アサちゃん、ありがとう
鶏の
庭鳥だった
アサちゃんが
朝、眠るように
亡くなりました。
穴を掘って大地に還してあげました。
大好きな玄米と
お水とお線香を立てて
手を合わせました。
2019.7.14にヒヨコで我が家に来ましたから
2年8か月一緒に居てくれました。
3人姉妹の他の2人、
ヒルとバンは
喉が弱かったり
ヘビにのまれたり
いろいろありましたが
アサ姉さんは
体が大きくてドタドタ歩きながらも
卵を産んでくれて
陽だまりに座ってると白鳥みたいで
見ているだけで後光に包まれました。
ここ数日
小屋から出なくなって、
昨晩は急にトサカが垂れて白くなって
それでも私のあげた菜っ葉ご飯の所まで
歩いてきてくれました。
体の割には足が弱いので
いつも足を挫くのだけが心配でしたが、
それでも
最後の夜も自力で歩いてきて、
朝は眠るように
お顔を胸にうずめて瞼をとじて
亡くなっていたのは
悠々として信じられないような
ちいさな奇跡です。
まるでパラマハンサ・ヨガナンダのようです。
アサちゃんの普段からの威厳のある表情そのもので
立派としか言えない最期でした。
いつも見習うべき心の拠り所でしたが
最後まで師匠そのものでした。
アサちゃんをなでなでするのが大好きな
小さなお友だちが居ました。
またちっちゃなちっちゃな
同じ日に旅立ったお友だちも居ます。
前の晩は、布団の上で
どうしようもなく愛が爆発して
その振動に包まれて眠りました。
アサちゃんのエネルギーだったんでしょうか。
庭鳥たちは
ほんとうにいろんなことを
おしえてくれます。
コメント