拝み石
実家に帰った折、
飛行場で何気に手にしたパンフレット、
開いてみれば、
実家のすぐ近くの金峰山のふもとに
巨石群があるという。
「拝み石」
おがみいし?
阿蘇ならまだしも
こんなに近所で
初耳ってどういうこと?
ワタシだけ?
父や姉や物知りの叔父に聞いても知らなかったので
最近の巨石ブームで急浮上したのかしら?
帰り当日
姉におねだりして
連れていってもらう♪
近所とはいうものの、
市街地とは反対側なので
地方の近所は意外に秘境、
いろは坂のようなクネクネ坂を
幾つものぼり、
ようやく
看板みっけ
山自体、亀っぽい?
おがめくんと シュメールくん^^
しかしこの道
どこまで続くんだろう?
ひえ~
階段も長い
ヒコーキは間に合うだろうか、
下に残してきた父は大丈夫だろうか・・・
表札をみて安心する
太極拳仕込みの7つ上の姉は健脚で
そのはるか下をフーフーいって上る妹
ふりかえれば景色は見事
見えた~
なんか厳かな縄張り!
たしかに山の上の巨石群
急に神聖な森に迷い込んだ気分
一番大きな石は9mあるという
石の下に潜りたくなる
鏡石、
どれだろう?
磁石がぐるぐる回るのはどこ?
※メンヒル…巨石記念物「立石」「長い石」
亀石、
どこだろう?
聞く人が誰も居ない感じがとてもいい、
自分で感じるしかない、
磁石も忘れた、、
どこに当てても北は外側を向くらしい。
諦めて帰ろうとしたとき、
ふと先っぽの崖の下に回ると、
ペトログラフ(古代岩刻文字)か
亀甲紋か、
亀のような大石を発見
意味も名前も何もわからないまま
ただ満足して帰ったのでした^^
麓に戻ると
ひとり待ってくれていた父が
石を拾ってニコニコしていた、
拾ってはいけないと姉に叱られて笑笑♪
家族ってなんかいいな♡
知らなかった地元巨石群、
パラレルワールド熊本に
本気で移行したかと思った、拝み石さん
ありがと~ありがと~~~
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