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2022年8月26日 (金)

なんならモンペット

形見の桐の箪笥の中に

たくさんの着物が入っていた中の

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ひとつ。

幼児さんと小学生くらいのサイズの
お揃いの柄です。

久留米絣でしょうか。
なかなか見かけない端正な風合いの生地です。

以前に出てきた義母のもんぺは、
久留米絣と記されていて
発見したときは大喜び。
天国の義母からのプレゼントのように思って
今もいつも愛用しています。
古い着物のカビくさい匂いもなんのその、
毎日履いて洗濯していたら消えました。

これも匂いがきついけれど、
処分してしまうのはもったいなく
良く見れば、
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袖や背中に内布があてがわれ、
ずべて手縫いの測ったような針目。

なので大きい方を
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解体して、

これまた
サロペットに
リメイクすることにします。

現代風なもんぺに甦ってくれたら嬉しいのですが
(ドキドキドキ、、、)
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ただし布が足りないので
またもや余り布を合体させ、

前後、違う模様となります、
しかも今度は全然違う生地なので
馴染むかどうか(ハラハラハラ、、)

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既存の服から型をとり、

※今回の画期的な変革・・・前後の股下を同じ形にする。
元々ゆとりがあるサイズなので
お腹側のカーブのみで要が足りる、はず。

お尻側カーブは無視して、

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線を引き、
縫い代分1cm。

ツーツーツーと描けばいいので
ものさし不要。

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マチ張りでとめて、

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切った。

※前後で模様が違うので裏側は下の写真^^;

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右脚と左脚を2枚つくり、

マチ針の所を縫う。
これは脚が入るところ。



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片方の脚をひっくり返して外を表にして
もう片方の脚の中へ入れる。

2枚の脚は中表に重なっている。

※ズボンを作るうえで一番混乱する部分だけど、
今まで数限りなく作っているので
本を見なくてもようやく作れるようになる^^!


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左右の脚が合体するところ。

紺色はお腹、
絣柄はお尻側とする。

前後で柄が違うので
余計に混乱しない、
妙にわかりやすい。

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合体終了


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余り布で
どうにか背あて胸あてを作れた。

※今回の進化2つ目、
接着芯をつけた。
前回の作は、ヨレヨレだったから。

しかしここでいつも悩む、
素直に上下を
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こうつけるべきか、
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こうつけるべきか、
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どうしたもんかと、、、

迷ったあげく
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素直に縫い付ける

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前はこっち、

ポケットもつけた。
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後ろから見たら もんぺサロペット、
   なんなら形見のモンペット♪

おめでと~おめでと~~~

<おまけ>
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袖は アームカバーに♪






 



























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