夢のヨモギと ナンテンの難転
夢の中で
ヨモギの葉を2~3枚もりもり、
口の中でジュースにして
よく噛んで飲む夢をみました。
「噛んで噛んで噛みくだいて
途中なるだけ飲まないで
口の中いっぱいに
唾液とヨモギ汁が混ざって広がったら
ごくっと飲む」
夢の中なのに
ヨモギの味とエキスが
口いっぱいに広がりました。
ヨモギ
「夢のなかでも
こおんなにエキスが出るんだから
実際のんでも出るだろうね」
と夢の中でベースケさんに言いました。
朝起きて、
すぐに庭にヨモギを探しに出かけましたが、
見つからず、
代わりに
赤紫蘇のタネの穂を1本
いただきました。
むしゃむしゃむしゃ・・・
こりゃ、軸は硬くてムリかな、
と思いましたが、
夢のとおりに
あきらめず噛んで噛んで噛みつくすと
軸もタネも苦味を通り越し、
ニュートラルな味わいになりました。
その翌朝は、
胃液があがってくる感じだったので
ミツバを見つけて
1枚齧りました。
その翌々朝4時頃も
胃酸があがる感じなので
また起きて
庭で今度はナンテンをみつけて
葉を3枚食べました。
先っぽの3枚
効果抜群~どんな薬も敵うまい!
ナンテンは毒性はありながらも
生薬の健胃作用があるので
トイレの横に植えられたという話があり、
胃もたれの時に何度か
齧ったことはありましたが、
今回の夢の食べ方のように
しっかりエキスが唾液に溶けてから飲むと
その効果は雲泥の差でした。
知らなかったな~
食べ方でこんなに違うなんて(トホ)
ナンテンは他の葉と違って
噛んだときに繊維が切れやすく、
唾液の分泌も促し、
唾液としっかりと混ざりやすく、
口中の浸透感が清涼です。
飲めば
肩から胸までおりてきて
隅々まで行き渡り、
下から上ってくる胃液とか胃酸とか
1㏄たりとも通さじ!
みたいな体液の流れを作り出す感じです。
そして胃の中へ
すーーーっと落ちていった後は、
欠けていたピースに
ピタッとはまるように美味しい!
朝方、胃やけや口の乾く体質なので
昨夜は夜寝る前に
ナンテンの葉3枚を齧って寝ました。
すると今朝は完全熟睡で
起きたときの気持ち悪さはゼロでした。
さすが南天の難転♪
しかしこの効果は
空腹のときに
不調のときに
より鮮明に
発揮されるような気もします。
昼間、
楽しくおしゃべりしながら
ヨモギを子供たちと食べた時は
苦味が残りました。
やっぱりお腹が空いて、
本当に体が必要に感じるときに
ゆったり噛んで
完全に唾液とまぜていただくのが
最高に美味しいのかなぁ♡
こんなことがあってから、
普段の食事も
噛んで噛んで溶かして食べるようになりました。
たくさんは食べられませんが、
同じ食材が信じられないほど
美味しくなりました。
そして噛んでいると
頰の癌で細胞が腫れても
見えない口を鏡で見ながら探し、
懸命に自分の力で
スプーンを口へ運んでいた母を思い出します。
噛めること食べる力があること、
自分のエネルギーと植物のエネルギーが
口の中で溶け合うこと、
本当になんて
なんて素晴らしいんでしょうか(涙)
<おまけ>
「赤紫蘇しょうゆ浸け」
鏡を立てかけていたビンは
私が以前送ったもので、
「治ったら食べるから」
と言って使ってくれてた(泣)
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