スズメノテッポウ笛
スズメノテッポウの季節です♪
(イネ目イネ科スズメノテッポウ属)
黄色い花穂が立ち上がると
嬉しくて嬉しくて仕方ありません。
スズメノテッポウ笛
花穂をスーッと抜いて、
葉を外にふんわり折り曲げて、
白い薄い膜(葉耳)をリードにして
指のところ辺りまで
そっとくわえて吹きますと、
ぴー、ぴーぴー
と優しい草の音が鳴ります。
下の畑には生えていないのに、
「もり」と呼んでいる
丘の畑にはいっぱい生えていて、
出合えた嬉しさに心躍ります。
草笛は子供の時には
どれもみんな難しいわけですが、
ある日、
原っぱに座り込んで
ずっと
どうやったら鳴るのか、
ぬいてぬいて
ふいてふいて
とつぜん出来た感覚が
よみがえります。
つんでは
ぬいて
慎重にまっすぐ抜くのも楽しい~
けっこう長い花茎
おりまげて
やさしく折り曲げるのも楽しい~
この白い耳(リード)が壊れないように折り曲げる、
コツを言葉で表すとこんな感じですが、
子供のときは言葉を使わないで
感覚だけでつかんでいくので
どうして出来るようになったのか
説明ができない、、、
その
コトバを超えた感覚がまた
自然とひとつに溶け合うようで
喜ばしいんでしょうか♡
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