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2023年1月23日 (月)

毎日がワープ~お祓い解体~

このところ

毎日がワープ。

それまでは

なんにも変わらない、
亀の一歩のような
時間が止まったような感覚に陥っていましたが、

古屋のお祓いをした当日から日々急展開。

さすが兎年、
ぴょんぴょん跳ねて

毎日が

異次元ワールドアトラクションのようです。



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      お祓い 1/17


お祓いなんて
滅多にしないことですから、
どこに頼べばいいのか、
どんな仕来りがあるのか、とか
皆目見当がつきませんでしたが、
神主さんとお手伝いの方は親切で、
手際よく段取りよく
祭壇は組み立てられ、
祝詞の響きも心地よく
異国じゃないけど
急に異次元情緒を感じました。 

お供えは
こちらで用意、
季節の魚とか、
酒一升、米2号、塩2号、水、
野菜、キャベツやコマツナ
果物、リンゴやバナナ、
コンブ等を前日に用意、

最後に日本酒を
ちゃちゃっといただくのですが、
あんまり美味しくて
コップに入った分、
飲み干しちゃいましたもんね~~

もちろんお爺さんも杖をついて出席。
神事は30分位かかりますが、
全ての部屋、家の四隅も井戸にも納屋にも
白い紙吹雪みたいな切麻(きりぬさ)が
まかれて
頭をたれて
いつになく感慨深げなお爺さん。
お爺さんの人生のほぼほとんどが
詰まった家だったのですから
ムリはありません。

随分長いこと
魂の抜けがらだった家ですが、
厳かに浄められて
華やかに舞い、
最後にっこり微笑んだように見えました。


驚いたことに
その後すぐ
家の解体屋さんから連絡をいただき、
翌日から解体スタート。
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なにせ2019年4月から
ほぼ4年間片付け続けたので
家の中は、
あっぱれかな、
ほぼ空っぽ。

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しかも釘もほとんどない
木と土塀とトタンの家
なので
あっという間、

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人力で素人が解体すれば
また1年はかかりそうですが、
大きな機械なので
一日で母屋は見事に消え、

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4日目には更地に。

現在の家は分別に時間がかかるそうですが、
ここは
木と鉄くずだけの2分別のみで済む、とか。



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井戸もお祓いしてもらい埋めました。

息抜きに節を抜いた竹を挿しました。
竹が2段になっているのは、
少し短い気がしたので
付け足したもの。

水は近くの排水も流れてきそうだし、
竹なら大地に還っていくので良い気がする、
と ベースケさん随分考え
調べた末の選択です。

こんどは
すぐ土入れが始まります。
かなり低地なので土もかなり入ります。
どこかで掘り取られた大地には
申し訳ないですが、
意外に近くから来るようで、
今度近くを通ったら
手を合せて御礼を言わなきゃいけません。
来てくれる土たちには、
本当に感謝です、、、
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その為、
真っ暗闇になるまで
コンクリート板を何枚も何枚も
一輪車でお山から運び出し
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並べて、膝が笑います。
土抱えです。


ここは
1mも掘ると水が湧いてくる湿地なうえに、
道路はどんどん高く作るので
家側がさらに湿地になっていくようです。

おじいさんのゴミを整理して
古屋を解体すれば
もう私たちの役目は終わったと思っていましたが、
こう真っ新な更地を前にすると、

小さな家と
小さな畑を
また夢みてしまいます。。。
今の家は区画整理で引っ越さなきゃいけませんし、
ありがと~ありがと~~~
お山の神さま、たくさんの生き物たち、
天国のおばあちゃん、おかあさん、おじいさん、
みんなありがとうございます~~~~


<おまけ>
ヒバカリ
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瓦礫を片付けていたら居ました。
冬なので固まっています^^

湿地が好きで、
田んぼの中で泳ぐのを見かけます、
オタマを食べに来てるんでしょうね~、
人間には無毒でかわいいヘビです。


下をチロチロ出して見せてくれました。
お腹は水色でした。


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家の中だけじゃなく
至る所に生活ゴミや瓦礫の山^^;
前の世代の遺産は果てしないものがあります!

世界はワタシの心の鏡、
ワタシはこの世のすべて、

だとすれば・・・

こんどは森の再生事業ですかね^^!
















 

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