じゃんけん焼いも屋さんと 釜屋づくり

今日は小さな森のおうち園です。

快晴の秋の空です。


釜屋も
みんなが来るのを待っています。

「はやく　おやねを　つくっておくれ」


さつま芋も待っています。
みんなで5/18に植え付けたお芋です。

「はやく　ほっとくれ　
でないと　しもに　やられちまう」



どんぐりのお土産を
持って来てくれました。

「あらってきたよ」

わ～ありがとう～
ぴかぴかですッ


さっそくどんぐりゴマづくり♪

穴をあけて
小枝をさして、


ドングリを持ってきてくれた人は
虫さがしへ

まるで気を読みとるサムライのよう、、


チョークで色をぬられるドングリ力士、

オクラの土俵で回します。

土俵がススキのほうきで浄められると、



おっと、ジョロウグモも参戦か！

さきほどの虫捕りサムライが連れてきたのでしょうか
オクラの土俵でスタンバイ。


いやいやドングリゴマも強そうです。

カラフルな化粧まわしに
良く見ると、
顔が彫ってあります＾＾

朝の会では
芋ほりドンドコドンが出てきて言いました。
「どんぐりずもうで勝負だッ」


はっけよーーーい、のこったッ！


勝った人には芋掘りドンドコドンより
芋の葉っぱのブレスレット～♪

おめでと～～～


わたしもつくってみるぅ


できた♡

これはネックレスかな
それとも聴診器かな


みんな次々に勝ち回りますが、
ドンドコドンは勝てません、
「芋をくって強くなるぞ～
だれか焼いもをやいてくれー」

ということで
はじまりはじまり～～～

うんとこしょ、どっこいしょ

お芋と綱引き


でたあ



ほれた♡

土が柔らかいので
今回は手で掘ってみます。


こんなに長～～～～い芋のつる


そのころ猛烈に走ってる人？？？


おーい、なんでみんな逃げちゃうんだよぉ～

わかった！
長い蔓をからだにグルグル巻きつけた
いもづる星人が出たんですねッ

こちらはオナモミ星人？

夢中で集めています＾＾


限界点を過ぎてしまった人もおり、

あ、あ、あ、


それでも無心に掘りつづける人^^；


こちらはお腹すいた人、

「おなかすいた～
「あ、あとすこし」」

とみずから日時計の棒の影で
お昼時を確認。


そこへ芋屋のご主人が通りかかります、


お腹が空いたふたりは芋洗い


そこでレンガで焚き火場を作り、


焚きつけの古よしずをボキボキボキボキ・・・

足で割り、
膝で割り、
腕でわり、
何本も重ねて割り、
お腹でわっている人もいます＾＾＾＾


マッチで点火

火の赤ちゃんを
小さな火のおうちに
そっと入れてあげます


焚き木ひろいをして
火にくべて
どんどん火を育てると


「けむりがでて
きしゃみたいだよねー
いすならべようかぁ！」

と蒸気機関車の機関士さんが現れて
ながい車両の座席が出来ましたッ

あ~久しぶりの光景です、
いいですねー
焚き火って＾＾＾＾

みんなでご飯を食べた後、

お芋をアルミ箔で二重に包んで


入れましたッ

全体にしっかり火が回ったら
自分のお芋をそれぞれ乗せて

くんくんくん・・・

いい匂いがしてきたら
竹串ですーっと通れば
出来上がり

30分くらいかな、

太いお芋は時間がかかります

あとひと焼き（3～5分くらい）が足りなくて
ちょっぴり芯が残ったり、
あとひと焼きで、
黄金色のとろける焼き上がりになったり、
串をさして順番にはずしていきます。

おいしそ～

森でつくるお芋は初めてです。
さてどんなお味かな


モクモクモク煙で目が沁みますが、
ホクホク甘くて美味しかったね♡

森のかみさま　ありがとう
ごちそうさま～ごちそうさま～～

いつの間にか「いもや」の看板

焚き火の上にお芋が乗せてあり、
長い長い蔓が伸びています＾＾＾＾！


おーしーまいまいまいまいまい




（つぶやき）
森のお芋も
切ったらすぐ黒くなりましたが、
甘くて美味しいお芋でした。
残りはまたおやつに食べましょう。
お土産で冷たくなった焼いもは
お味噌汁に入れると美味しいよ。
ところで、
焼き芋の合間に
釜屋のつづきに、
ザリガニのお墓もつくりました。
またまた長いおまけ。


＜おまけ＞

出席カード

さつま芋の葉っぱでハンコ
ハンコはさつま芋の匂いがしました



Ｑさて、どっちが　おもいでしょう




人間やじろべえ



アマガエルのおたまじゃくしを育てよう！

しかし、水草がいっぱいで
どこだか全然見えない＾＾；；


ザリガニのお墓


みんなでお線香をあげる

あそんでくれてありがとう


「とげ、ささった～」

トゲ抜きした後、
とうとうひとりで
ヨモギを揉んで手当てちゅう

「焚き火とお芋の絵」

黒板を抱えてきて
何やら描き始めたと思ったら
芋屋のおっちゃんの焚き火姿が
そのまま描かれていたッ‼

さあ、焼けました、いい匂い

ところが芋屋のおっちゃんは
お芋をくれず、
釜屋に下がり、
お芋のカーテンを垂らして店を構え、
「ジャンケン焼き芋大会～～～」
と叫んでいます（笑笑）


「しかも芋屋のおっちゃんは
ひとりごとを言うクセがあります。
「おれは　Ｇーしか出せない」

アドバイスが入りました

あれ、どこでズレた？


この後も勝負は果てしなく燃え上がり、

「おれはたべない」
「じゃあ、家の人に」

ママにパパに兄弟姉妹、
おじいちゃんおばあちゃん、
親戚一同の分まで
長蛇の列の勝負は続きました
ヘトヘトになったのは
言うまでもありません＾＾＾＾＾＾

包んでお持ち帰り♪


芋屋のカーテン

合体芋？




釜屋づくり

トラックから材木を下ろして


えっさほいさ

うんとこしょ、


のった


もっともっと


まだまだ


やっほーーー

今回はここまで。
屋根が広いので丈夫にするため、
垂木と母屋をのせて井形にくみました。
次回はこの上に波板をのせます。




オナモミ鬼ごっこ

実をなげると服にくっつきます。
何個くっつけたかで勝負します。
フラフラになる遊びです。


泥を落としてお片付け

ありがと～ありがと～～




大きくなったツチイナゴ

鮮やかな黄緑色の幼体が
いつのまにか大人色の褐色になっていました。
でも黒い涙目模様は幼い頃のままですね。
成虫で越冬するので
また来年の春に会えるかなぁ♪

来週につづく～～～～