もりのかみさまから おてがみ
今日は小さな森のおうち園です。
今朝のもりのお友達はだれかな。
「わたしたち シイタケです」
コナラの原木から出てきました。
お山に居たので連れてきました。
キノコって
小人さんの雨宿りの傘みたいですね♡
「こんにちは ふるやすばこ と申します」
小鳥のおうちですね。
古屋ですが、
まだまだ住めそうです。
小鳥たちは春にペアになって
巣作りを始めますから
つつぴーつつぴー♪
卵を産みに来てくれるといいですね、
どこか小鳥たちが
安心できそうな所に
つけてもらうのを待っています。
「ぼくはモグラ塚だよ」
おっとこれは、
モグラの穴。
地上世界は 森のおうち園ですが、
地下世界は もぐらのおうち
だったんですね^^
焚き火の周りに
日ごとに増えて
30個以上の穴。
もしや
地面の下にも
熱が伝わって
春が来たかと思ったのかしら???
「われらは マダケ(真竹)でござる」
マダケさんたちも
並んで待っています。
そろそろ人間のお友達も来るかな。
おはようございまーす
こうもりけいさつの人です、
さっそく開けてもらいましょう、
ぱかっ、
ざばっ、
おめでと~おめでと~
落ち葉のケーキです。
おはようございます!
落ち葉の印鑑
「これで やってみる」
なんと
カラカラの落ち葉の印鑑です。
うっすら茶色く染まりました、
まさに落ち葉色。
虫のきもち
虫の大好きなべーすけさんは、
人間ですが
自ら越冬幼虫になり、
落ち葉の布団を待っています^^;
落ち葉隠れの術
このシルエットだけで、
人が隠れているとわかったら、
本物のネイティブアメリカン
「ストーキングウルフ」ですねッ
ざぱ~~~~ん、
「あー、あったかかった」
(べーすけ虫のきもち)
小さなお友達も
とうとう大地とひとつ^^!
全身の力も電磁波も抜けた、
完璧なグラウンディング状態、
これはもう
「地球のきもち」かな♪
ここは小さな森
もとは小さな植木畑だけど
その元のもとは大自然、
大いなる自然に身をゆだねる感覚を
味わってくれたら嬉しいなぁ♡
朝の会は、
アオキのお魚
お友達がつくってくれました!
目の穴は、
虫が食べた痕ですねッ、
落ち葉の海をおよぐ
はっぱのお魚が
みんなのお名前を呼んでくれますと、
バンブーロケット
月に帰ったかぐや姫から
みんなへ
お手紙が届きました。
月から
地球へ落としたんでしょうか、
落ち葉に突き刺さっていますっ^^;;
今日のタイトルは
「もりのかみさまから おてがみ」
だったんだけど、
とうとうお話しも
スペースファンダジーです、、、
♪たけのかみさま きりますよ
♪ぎこぎこぎこぎこ ぎーこぎこ
やさしく丁寧に切りますと、
なにせ
かぐや姫の赤ちゃんが出てきたら、
みんなで育てなくてはいけませんからね。
でも大丈夫、
入っていたのは
おてがみでした。
なになになに・・・
「こんなの でてきたよ!」
開いてみると
それは
卒園修了制作の設計図。
そうか~、
みんなもう3月には
進級したり卒園ですから、
今年度の集大成の制作ですね。
少しずつ少しずつ仕上げていきましょう。
はじまり、はじまり~~
まずはお手本
ギコギコギコ
周りが竹をしっかり押さえてくれているので
切る人は両手で切れました。
ありがと~ありがと~~
今回は忘れず軍手をはめましたが、
無い方が切りやすそうです。
ぎこぎこぎこぎこ
竹にたいして
体がまっすぐで
ノコギリの刃も一本の線のよう、
ゆっくりでも
気持よく切れていきます。
そうして
ひとりずつ
どんどん切っていきますと、
望遠鏡
何が見えるかな?
「むけたよ」
竹の皮が糸のよう
「トイレのもつところ」「そうじき~」
そっか、そうか(笑)
「ゆびわ♡」
指にはめたり、
「ぬりえ」
色を塗ったり、
シューズキーパー?
になってたり、
穴を貫通させて
笛にならない笛にしたり、
リレーのバトンにして
走っていたり、
口にくわえてネズコになったり
果ては
もりのドラマー
♪カンコン、カコン
♪カコカコカン、
いい音が響きます。
みんな
本命の長い竹より
短い端材で
果てしなく遊べるのでした^^^^
そうそう、
お昼前に、
森の管理~コナラの伐採
「コナラさん、ありがとねー、
枝がこすれてるから きるよー」
二本絡んで伸びたコナラのうち
一本を伐りましょう。
二股の間にハンモックをかけていた木です。
ひと夏こして、
ハンモックロープを飲み込んでしまいました。
おどろきですッ
みんなの力を借りて
少しずつ切ります。
が、
枝が絡んで倒れないので、
ロープをかけて引っ張ります。
うんしょ、こらしょ、
う~んしょ、こーらしょ、
「がんばれ~」
声援部隊^^
メキメキメキメキメキメキ・・・
どしーーーーん、
太い幹なのでシイタケの原木に出来ます。
1ヶ月ほど乾燥させ水分を抜いたら、
皆で菌打ちしましょう。
※コナラやクヌギなど里山の木は
順繰りに根元から伐採、
森に光が入り、
根元からは
ひこばえが生えて、
また大きくなり、
命は受け継がれ、
里山の暮らしを支える
薪炭材(しんたんざい)やシイタケの原木になる。
それから
巣箱も設置
ミズゴケや
クズの根っこの繊維も
くだいて、
「あなから いれてみる」
ことにしました。
ヒナたちのベッドになるかな。
さあ、
お弁当をたべようか。
どこで食べても良いとなると
なかなか迷うものですが、
迷いなく さくさく準備する人、
なぜか今日は
ワタシのお弁当まで準備^^
こちらは孤島組と 渡り鳥組
渡り鳥の人は
なぜか移動してしまうんですね^^;
こちらは
オフィス机組と ゴザ浮島組
謎の態勢です
かまや組さん、
新築ですが
築100年の土間の落ち着き^^
「いただきまーーーす」
観察しているだけで
愉しい人たちでした。
そんなこんなで午後も
それぞれの道を探求
滑り台を極め、
小人の研究者は、
森の奥へと誘われ、
お~、
怪しい人たちを発見、
追いかけると、パッと消えて、
ガラガラガラガラ・・・
森のエレベーターから出てきました。
もしかしたら、
このドアは、
地下世界の
もぐら王国につうじる異次元ドアかも。。。
この後も
身長に合わせて
自分好みの長さに
竹を切り、
お誕生日会もあり、
心づくしのプレゼント、
差し入れ各種みかんも
美味しかったね、
もりとともだちカードの仕上げまで
行きつけないほど、
ぎこぎこ働き、
くるくる遊びました。
こんどは
どんな異次元ドアがひらくかな。
小人さんの国かな、
それともツボ型クモの国?!
来週につづく~~~~~~~
<おまけ>
てづくりシーソー
何してるのかな、
とおもったら、
べんきょうちゅう
教科書はしぜんずかん?
こびとずかん?
「あな、ふさいであげる♪」
落ち葉を丸めて
トイレの穴をうめてくれた^^
「せんろー、せんろー」
と線路が走っていました。
振り返ると、
後部車両は 遥か遠く^^!
「でかいッ!」
入ってみる?
「こっちがいい♪」
ヘチマとり
ヘチマむき
高級たわしになります^^
「あ、なにかな、これ」
わ~ツボみたいな形、
クモのたまごっぽいねー(ワクワクワク)
<つぶやき>
なにグモかなぁ、
「ナガコガネグモの
卵のう(卵の入っている袋)かな」
「だとすれば
湿地が好きなクモなのに
不思議だね」
もしかしたら
稲わらと一緒に
連れてきちゃったのかな。
そういえば、
みんなの田んぼに
ナガコガネグモが居たもんね、
覚えてるかなぁ、
みんなでキャアキャア言って
つかまえたよね?
そうしたら、
その時のクモがお母さんグモかも。
卵のうハンモックはゆらゆら揺れて、
冬の寒い風から
赤ちゃんグモを守ってくれるだろうね、
わたしも入ってみたいな♪
もう卵から孵ってるらしいから、
春になったら
出てくるかな。
出てきたばっかりの赤ちゃんたちは、
固まって黒い塊に見えるよね。
見つけたら教えてもらおうッ
みんなで
クモの子がパ~~~~ッと散るのを見れるかも♪
冬も大好きだけど、
春も待ち遠しいなぁ
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