安行ねんどコネコネと屋根トントン
今日は小さな森のおうち園です。
おはようございまーす
本日の出席カードの印鑑は
ビナンカズラか、
アケビの皮か、
ピーマンか、
いえいえ
コミカンソウの蜜柑みたいな実で
赤い色を出してくれましたッ!
※コミカンソウ ・・・
ここには、いっぱい生えているが、
下の畑では ほとんど見なかった。
コミカンソウ科の一年草。
葉を煎じて飲むなど。
解毒・鎮痛・結石を砕くとか。
在来種または史前帰化植物。
場所による個性か
それぞれの場所で
いろんな植物に出会えるのは嬉しい。
子供たちが発見してくれるッ‼
「いないよ」
居ないねー、
おかしいな~
3日前には居たはずの
アマガエルのオタマジャクシが消えました、
どこに消えたんだろう???
こちらはビナンカズラやムクロジ食堂
さっそく開店準備中。
美男葛で
赤ワインゼリーみたいな
うっとりするような飲み物を
作ってくれました♡
こちらアケビのお財布もいいですね~
ほっぺにつけて
「まくらになるよ~♪」
確かに、
ヒンヤリふわふわツルツル
得も言われぬフィット感です^^
お、奥では
そうきたか~~
トランス・ジャパン・ピラミッド⁉
完成!
頂上まで登らないと
横に渡れないという斬新なデザインで
このまま壊したくないですね^^
さわれた♪
初卵を産んだピーちゃんに
そーっとやさしく近づいて
ふんわりよしよし
よかったね、ぴーちゃん
ナッツジュース
木の実拾いの達人がつくる
森のジュースですから、
きっと栄養満点。
いっぽう何やら制作中の人はやがて、
「おたまの森」
雨をふらせています^^
オタマジャクシは行方不明ですが、
いつでも卵を産めるようにか、
池をつくり、
池の後ろには森も完成。
この森は、
木の上で鳴いているアマガエルのきもち
になりきったんでしょうか⁈
心配りがあちこちに降っています。
そんなこんな、
朝から皆が豊かに遊ぶもので
時を忘れてしまうほど。
「きょうは ねんどだよねー」
と子供たちに導いてもらい、
朝の会がはじまりました。
糸を粘土にぐるっとかけて引っ張って、
ねんどくん登場
「まほうのもりを つくっておくれ」
粘土くんも
悠久の時に埋没して
いつものお話を忘れています^^;;
それでも子供たちは
どんどん作り、
作っては消え、
消えては作り、
女の子誕生
もしやもしやこの子は、
去年つくった「オルガン」を
弾くんじゃないかしら♪
お、これはマンボウ?
大好きなお魚誕生
その隣では
ずっと釣り竿で遊んでいます^^
これはペンギンのおしり^^!
かわいいしっぽー
やがて粘土の森は完成し、
屋根へとのぼる
前回の続きの
釜屋(だいどころ)の屋根づくりです。
みんなで乗せた波板を
トントントン
カンカンカン
傘釘で打ち付けます。
せっかくだから
今日はここで
お昼をたべましょう♪
下からロープを投げて
ロープの端にリュックを結んで
オーライオーライ
ゴザもはこんで、
いただきま~~~す♪
屋根の上のお弁当、
「またいつかやりたい」
という大昔のつぶやきを覚えていて
つぶやいた本人は忘れていましたが、
大工係のベースケさんは
「屋根の井形を細かく丈夫に組んだ」そう^^!
やっほーーーーーッ
ありがと~ありがと~~
空飛ぶ魔法のじゅうたんのよう♪
なにが見えるかな?
もりのみんなは、げんきかな、
こんにちは~こんにちは~~~~
すると、
あ、さかなだッ!
下界をおよぐ人型の魚です。
いつもはニャンニャン猫ですが、
手前の人が
ぐいぐい見えない糸をひっぱると、
ピチピチ泳いできました、
釣れたもよう(笑笑)
魚か人魚か、
いや手の動きがネコっぽい、
猫人魚か、、、
落としたピーマンやドングリを
下から投げ上げてくれる人、
続出。
投網か、、、!
下界の森は海のようで
ついには本物の縄をなげ、
魚つり♪
いったい何が釣れるんだろう???
光の乗り物から
屋根の上におりたった宇宙人にも見えます。
「わたしもやりた~い」
と漁師志願の二人も現れて
せっせと釣り竿製作。
こちらは粘土の魚つり♪
というわけで
あっという間に
お迎えの時間となりました。
でもぴよ子も来てくれたし、
おやつに初卵をいただきましょうか。
ぱかっ
ぐるぐる
美味しい美味しい
スクランブルエッグでした。
味付けはスリスリ岩塩のみ。
ごちそうさま~ごちそうさま~~
来週もつづく~~~~~~~
<おまけ>
ホソミオツネントンボ
すごいね、
そっとつまんで一緒に登園。
成体で越年する細身のイトトンボだそうですよ、
嬉しいな~~~
こんなまじかにジックリ見たの初めて♡♡♡
かわいいETみたいなお顔が見えます。
薄い水色の体は冬色ですって。
特徴のモノサシみたいな横じまも
ちゃあんと見えましたッ
ツチイナゴ
「ここにいるよ~~~」
草むらに隠れていました。
みんなで輪になって
そっとそっと覗いていたのを
呼んで教えてくれました。
コカマキリの卵
森のトイレで発見
赤ちゃん卵の冬のおうち
あったかそうだね~~~
「このあわで あらうんだー」
ムクロジの泡で
手を洗っています!
そうそう、そうだよ~、
江戸時代は井戸の脇に植えられた
石鹸の木でしたッ
すぐ忘れてしまいますが、
知識ではなく実践で
思い出させてくれますッ!!!
お片付け
皆にありがと~ありがと~~
森にありがと~ありがと~~
(つぶやき)
森全体を見渡したせいか
森がいつもより活き活きと
丸ごと感じられました。
空も青く暖かく裸足になると
地球にすっぽり溶けていきそう。
この季節はお天気がいいと
本当に幸せです。
畑には畑の神さまの畑ぼうずさんが居ましたが、
森にも森の神さまがいますね、
森ぼうずさん?
それとも森めがみさま?
来週は立冬を迎え、
いっそう彩り深まる変容の季節なので
秋まつりお店屋さんごっこを
しましょうか♪
いやいやそうだ、
釜屋に小さな壁をつけて
カマド置き場も作りたいッ
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