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2022年9月12日 (月)

栗三昧~大豊作なら5年10年

今年は栗が大豊作

桃栗三年柿八年 ユズの大馬鹿18年
なぞと言うけれど、
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これは10年前位に植えた利平(栗の品種)、
の枯れた台木の栗。

今年は
8/26の初採り3個以来、
9/4に収穫はピークに達し、


その後も
10年前位に植えた隣の
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9/4国見(品種名)も初採り4個を迎え、
9/12に30個ほどのピークを迎え、


驚いたことに
更に隣の5年前位に植えた
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ポロタン(品種名)も
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9/12に目立ち始め、
ということは、
9/20頃にピークを迎える予想。
(実際は9/16だった)


クリって胴枯れ病になりやすいんだよ   
成長が早い若木や
栽培種は柔らかくて美味しいのか、
ノコギリクワガタ来てたんだよね。
  (ベースケさん曰く)

鉄道の枕木として
その丈夫な硬さに定評のある栗ですが、
若いうちは困難をともにするのですね。

そこで新たな標語、
「桃栗三年 大豊作なら5年10年
    枯れても根張れ台木の栗よ」
     (生きてたら一生楽しめる♪)   
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左から
利平の台木、国見、ポロタン

大きさも
採れ初め4~5㎝のものは
旬になると5~6㎝の幅になります。
ポロタンも国見と同じ大きさに。


採れながら段々おおきくなるとは知らなかった^^

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1個~数個の収穫のときは
「栗ご飯」

栗1個でも
栗が余分な水分を吸って
ほくほくとしたご飯になって
大変おいしく感じる。
栗自体は、
そんなに甘くないのに^^

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数個以上になると冒険が出来て
「栗蒸しパン」

戸棚にあったバラバラの余りカップを
蒸し器に強引に詰めて作ったので
見た目はいまひとつ、でも
とても美味しい。
小麦粉200gと
ベーキングパウダーと
お砂糖大さじ3杯くらい。
そこに栗を乗せただけ^^

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さらに大量になると
「栗の甘煮」

けっして作ったことはなかったけれど、
実は大大大好きなお正月にしか買わない栗の甘煮。
作ってみたらとても美味しく、
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栗剥き器はかつてないほどに大活躍し、

力がなくても
水に浸けなくても
簡単に剥ける


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戸棚に眠っていたクチナシの実も
砕いて1個いれて
黄色く染まるのも確認できたし、

使いかけの
てんさい糖や粉素精糖も半々ずつ使えたし、
大満足大感動(泣泣)

また
料理の実力を超えて採れたとしても
冷蔵1ヶ月で甘みが増すというし、
 (生栗 皮付き)
 (生栗 皮なしなら数日)
冷凍なら2~3ヶ月もつというし、
 (生栗 皮つき皮なし両方)
 (ゆで栗 皮つき皮なし両方)
これなら大層ゆとりが出来るしょう。

☆後日追記:冷蔵庫2週間でぐんと栗の味が増す。
  ただし、紙に包まずジッパー袋に入れていたためか、
  お尻の所が白くカビはじめるので、
  カビを拭き取り、またしまい、
  早めに食べていく。
  カビ始めなら皮をむけば中身はきれい。
☆後日追記:冷凍庫栗を、1ヶ月後くらいに
  出して食べる。冷蔵庫で解凍後二日して
  剥いたら変色して全滅。解凍せずすぐに
  剥いて炊飯器に夜仕込んで朝たべたら、
  栗の甘さは消える。風味は落ちるが
  食べられないことはなかった。
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冷凍栗 二重のビニール袋
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解凍せずに栗剥き器で剥けた
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ポロタンなせいか鬼皮もろとも渋皮も
ポロッと剥けた








むろん、
おうち園のお友達と分けられるし、
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忘れた頃にお弁当にもできるし、


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ゆで栗や
焼き栗の
素朴なおやつにもなるし、

ちなみにこれはトースター15分焼き。
3㎝ほどの小さい実なら火が通って、

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ポロっと渋皮から抜ける。

これがポロタンの名前の由来らしい。
ほんとに皮からポロッととれた。


ありがと~ありがと~~


<おまけ>
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栗の雄花

6月頃に咲く花は
独特の香り。
クリの花が咲くと遠くからわかる、
という友人は、
「おしっこくさいよね~」
と言う^^;

だからでしょう、
よくハチやハエが来ています。
匂いに誘われるのですね。

ということで虫媒花らしいのですが、
ブナ科(クヌギやスダジイ)なので
花穂のゴージャスな構造上
風媒花の性質もありそうです、

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これは雌花

雄花の花穂の根元のほうに一つ咲いています。

ちなみにこれは丘の畑の実生栗。
園芸種のこぼれ種かなあ。
でも万が一野生種ならば
縄文時代よりのヤマグリ(シバグリ)だったりする!
本当のヤマグリは
かなり小っちゃく(2cm位)
何とも言えない美味しさだそう。

この実生栗は、
まだまだ青く更に遅い旬となります、
9月下旬位でしょうか、

栗三昧の9月つづく~~~~~

<追記>
9/15実生の栗(こぼれ種の栗)初採り6個
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中間小ぶりな大きさ

ねっちりした肉質。

9/23頃~収穫ピーク予想


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