゃの途中で
お誕生日のふたりが
鬼に連れ去られました。

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探しにいくと

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森のおうちのなかで
魔法をかけられて眠っていました。

みんなの心のこもった
プレゼントをもらうと
魔法がとけるそうですよ、
みんなプレゼントは持ってきたかな。
いくよ、せーのせーで、

おたんじょうびおめでとう~~~~~~~

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お焚き上げ

神さま、
煙になって
空にのぼって
わたしたちのこと見ててね♡

おーしーまいまいまいまいまい・・・













































































 

 

 

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2022年1月10日 (月)

桑の幹の椅子

今年はお庭で御神木になった桑の木。

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元は杖くらいの棒を
地面に挿しただけで根付いた桑の木、
お庭で一番の背高のっぽになりました。

でもカミキリムシの幼虫に
食べられて
ちょっと危ういバランスです。

今冬こそ剪定しようと、
ハシゴにのぼる図

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落葉樹の剪定は、

落葉している時に
剪定しやすく、
また木にとっても
休眠期であり適期です。

そこで
手の空いた時、
あるいはずっと、
チョキチョキチョキチョキ
お庭や畑の手入れをしていますが、

しかし細腰というか、
直径20㎝以上の幹回り位になると
そうそうノコギリで切れるもんじゃなく
チェーンソーに登場願い、
ブ~~~ン
とバイク音が轟きます。

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「太かったね」

「うん、カミキリは桑好きで、
虫食いだったからね、
横に太く伸びた枝が危なくなってきたから
切ったよ」



少し痛々しくありましたが
ふと見れば・・・

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丸く並べられていました^^

更に次の日には、
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バージョンアップ

畑の神さま 
畑ぼうずさんの為の
ガーデンリビングかな♪

椅子の表面にはカンナがかけられ、
テーブルには柿渋が塗られていました^^!





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2022年1月 9日 (日)

書き初めストーリー

本日ようやく書き初め

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日々誕生・・・ひびたんじょう

(毎朝、生まれ変わった気持ちで暮らす)の意


2020渦胸点静
2021夜明け
2022日々誕生

「毎朝、
胸渦点静して
体の真ん中を空っぽにしてから、
目をぱっと開けて太陽を見ていたら、
思わず知らず、
空っぽになった所に
光の玉がぱっこんと入ってきて、
まるで人生の夜明けが来たようだった!」


という書き初めストーリーが
ここ2年で
出来あがっていたので、
じゃあ次は一体どうなるんだろう???
と年末からソワソワ・・・
随分、
書き初めの文句を
思いめぐらしたのですが、
お正月に帰省したので
書き初めはずーーーっとおあずけとなり、
本日ようやく落着。

やっぱり夜明けが来れば、
日暮れも夜も来るわけで、
だからって1回で終わりにしたくなく、
ならば、
日々生まれ変わったらいいんじゃないの!
というワレながら画期的な思いつき^^;

ちなみにべーすけさんは
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「森に育つ」

意味は、
(森を育て、その育てた森に育てられる)
とのこと。

というのは、
年末冬至を過ぎて
ミラクルが3つも起こったのです。

①戸塚環境センターに
その場所の利を生かした
「自然学習施設」と「自然学習の森」計画。
②安行原自然の森の民間の隣接地が
住宅地から「自然の森」へ変更。
③安行の区画整理地の斜面林が
開発から「自然の森」を検討。

行政への要望が
いずれも聞き届けられたのです。
トリプルですからね~
10年、20年スパンで、
まだまだ気を抜けないとしても
とにかく嬉しいです、

ありがと~ありがと~~

まだまだ書き初めストーリは
今後も続きそうです♪



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2022年1月 6日 (木)

くまモンシリーズ

どうでもいいけど
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くまモン

帰ろうと街を歩いていたら
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あちこちに居て、

ここは上通り、
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ちっちゃいのや

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立体的なのや

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ジュースの下や

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バスで走ってるの、

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そしてふと横を見れば
路面電車の奥に
熊本城の天守閣。

2016年4月の地震により倒壊崩落しましたが、
2021年4月に復旧。

当時、
埼玉のお友だちが
復旧の寄付をしてくださっていたのを
思い出します。
ありがと~ありがと~~

確かに
よみがえってましたよぉ~~~~♪
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繁華街夜景~下通り交差点

もうすぐ熊本空港行きのバスが来ます。

不思議にバスは時刻表より11分前に来て、
成田行の飛行機は大雪で欠航し、
当日券の全日空にかろうじて乗り換え羽田着、
最終電車に間に合うも
大雪で遅延して乗り継げず駒込駅でストップ。
隣の駅にタクシーで行けば間に合うかもと言われたタクシーも見当たらず
路頭に迷って万事休すしていたら、
息子が車で迎えに来てくれ、
凍結道路で家に滑り着いたのは午前2時過ぎの
真っ白な白銀の丑三つ時。
自由人な息子のライフスタイルに
こんなに感謝した日はないでしょう。
時空の難関ゲートをかいくぐって
ぐるぐる回りながら帰ってきたのでした。

ただいま~ただいま~~(合掌)

















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2022年1月 1日 (土)

初日の出暗示

実家の裏山の斜面林は、
30年の間にほぼ切り開かれて
高級住宅地や老人ホームが林立しましたが、

一か所だけ残っている斜面には、
お地蔵様が居て、
よかった、
今も微笑んでいました。
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誰がさしたか口紅も桃色で、
1年半ぶりに会いに行けば、
ちょうどそのお顔に日が当たっており、
そのお顔の先には

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初日の出。

姉の撮った写真です。
緑のオーブが写っていました。
スピ系でいえば
緑色オーブはレアだそうで、
ハートチャクラな色で
愛や自然との一体感を表しているんだとか。

科学的にしろ霊的にしろ
意味付けは、
どちらにしろ腑に落ちたもん勝ちなので、、
このオーブを見た時、
思ったもんです、、


なんというか、
太陽よりも前に出て
思いっきり存在を主張していて
気づいて欲しい感が満載で
なんか笑っちゃう高貴さ。

わかった、わかった、
守ってくれてるんだね、
わかった、わかったよ、
緑のオーブさん、
ありがと、ありがと~

みたいな。




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さらに、
次の日に町を歩いていると
空にきれいな虹がかかりました。
あっという間に消えてしまいました。
これも姉が教えてくれなかったら
気づかないまま消えていましたが、
私の天頂のサビアンシンボルは
そういえば「虹」でした。
たしか意味は(虹のサインをさがす)
そっか、
「広い視野を保って兆候を見過ごすな」
というメッセージだと
はたと思いました。
いっつも
ぼーっと妄想しながら
歩いていますからね^^;
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と思っていたら更に、
別の写真に、
「青いのが写っていたよね」
と言われ、
見れば、
自分の撮った写真にも
青紫な光が写っていました。
ま~~~ったく気づきませんでした^^;
チャクラ的には眉間の第三の目で
大好きな色にもかかわらず、、、。


すぐ幸せになれる単純な脳みそなのに
なんてもったいない
気づかない3連発でした。


で、
埼玉に帰って
見沼の間宮の森の神社に
お参りに行ったら、
タカが頭上すぐ上を
旋回して木に止まりました。
カラスと違って
静かに無音で羽音をたてずに
飛ぶので
ベースケさんは頭の上を飛んだのに気づかず、
私はずっと見ていたのにタカだと思わず、
お正月に鷹、
なんて言ったら、
誰が何といっても霊験あらたかなのに、

こりゃ
世界は意味付け次第というか、
意味付け以前の気づきと
気づき後の認識力のモンダイかと思った
2022年
年明け暗示でした。

 

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