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2022年7月29日 (金)

クマゼミ

毎日セミが
ゲリラ豪雨のように鳴いています。

今日から鳴き声の主流が
ニイニイゼミから
アブラゼミへと移りました。

朝の涼しい時間は
ニイニイゼミとミンミンゼミのジョイントコンサート、
昼間温度が上がると
アブラゼミによる熱唱ライブ
日没後の数分、
タケオオツクツクが1匹だけソロリサイタル。
毎年、1匹だけ鳴きに来る不思議。

蝉の声はどれも独特の個性があって
高振動、高周波数に酔いしれますが、
タケオオツクツクだけはお手上げで、
ガラスを切り裂くような鳴き始めに
大音響で轟く電気音が頭上で響くと
思わず耳をふさぎたくなります、
ジャイアンの公園リサイタルです^^;


と蝉三昧の日々ですが、
クマゼミの声を聞きに
わざわざ蕨市民公園へ行きました。
Img_20220731_112654
クマゼミは南方系の種なので
九州の実家ではクマゼミの声しか聞こえないほど
鳴いています、が、
埼玉ではベースケさんの子供の頃は居なかったそうで、
それでも20年前位から
シャンシャンシャン・・・と
かすかに鳴き声を確認するようになったとか。

温暖化による北上と
樹木の移植による一時的移動とのこと。

しかし
上の蕨公園の場合は、
局所的に棲息定着した例で、
Img_20220731_124810
今年は鳴いてないね~と
一周歩いて戻ってきたところ、

落ち葉置き場でしょうか、
囲いの木の上に

4
本体が居ました。

いつでも飛んで逃げられるように
高い枝先に止まっているイメージでしたが、
アブラゼミと並んで
下の太い幹に止まっていました。

Kumazemi3
抜け殻も発見。

上がクマゼミ。
下はアブラゼミ。

背中の盛り上がりと
横顔(額)のでっぱりの泥、
中脚と後脚の間のオヘソのような出っ張り。

黙っていても強そうです。

<おまけ>
Img_20220731_122331
目の前で
アブラゼミの羽だけを食べ残した

Img_20220731_122338
ハシボソガラス。

庭鳥のおーちゃん、ぴーちゃんも
弱って地面に落ちてきたセミを食べるのが
大好きです。

Img_20220731_125458
英語に中国語も。

数年前と文言が少し変わっていました。


Img_20220731_132917
蕨神社かと思ったら、
和楽備神社だそうで、

Img_20220731_133438
建築三神という初めて目にする神さま方に

咄嗟に手を合わせ、

「おうち園の小屋が無事にできますように」

と唱えていました^^;

今日もありがと~ありがと~












 

 

 

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