凧あげ竹きり鏡開き
今日は小さな森のおうち園です。
しめ飾りが煙や灰になって
自然に還るのを待っています。
鏡もちも かき餅になるのを待っています。
お山で集めた落ち葉も待機中。
落ち葉は なにになるかな?
「あけましておめでとうございます
これからもどうぞよろしくおねがいします」
新年はじめてのお友達がやって来ました。
たいへん立派なご挨拶です^^!
「なあに、これ?」
「ざりがに?」
ほんとだ、
水辺はないのに
ザリガニが来たのかな?
手に取って
よく見ると
「とうがらしだ!」
先っぽが二つにわれて
ハサミに見えたんですねッ、
なあんだ~~~
ゲラゲラゲラゲラゲラ・・・
新年初笑い^^
氷も張っています。
これぞほんとのアイス棒ですね~
寒いから焚き火しようか
焚き火のはじめ
一切の紙類は入れず、
古よしずを組んで火をつけます。
火の赤ちゃんは
遊牧民や狩猟民のティピみたいな
木組みのおうちが大好き、
そんな火のおうちに入ると
すぐに
ほら、
うれしそうに火が笑っています。
焚き火に手をかざすと
冷たいコチコチのお手々も
うれしそう^^
「ねーけむりがでてるよーーー!」
ほんとだ~
すごいね~
小枝から
こんなにシュポシュポ出るんだね~
「ねーここ、ゆらゆらしているよ~」
??? 何も見えないので
なんのことかと思ったら
けむりの影が
ゆらゆら小川のように流れている
というのでした^^^^
エノコログサの線香花火、
枯れセンダングサに
枯れジュズダマ、
枯れツゲの木に
枯れスズカケノキの実
一切の草木が
冬の風に倒れて枯れて乾いて
花火のように
パチパチ燃えて
白い雪のような灰が降り積もります。
これは畑にまいて
根菜類を育てるカリ肥料分になるかな。
いのちが巡りますように。
※火種をここから外に
ゼッタイ出さないようにします。
火事になっちゃいますからね。
「ベーゴマもってきたんだよ」
「Hだよ♪」
名前の頭文字の
アルファベットにしたんですね^^!
急きょ
大きな金ザルに布を張って
床を作ってみました。
回るかな?
お~~~~回った!
随分前にいただいて藍染にした
病院用の古シーツですが、
ちゃんと回っています。
ベーゴマの達人の先生がなさっていた
スマートなベーゴマの持たせ方を
さっそく実践するベースケさんと
挑戦者
シュッ
おみごと~~
床から元気に飛び出したものの
腰の据わったフォームで決めていますッ
その後ろで、
ひっそりと水をくむ人
何をはじめるのか
と思ったら、
「はい、これ~」
なんとなんと
焚き火の横に
そっと運んでくれましたッ!
こうもりけいさつ警備防災に脱帽、
この後、
この防火用水は
焚き火やお料理で
熱いと感じたとき、
すぐに活用。
少なくとも3回は使用しました♪
そして出番待ちの落ち葉も
さっそく
もりのおふろへ投入。
うわ~~~
入りきらないよ~
お水が溢れてるぅぅ
と思ったら、
ザッバーーーーーン
きゃ~~~~~~~
森の大男が
湯船から飛び出しました(笑笑)
にげろ~~~
この後は
子ども風呂になりました。
※落ち葉風呂は
目に入ると痛くて大変なので
必ず帽子をかぶりましょう
いいな、わたしも入りたいな~
どんな景色なのかな~
目は開けられないから
そうだ、
レンズに見てもらおう♪
ざっぱ~~~ん
じゃっぽ~~~~ん
落ち葉が空に浮かんでいました。
あったか~~~い
ここは目を開けなければ天国です♪
ふっかふか♪
硫黄温泉のよう^^;
熊手で温度を調整中
湯治に来ました。
効能はいかに・・・
ところで朝の会
はしゃぎすぎて、
もうお弁当を食べたい気分ですが、
まだ始まっていませんでした^^;
アオン、
アオン、
アオ~~ン、、
大きくなりたいと泣いている小人さんに
竹馬の竹をきりに行く話でした。
それでは私たちも
たんけん初詣だいぼうけんに
しゅぱーつ、
はじまり、はじまり~~
茨の道を進んでいくと、
「あ!」
もうオオカマキリの卵を発見!
不思議です、
探すとなかなか見つからないのに
出発して5分で見つけてくれますっ
ハンモックの網を通り抜け、
クモの巣みたいに引っかからないで、
先に進んでね。
ブランコを飛び越え、
藪を通り抜け、
大穴に入り、
まるで隕石の落ちた後のよう、
「こうは ならないとおもうよ」
「こうなるよねー」
「じゃあ、きょうりゅうの足跡とか」
想像を巡らしながら進み、
「ほら♡」
花や実は全然ないなと思っていたら、
赤くなっていく
新鮮ぷりぷりな
アオキの実を発見し、
塀をのぼり、
こらこら、
登っちゃいかんよ、
小径を走り、
神社に到着。
いつも通らせてくれて
ありがとうございます。
ことしもよろしくお願いします。
鐘を鳴らしてご挨拶をして
御神木かしら、
大クスノキさんに遭遇
ことしもよろしくね~♪
そうして、
せっかくお天気が良いことですし、
凧あげ♪
第一号走者、
休む間もなく走り出しました。
2号3号と一人ずつ走り
全員が走っています。
凧も青い空に気持ちよく泳いでいます。
と思ったら
帰ってきた凧を迎えて
糸をくるくる巻いてくれる
GSのお姉さんも居ます^^!
お~
ぎゅーぎゅーシーソー、
満員電車のようです^^
また手づくりシーソーに
乗りたくなりました。
「ねーどうしてここにきたの?」
ふとお友達がききました。
そうだった、
いかん、いかん、
ぎこぎこぎこ
許可をいただいて
竹をもらいに来たのでした。
この太さがいいねー
♪たーけの神さま きりますよ
♪ぎこぎこぎこぎこ ぎーこぎこ
てくてく
てくてく
運んで帰ります。
今度、
ちょうど良い長さに切りましょう。
いっただっきまーす
走って働いて
喉もカラカラ
お腹もぺこぺこ
釜屋で食べる人、
ゴザを広げて食べる人、
もりのおふろで食べる人、
木陰でたべる人、
また今日も
それぞれに好きな場所での
広がるお弁当タイムでした。
午後もさらにさらに遊び続けますが、
しめ飾りのどんど焼きと
鏡もちの鏡開きかき餅は
忘れてはなりません。
年神さまをお見送りして、
鏡もちを手で砕いて
カセットコンロの
セット点火に
気をつけながら
焦げないように軽く回してくれて
揚げて
お塩をすって準備万端
その頃、
ムクナ豆を
高い所まで
子どもたちだけで
道具を使い工夫して採り、
こおんなに!
よく採ったね~
ネットに入れて干して
豆がはじけたら
皆で分けようね♪
そして、
まだまだ
落ち葉のお焚き上げに夢中の人や
これぞ落ち葉焚き
お料理に夢中な人たち、
そのすぐ後ろでは、
笛吹き童子
どんぐり笛に
竹の笛、
さっきの竹林で
拾ってきたんですね^^^^
ぴー
ひー
ふー
やがて
おやつの時間
もっちもちや
ちっちゃいの
少しかたいの
いろいろありましたが、
高級かき餅の味でした~~~♡
年神さま、お腹にも入ってくれたかな♪
帰りの会は
まるで白雪姫の
森の小人たちが眠る姿を
眺めながらの奇妙な構成で
♪だいち みず くうき
♪ひかりのめぐみにかんしゃ
♪わたしのむねは ひびく
♪みんな ともだち
♪さよならあんころもち またきなこ
ありがと~ありがと~~~
もりに ありがとう♡
来週に つづく~~~~
<おまけ>
大きなかたつむり
おっき~!
レッサーパンダ つばきちゃん
大根をぬいて
リクエストしたら
絵を描いてくれる
見ると
泥と枯れ葉を落としたところ^^!
竹の笛
「あな あけてほしいんだ」
横笛はここがふさがってないと鳴らないよ
「いいよ、やってみないと
わからないから」
縦笛仕様だった、
ずっと吹いている^^!
今度尺八と横笛をもって来よう♪
あそびの足跡
どんぐりカフェ
ムクナ豆をむいてみる!
ツルツル柔らかかった
どんぐり笛
「こーしたら なるよ♪」
ほんとに鳴る!
かすかな優しい音
畑ぼうずさんも森に初登場
凧あげ竹うま羽根突き
<特別編 トイレのフタづくり>
設置 おめでと~おめでと~
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