森の夜
大暑(7/23)の頃は
まだ翅も見えず
幼虫だったエンマコオロギが、
大雨時行(8/2)あたりになると
鳴き声を耳にするようになり、
立秋(8/8)の頃には
本格的に鳴いています。
エンマコオロギも
カンタンも
カネタタキも
ハタケノウマオイも
アオマツムシや
タケオオツクツクまで(泣)
森の日没
一瞬ここは完全に5次元世界。
ライオンズゲートもピーク、
夏の暑さも峠を越え、
台風や雷雨とともに
夜は徐々に
もう秋の気配です。
草原に寝転がって
夜空さんぽ
蚊は不思議とまったく居ません。
どこ行ったんだろう。
地面は暑くもなく寒くもなく、
草が少しチクチクするのに耐えられるならば
大地と空のヒーリング能力は絶大で、
滞っていた体中の気が流れ、
アルプスの少女ハイジの
クララの気分になります。
「いちばんぼし みつけた~~~」
そして
一番星は
西の空に輝く宵の明星、
たぶん金星、
いやアルクトゥルスかしら
北斗七星はヒシャクの姿を現し、
ちゃあんと7倍の所に
北極星が見えます。
これはゼッタイ北極星、
とすぐにわかるのは、
それ以外に星が見えないから。
都会近郊の空は、
北斗七星で精一杯です。
夏の大三角は輝いていても
大三角から南に伸びる天の川なんて
もちろん見えません^^;;
ただし人工衛星の数は増えました。
明るいし、
スピードも速いッ!
小さい頃に見た人工衛星は、
小さくって遅いのばっかりでしたが、
今は格段に技術が進歩しているのか、
軌道も低いようで、
小一時間の間に
1~5個は流れていきます。
すぐに消えてしまいそうなものから
惑星のように明るく大きなものまで。
主に西から東へ、
また南北へと様々です。
(8/18には銀河鉄道(スターリンク)も
22車両編成位で頭上を走っていきました)
そのうちUFOも
当たり前に見えるようになるんでしょうか、
いつ宇宙人が来ても
おかしくない森の夜です。
虫の唄を聞きながら
爬虫類型でも
昆虫型でも
両生類型でも
魚型でも
鳥型でも
哺乳類型でも
なんでもごじゃれ、
みんなで
夜の森の瞑想パーティーしよう♪
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