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2023年3月31日 (金)

高天原植栽~陰樹ブナ科6種&日陰に強い草木&御神木

昔はお棺を抱えて
村人が歩いたという暗い細道も

古屋を解体して
土盛りをしてみれば、
段々 土は沈むとはいうものの、

陽も差し込み、
湿地が一気に高台となり、
黄泉の国が
一夜にして
高天原(たかまがはら)になった気分、

で以来、
ここをタカマガハラと呼んでいますが、

高天原の木々も
「自分の年齢にあわせて小さくしていく」
「じきに伐れなくなっからよ~」
とお爺さんがよく言っていた通り、
息子も同じように年を重ねて
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屋敷林の20数本のカシの木類を

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さっぱり剪定中、

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そうして丸裸になった地面にも
低木類を植栽中。
土抱えをしてくれる草木たちです。

手前から 
日向通りに、

ブラックベリー
ボケ
白花シモツケ

それから裏通り北側には
家を守ってくれる屋敷林も補充、
日陰に強い陰樹あれこれ。
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マテバシイ
シラカシ
スダジイ
アラカシ
アカカシ
ウラジロガシ

ブナ科 常緑陰樹シリーズ6種


そして更に日陰に強い草木シリーズ
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ヤブコウジ

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手前から
コクサギ(メス)
ツワブキ

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ジュウニヒトエ

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ミツバ

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イワガラミ

ノシラン
ユキノシタ
キチジョウソウ
細葉アオキ
フッキソウ
白ヨメナ


そして東側大通りには守り木シリーズ
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ニッケイ

以前、おじいさんの家を
車から守ってくれた木


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オガタマノキ

今なら間に合うと、
掘ってすぐ植え変え。

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手前から
オガタマノキ(招霊の木)
サカキ(榊)
ニッケイ(肉桂)

丁度カーブなので
車が突っ込んでくるのを
守ってもらいます
道を歩く人も守ってくれそうです^^
まさに御神木

草木の神さま、ありがと~ありがと~







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2023年3月21日 (火)

「あるこう安行」構造改革特区をうけて

区画整理課
都市計画課より
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こんな図面が届きました。

R4年4月に
構造改革 特別区域に
認定されたことを受けての
土地利用方針計画です。

よく見れば、
住んでいる場所の
自然がなくなり、
産業エリアができ、
道路がつくられる計画案です。

これは大変!

と、
帰省していた私に
わざわざラインで知らせてくれた模様では、

日夜眠れなくなる思いだったらしい、、、

ベースケさんは、しかしある日、

いろいろ話すなか筆をとり、

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カリカリカリ、

送られた図面に書き込み、

文章化し、

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図面におとし貼り付け、

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じゃーん、

出来上がり、

役所へ意見を送りました。
ただ返答はくれないそうですけどね^^;

たとえば、

産業エリアではなく、
自然の森(公園)にして、

道路ではなく
湧き水を埋めるのではなく活かして、
遊歩道にする

という案です。

縄文時代の貝塚もある
大宮安行台地の貴重な斜面林ですからね~
斜面林はここ川口市の背骨、
湧き水など
自然の気の出入り口がたくさんある所ですから、
心して大切にしなくてはいけません。

子供たちにも家族会議、
(ただのお食事会ですが)
を開いて伝えたところ、
何と言うかとドキドキしていたら、

「あの道、好きなのに~」
一見薄暗くてゴミも落ちてる森の坂道に
好き発言も出て、
すごくすごく驚き
飛び上がるほど嬉しかったのでした。
「わかりやすいキャッチフレーズが思い浮かばない」
というと、
「あるこう安行」
と言ってましたしね^^


ウグイスが鳴き誇る丘の小径と
そこを散歩する
たくさんの近隣住民の人たちは、
少なくともこのような計画は全く知りません。
地主にいたっても
書類を読むのが苦手な人は
教えてもらって初めて驚くという流れ。
同じ地域でも
それぞれの地主の思いは違いますが、
すべての人がより良い幸せを選択できますように。








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2023年3月17日 (金)

数年ぶりのアメザリ

数年ぶりの塩ゆでアメリカザリガニ。
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「たべていいよ」

真夜中息子が
何やらごとごと茹でていると思ったら、
アメリカザリガニ。

「どこで とったの?」

「清流」

「んじゃ、いただこうかな」

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久しぶりなので
おそるおそる
パクッ
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大変美味♪

なんでこんな美味しいんだろう。

黄色いお味噌のところも
すごく美味しい。

しかし清流ってどこだろう?
っと思ったら、
東久留米の川らしい。
東京なのに川がきれいって、
すごい、

空気と水がきれいって、
何より子供たちへ残したい財産です。

ちなみに、
くるみカフェ
の子供たちと一緒に捕って食べたらしい。
餅つきしたり
凧あげしたり
コマを回したり
ザリガニとったり
一緒に遊んでもらっているようです。
お金に恵まれない息子ですが
本当に友達には恵まれています^^;



※ちょこっとニュース

2023年6月1日より
アメリカザリガニとアカミミガメは
「条件付特定外来生物」に指定されるそう。

どちらも以前から
在来生物群集の絶滅や消失など
大きな影響を与える懸念はありましたが、
一方で飼育者が多いことから、
逆に指定されたことで、
野外に放してしまう人が
続出してしまうだろうと、
見送られていました。

なので条件付きなのですね、

今まで通り飼ってもいいけど、
野外に放したり逃げたら、
罰金罰則対象になるので、
最後まで大切に飼うか、
信頼のおける人に無償譲渡ならOKとのこと。

なので食べるのは
お腹がゆるす人なら大丈夫ですよぉ



<おまけ>お初のツクシ
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ふと見れば日時計の山にぴゅんぴゅん伸びてた
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ツクシとノビルと春シイタケの味噌汁

ありがと~ありがと~♪


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2023年3月11日 (土)

アカガエルの産卵しらべ

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2023年3月 7日 (火)

笹と味噌天神宮

お世話になった叔母さんへ
お線香をあげに里帰り。

帰り道の
バス停のひとつ、
いつもどうしても気になっていた
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「味噌天神宮」

全国で唯一の味噌の神さま、




一度も行ったことがなく、
でも今回はとうとう

ピンポ~ン

降りてみました。
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悪疫が流行ったときに祀られた
神薬の神「御祖天神」

まもなく疫病は納まったそう。

それからある年、
多量の味噌が腐敗して困り祈願したところ、
「境内にある小笹をとり
味噌桶の中に立てよ」
というお告げを受け、
そのようにしたところ、

「不思議にも実に美味な味噌に変わりました」

という言い伝え。


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どれかな、

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これかな?

戦前は各地から貰いに来る人が
絶えなかったそうな。

記念に一笹、いただきました。

ちょうど
お味噌を仕込もうと思って、
出来ずに来ました。

これはもう、
味噌天神様のお導き、
「笹ば立てて仕込んでみなっせ」
というお告げでしょう^^^^!


<おまけ>
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立田山から昇る満月


もうすぐ家、
てくてく歩いて帰ります。
ちょうど満月が龍の山から昇るところでした♪


味噌天神の笹仕込み










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2023年3月 6日 (月)

竜ちゃん、よろしく~

ワイタハ族 長老

ニュージーランドの先住民族のひとつ
ワイタハ族の長老が来日されているそう。
夢でいいから会いたい~♪

世界中日本中、
ありとあらゆる分野が、
それはもう激しく渦をまいていますが、
スピ界も日々、
まったく無縁だった新たな新情報が
どんどん紐解かれていくようで
目が離せません。

とはいっても
長老曰く、
外の情報をきかないで
心静かに
自分の内に住む竜の声をきく、
というのが 
やっぱり真髄らしく、

おお~いいね~
竜ちゃん、よろしく~♪

同じことを何度も
いろんな人から言われている気もしますが、
また急に
パチパチリフレッシュされる思いです。

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2023年3月 1日 (水)

そつえんしき・しゅうりょうしき

今日は小さな森のおうち園です。
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「おはよう~わたしはフキです」

くすのきブランコの前のフキノトウ

河津桜も満開となり、
安行桜も咲きだし、
フキノトウが顔を出しました。

子供たちといつか
摘んで食べられるようにと
あちこちに仕込まれた植物たち。

フキは、
枯れて無くなったかと思っていたら
3つもお顔を出してビックリ!

おはようございます
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「オタマの池」

そして、
なんと3日前に
アカガエルが卵を産みました。
下の畑では絶滅したかと思っていましたが、
生き延びていたもよう!
この森のほうが伸び伸びと暮らせそうです。
同じ水系なので
オタマの池へお引越しです。
思えばカエルを待ちわびていましたね。

4月にオタマジャクシになってるかな。
会えるといいね。
昔からおじいちゃんちに自生していた
ニホンアカガエルの卵です。





おはようございまーす
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「ねーこれはこんでいい?」

こちらでは
早速ゴザを運んで

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ティピーランド

あっという間に
お台所や椅子もできました。

空を見上げれば曇り空。
冬から春への
いきなりの暑さを心配しましたが、
雲が大きな日傘になってくれています。

右端には、
スコップ置き場の狭い隙間に
もぐり込んでいる人、
真剣です、
いったい何があるんだろう?

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と思っていたら、

一輪車を抱えて出てきました。
心にピタッとくる
道具を探していたんですねッ!

こちらの人たちは
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ちいさなちいさな世界、

ちょっとのぞいて見る♡

手のひらに
ちらっと見えたのは、
赤くて七つの黒い星、

フキノトウで日向ぼっこしていた
テントウムシでした~。

すると・・・
「あ~ッ!」
「おしっこしたーーーー」
何色だった?
「きいろ~」
いいな~^^

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七輪たきび

そして本日も炭づくり
といっても今日は、
BBQだけではありません、

私たちも初挑戦のある道具で使います、
どうなるかな~使えるかなあ
お楽しみに~♪

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さあ朝の会です。

あれ、もう裸足?

今年度さいごの日なので
鳥になって風になって虫になって
日向ぼっこして
ゆっくり過ごせたらいいな
と思っていましたが、

朝からほんとにリラックスしています、
もぐらの妖精のようです^^

今日のお花は・・・
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ホトケノザ(仏の座)

甘い蜜があって、
笛にもなるよ

ピーピーピー
すーすーすー
ふーふーふー

「そっとくわえて ふくんだよ」
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鳴ったような
鳴らないような
甘い蜜の笛♪

ホトケノザがいいました。

「きょうは おやつの森をつくりましょう」

はじまりはじまり~

ロウソクを消して出発です。
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森の奥へ・・・

 ここに植えよう

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ほりほりほり


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ほりほりほり・・・

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「よろしくお願い申す」

四角い顔の次郎さんです。
桃栗三年柿八年・・・
だけど接ぎ木苗ですから、、
2年後3年後?
1個でもいいから生ってくれるかしら。
四角い顔の次郎さんに
はやく会いたいね。
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「カリンちゃん」

私は丈夫な花梨です、
キリンみたいな陽気な肌、
黄色い大きな実は、
のどに優しいお薬になるよ。

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「こんにちはジューンベリーよ♡」
6月の女神Junoに守られる
6月の花嫁の木の実です。

どんな花が咲くかしら?
 白いドレスみたいかな。
どんなベリーかしら?
 赤いドレスみたいかな。
どんな味かな?
 花嫁さんが微笑む味かな。
いっぱい生るといいね。



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ふと周りを見渡せば
「あっちにも道があるよ」
「どんぐりひろったところだ!」
頭や手には
いろんな木の実がのっかっています(笑)

わくわくの小径、
またいつか探険に行きたいね~♪

ずっとずっと
こんな小径がつづくといいね
♪はしっても はしっても おわらない
♪はなのなみ
♪みずうみは とおく
♪もえるくもは もっととおく~

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花の波はないけれど
みずいろお空の波、
森のカーテンをつくりましょう。

7月に皆で染めたアイの生葉染めに
布クレヨンでお絵描きです。
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模様染めを
白いお山に見立てて
木が生えるところ。
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「りゅうだよ」

ドラゴンが光る稲妻の中を
駆け抜けているところでしょうか、、

ここで登場
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鉄アイロン

フタを開けて熱い炭をいれます。

昔の道具ですから
使ったことはありませんでしたが、
森には電気がないので
これっきゃない、
ここ一番の見せ所です!


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ちょっと熱い程度ですが、
クレヨンが軽く溶けました!

だいかつやく~^^

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竜がいたり、
パンダがいたり、
お姫様?がいたり、
木やお花が咲いてたり、
雲や虹が出ていたり、

夢の森のカーテンです。

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いただきま~す

軽やかに春の風が吹いています。

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ふと振り返ると、

本日もBBQの人たち。
曇り空で良かったね。
持参のりんごや焼き肉が乗っかっています。

もう秒数も聞かず、
絶妙の頃合いでひっくり返して、
我が子をかわいがるように
目が細くなっています^^

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「ブラッシングこうげき」

午後は
ワケのわからない遊びです、
森じゅうを走り回っています。
鬼が細いビンタワシをもって
追いかけてくるという
おそろしい遊びです。
鬼につかまると
頭をブラッシングされます。

ウリウリウリ・・・

意外に気持ちよさそうです。
適度な刺激で
賢くなるやもしれません。

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きゃほ~~~~~

立ち向かっている人もいます。
「おれは へいきだ」
「たたかってやるぅ」
心の声が聞こえてきそうです。
本日不調なのに
体が勝手に動くようです^^;

とはいえ、
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「さつまいもスティック」

しっかりおやつづくりもします。
今日はなんたって
おうちの人にも
食べてもらいますからね。
はりきって切っています。

「ほら、みて~」
口をぱくぱく、
キツネだっけ、
タヌキだったかな、、

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じゅ~~~

水にさらして
片栗粉をまぶして
そ~っと揚げます

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「1・2・3・4・5」

油をきって
ゆっくりていねいに
揚げてくれました。

「みずは だめだよ」
油に水が入ると
はねて危ないと
教えてくれるお友達も居ます。

※子供たちと揚げるときは
細心の注意と
取っ手のない平底の鍋で揚げましょう。
これは丸底で安定感がなくNGでした。

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離れて見守ってくれています^^^^

おいしいキツネ色になあれ~♪

さあ、いよいよ
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「こどもそつえんしき・しゅうりょうしき」

お名前は?
おうち園で楽しかったことは?
どこにいきますか?
さいごにひとこと「ありがとう」

今年度のメンバーと過ごす日は
今日が最後です。
ぞれぞれが
それぞれの声で伝えます。

みんなの声が聞けて良かったね。



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もうすぐおうちの人たちも来ます、
緊張しているかしらと
後ろを振り返ると、
練習の終わった子たちは
自分たちで手遊びして
にこやかに遊んでいました^^;


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本番になると、
ママが間に合わなかったお友達や
不調でスタミナ切れしたお友達や
本番で急に元気になったお友達や
それぞれのドラマがありましたが、
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花道をすべりおり、


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カシャッ

今年度5月から始まった
初めての森のおうちえん、
初めての卒園式・修了式、
全員そろって無事
幕を閉じたのでした。

おーしーまいまいまいまいまい


<さいごのおまけ>
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薬草料理?

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あなほりで

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ちっちゃい🐛見つけた!

コガネムシかしら、
ハナムグリかしら、
しぜんずかんに載ってるかな、

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日時計の修理

「おれてるよー」

とんかちで叩いといてー


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「タネがはいってる~~~!」

ほんとだッ!

ヤマノイモの種って
こんなだったんだ~、、
双子なかよし、
ふたつ並んでピッタリ寄り添って
眠っています♡

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「みつあみしてもらった~♪」

かわい~へあさろん
幻のオープン♡

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「おはな さいてたよ~」

匂いかいでみてごらん
「いいにおいする~♡」

日陰に咲く
誰も気づかないような
サルココッカの花を発見^^!

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何をやっとるのかな?




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式の後、

年長さん組が
何やら運んできて、

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あけてビックリ!

  小さな森のおうちえんの看板だ~~

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 ありがと~ありがと~

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オオカマキリの孵化
Fqixnbdaqainlv0
 もう赤ちゃんが生まれてる最中~!

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なんともいえない虫眼
  赤ちゃんたちを見守って

    どっくんどっくんどっくん・・・

  子供たちの心臓の音まで聞こえてきそう

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「思い出のアルバム」

  おうち園の替え歌版( ;∀;)

  式が終わって随分たって
 胸に歌詞をぎゅっとだいて
 戻ってきました
 うたは
 小川の流れるような声でした
 耳に焼き付いています・・・
 

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あそびの足跡
 もりのレストラン 
  くるみ飯と はっぱサラダ?


<つぶやき>
今年度最後まで
お付き合いいただき有難うございました。

母の死をきっかけに
森に引っ越す決意を
当然のようにして
森のおうち園に来ましたが

雨風をよける屋根もなく
何もかも手さぐり状態、
不安を抱えつつ、
しかし天候に恵まれつつ、
さらに自然の厳しさも
素肌で丸ごと感じることが出来ました、

暑い日に木陰に入れば
クワガタが先に休んでいたり、
風の日に板をたてれば
先にヤモリが冬眠していたり、
寒い日にどうしようもなく
目の前のみかんを七輪に乗せてみれば、
その温かさが身にしみて
おいしかったこと、
おいしかったこと、

徐々に森にとけこんで、
1年をかけて変身変容変態して、
自分たちも気づいたら
森の生きものでした。

最後の日、
すっかり慣れたようすで
のびのび遊ぶ姿をみて、
確信しました、

この子たちが
新しい地球を創っていく、
20年後30年後、
しぜんゆたかな森のなかに
園や学校やお店や会社や家が
できていく。
しぜんのもりのまちづくり世代だ!
確信する思いでした。

畑にもお山にも森にも
道路ができるかも、
という開発話を
聞いたばかりなのに、
こんなにも明るく居られるのは、
子供たちのおかげです。

既存の遊具を軽々とこえて
ただ走りまわったり、
虫をおいかけたり、
組み立てたり、
何もなくても
思いやりと自然さえあれば
こんなにも愉しいこと、
たっぷり学べること、
証してくれました、
なんといっても空気がおいしい、

ありがと~ありがと~
宇宙ぜんぶにさけびたい気持ちです

ありがと~~~~~~~~~~~



































































































 

 

 

 

 

 

 

 

 

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