栗三昧~大豊作なら5年10年
今年は栗が大豊作
桃栗三年柿八年 ユズの大馬鹿18年
なぞと言うけれど、
これは10年前位に植えた利平(栗の品種)、
の枯れた台木の栗。
今年は
8/26の初採り3個以来、
9/4に収穫はピークに達し、
その後も
10年前位に植えた隣の
9/4国見(品種名)も初採り4個を迎え、
9/12に30個ほどのピークを迎え、
驚いたことに
更に隣の5年前位に植えた
ポロタン(品種名)も
9/12に目立ち始め、
ということは、
9/20頃にピークを迎える予想。
(実際は9/16だった)
クリって胴枯れ病になりやすいんだよ
成長が早い若木や
栽培種は柔らかくて美味しいのか、
ノコギリクワガタ来てたんだよね。
(ベースケさん曰く)
鉄道の枕木として
その丈夫な硬さに定評のある栗ですが、
若いうちは困難をともにするのですね。
そこで新たな標語、
「桃栗三年 大豊作なら5年10年
枯れても根張れ台木の栗よ」
(生きてたら一生楽しめる♪)
左から
利平の台木、国見、ポロタン
大きさも
採れ初め4~5㎝のものは
旬になると5~6㎝の幅になります。
ポロタンも国見と同じ大きさに。
、
採れながら段々おおきくなるとは知らなかった^^
1個~数個の収穫のときは
「栗ご飯」
栗1個でも
栗が余分な水分を吸って
ほくほくとしたご飯になって
大変おいしく感じる。
栗自体は、
そんなに甘くないのに^^
数個以上になると冒険が出来て
「栗蒸しパン」
戸棚にあったバラバラの余りカップを
蒸し器に強引に詰めて作ったので
見た目はいまひとつ、でも
とても美味しい。
小麦粉200gと
ベーキングパウダーと
お砂糖大さじ3杯くらい。
そこに栗を乗せただけ^^
さらに大量になると
「栗の甘煮」
けっして作ったことはなかったけれど、
実は大大大好きなお正月にしか買わない栗の甘煮。
作ってみたらとても美味しく、
栗剥き器はかつてないほどに大活躍し、
力がなくても
水に浸けなくても
簡単に剥ける
戸棚に眠っていたクチナシの実も
砕いて1個いれて
黄色く染まるのも確認できたし、
使いかけの
てんさい糖や粉素精糖も半々ずつ使えたし、
大満足大感動(泣泣)
また
料理の実力を超えて採れたとしても
冷蔵1ヶ月で甘みが増すというし、
(生栗 皮付き)
(生栗 皮なしなら数日)
冷凍なら2~3ヶ月もつというし、
(生栗 皮つき皮なし両方)
(ゆで栗 皮つき皮なし両方)
これなら大層ゆとりが出来るしょう。
☆後日追記:冷蔵庫2週間でぐんと栗の味が増す。
ただし、紙に包まずジッパー袋に入れていたためか、
お尻の所が白くカビはじめるので、
カビを拭き取り、またしまい、
早めに食べていく。
カビ始めなら皮をむけば中身はきれい。
☆後日追記:冷凍庫栗を、1ヶ月後くらいに
出して食べる。冷蔵庫で解凍後二日して
剥いたら変色して全滅。解凍せずすぐに
剥いて炊飯器に夜仕込んで朝たべたら、
栗の甘さは消える。風味は落ちるが
食べられないことはなかった。
冷凍栗 二重のビニール袋
解凍せずに栗剥き器で剥けた
ポロタンなせいか鬼皮もろとも渋皮も
ポロッと剥けた
むろん、
おうち園のお友達と分けられるし、
忘れた頃にお弁当にもできるし、
ゆで栗や
焼き栗の
素朴なおやつにもなるし、
ちなみにこれはトースター15分焼き。
3㎝ほどの小さい実なら火が通って、
ポロっと渋皮から抜ける。
これがポロタンの名前の由来らしい。
ほんとに皮からポロッととれた。
ありがと~ありがと~~
<おまけ>
栗の雄花
6月頃に咲く花は
独特の香り。
クリの花が咲くと遠くからわかる、
という友人は、
「おしっこくさいよね~」
と言う^^;
だからでしょう、
よくハチやハエが来ています。
匂いに誘われるのですね。
ということで虫媒花らしいのですが、
ブナ科(クヌギやスダジイ)なので
花穂のゴージャスな構造上
風媒花の性質もありそうです、
これは雌花
雄花の花穂の根元のほうに一つ咲いています。
ちなみにこれは丘の畑の実生栗。
園芸種のこぼれ種かなあ。
でも万が一野生種ならば
縄文時代よりのヤマグリ(シバグリ)だったりする!
本当のヤマグリは
かなり小っちゃく(2cm位)
何とも言えない美味しさだそう。
この実生栗は、
まだまだ青く更に遅い旬となります、
9月下旬位でしょうか、
栗三昧の9月つづく~~~~~
<追記>
9/15実生の栗(こぼれ種の栗)初採り6個
中間小ぶりな大きさ
ねっちりした肉質。
9/23頃~収穫ピーク予想
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