お山のいねかり&木の実ひろい
今日は小さな森のおうち園です。
お山の田んぼのイネたちがお待ちかね。
「わたしたちも
いねかりしておくれよ~」
元石灯篭テーブルと
元土管のイスもお待ちかね。
「はやく座っておくれよ~」
集合場所はいつもの森です。
山を越えてくるから
もうちょっと待っててね。
おはようございまーす
森に集合
それでは点呼確認をします。
1.2.3.4.5・・・・12
「ぜんぶで12人、
途中でだれか居なくなったら
おしえてください」
「は~い」
それでは しゅぱ~~つ!
「ねーねーねーあれしないの?」
「なにかな?」
「ならすの」
「あ~葉っぱのパンね!」
パーン、
とは鳴らないけれど挑戦中。
葉っぱがちょっと小さすぎかな^^^^
「出発するぞー」
「お~~~~~」
歩いて3歩、
「つかまえたッ!」
早速べーすけさんが
虫アミで赤とんぼをつかまえますっ、
空には赤とんぼがいっぱい!!!!!
アキアカネの集団です。
今年もいよいよ
高地から降りてきたんですね、
おかえり~~~♪
チョキだして~
「ちょきトンボ」
秋だね~~~~♡
すると、
「あ~~~~~!」
悲痛な声に見上げてみれば、
「あかとんぼ!」
くもの巣にトンボが引っかかって、
ジョロウグモにつかまってる~~~~
どんなにスイスイ飛べる赤とんぼも
ジョロウグモの糸を突破することは
出来なかったもよう、、
触れるだけなら逃げられても
飛びながら巣に突進してしまうと
糸にからめとられてしまうんですねッ
と、
こんな具合に、
あっちで寄り道、
こっちで寄り道、
ようやく
いつもの坂道、
いつものトンネルをくぐって、
また拾う人たち
コナラのどんぐり
カリンの実
いろんなものを
拾って歩いて
なかなか進みません。
座りこんでいる人も^^
ヨメナに
ロウバイの種
ロウバイの種って
ゴキブリの卵鞘(らんしょう)そっくり!
高気密高機能のクラッチバックみたいだよね~
てくてく てくてく
今回は虫アミを忘れなかった^^
小さなチョウを追いかけ中。
てくてく てくてく
へとへとのお友達に寄り添って
てくてく てくてく
ありがと~ありがと~
空をみながら
てくてく てくてく
どんな景色が見えたかな。。。
てくてく てくてく
先頭集団に追いついた、、
てくてく てくてく
と思ったら、
ヤッホー組の人たちは、
上の道に居て
街を見下ろし
やっほ~~~~~~~
私たちも上に行こう!
てくてく てくてく
スダジイのどんぐりが落ちている石階段。
生でも美味しいスダジイだよ~♪
てくてく てくてく
暗い森へ進入
てくてく てくてく
ふしぎふしぎ、
みんな慣れた足取りです
てくてく てくてく
あまりに速くて
先頭の人たちは見えません、
いた~!
てくてく ずりずり
てくてく ずりずり
時々すっころんで
何事もなかったかのように
歩いていく後姿、、
こちらは先頭集団風景
険しい道も何のその
さらさら ざっくざっく
さらさら ざっくざっく
後続隊も終盤にさしかかり、
湧き水のちいさな橋をわたれば、、
「う~ん、わたれるかな、どうしよう、」
つぶやきながらも
走って渡り、
とうちゃく~
おめでと~おめでと~~~
着いたら もうみんな、
ぐらぐら橋の上に‼
どうしてそこに居るかな^^;
蚊に襲われて
プシュ~
アロマな蚊よけスプレー
お友達がかけてくれます
ぷしゅ~~
「まだくるよー」
効かないことに気づいた^^;
その横で
「カよけダンスだよ~」
蚊よけダンスって(笑笑笑)
猛烈に頭を降るダンスです♪
こちらは、
「うごけば気にならなくなるよ~」と、
稲刈りスタート
朝の会は延期して
田舟に乗り込みます。
二日前の大雨で湖沼のよう。
水が抜けない田んぼなので
けっこう深め。
恐ろしくて
だれも乗らないかしらと思ったら
躊躇なくひとり乗船、
ぐらぐら…
ぐらぐら…
と思ったら、
二人目乗船。
熱い五衛門風呂のよう
あちち…
あちち…
いつの間にか三人目乗船、
ザックザック
ザックザック
絶妙なバランスで稲刈り、、
こういう競技もアリえそう(笑)
それを見ながら
「丸太バランス」
稲刈りへ向けて
平衡感覚特訓中^^!
「いーち、にーい、さ~ん・・・」
ザックザック、
刈って、
運んで、
よいしょっ、
と置いて、
ザックザックザック
ザックザックザック
次々に刈っていきます。
「トイレにいきたーい」
みんなで青空トイレに行きますと、
奥の木陰に
赤い実みっけ!
ヤマボウシ(山法師)だ、
おいしいよ~
「たべてみよう♪」
黄色い果肉は
マンゴーか柿か、
山の妖精のおやつみたい♡
そうして休憩所
ふと見ると、
丸太イス広場は
山の田んぼの診療所。
お姉さんが小さなお友達に
蚊よけ手当てをしてくれます^^
えっさ ほいさっ
えっさ ほいさっ
こちらは稲刈りダンス
お米が美味しくなるかも♡
その後ろでは
矢切の渡し
いや一寸法師
そのまた横では
♪ふーねの せんどさん のっせとくれ
♪あーぎっことん ぎっことん
♪きょうは あらなみ のせられぬ
♪あーぎっことん ぎっことん
はざかけの棒が
波をかきわけて
勢いよく進んでいます^^
果たして
稲刈りは今日中に終わるのでしょうか・・・
いただきまーす
まずは
腹ごしらえ
食後は、
「ザリガニとり」
しかし
水が深すぎて
全然見えません^^^^
おっと、
手前のイネ「彩の輝き」は
全部刈り終わっていましたッ!
さ~すが~~
それでは
トントントン
根元をそろえて
稲を束ねましょう
くるっとまわして
ぐいっと入れて
できあがり!
今回は
麻紐ではなく
稲わらで束ねました。
稲わら4~5本を回しているだけですが、
固く結わけたら
ずり落ちづらいッ
わら草履になったり
作業縄になったり
ふご(いれもの)になったり、
座布団になったり
稲わらって万能ですッ
運んで
さあ干しましょう♪
お日さまと風で
じっくり乾燥させると
刈ろ取られたイネから
お米に栄養分が送り込まれ、
おいしさが増すそうですよ^^
※イネ(イネ科)
世界三大穀物のひとつ。
イネの果実は玄米。
余分な水分が抜けることで
籾摺りのとき砕けにくくなり、
長期保存もできて、
粘りや艶、旨味が保たれるとのこと。
理想は2週間干し位。
ありがたいことです♡
えっさ、 ほいさっ、
束をふたつにわけて
すとん、 するするする
稲架(はさ)に掛けて
端に寄せましょう。
おっと、
まさかの「田んぼ鬼ごっこ」
が田んぼの上で始まりました。
「いくよ~1,2,3,4,5・・・」
とか言ってるんでしょうか?
大きなお姉さんがオニになり、
そ~れ~~~~~
走り出す人たち、
端の上や
すれすれあぜ道を
駆け抜けて
手前には
ゴザのおうちで
見物する人まで^^
はしれ~~
はやくにげろ~
いやゆっくり~
おちないで~
ハラハラドキドキの田んぼ鬼
どこまでも走る
何回も走る
永遠に走る^^;;;
すると
ぶつかってしまったか、
人間じゃなくて
稲が落っこちてしまった!!!
やり直す人たち
はやい、
妙にはやいッ
仰天の仕事ぶり
さすが鬼の子^^;
おっと
とうとう鬼がつかまったのか?
その向こうでは
鬼の親子でしょうか???
ついていくと
柿採りが始まっていました。
「はい」
ありがと~~~
真剣です、
竹のつっぱさみを駆使し、
どんどん高いところの柿も
自分たちで収穫しています。
うけとって~~
もっと、した~
柿とり全景
を見る人。
遠くで応援、
というのも、、
下半身ずぶ濡れになって乾燥中^^;
えっさ、ほいさっ、
えっさ、ほいさっ、
ありがと~ありがと~
帰ってきたら
やっぱり、
田んぼの上や周りでくつろぐ^^^^
そして
鬼胡桃とり
高い所になっていて
届かなかったけれど、
高枝切りバサミを
使いこなしています、、
すごい~~~~
下に落ちてた~
緑の実だよ~
足で踏むと
茶色のクルミが出てくるよ♡
ほらね♪
おやつは 新鮮採りたて 富有柿
まるごと♡
自主的に
リレーで柿をはこんで連携プレー、
調理人に渡して、
剥いた柿はぜんぶで12個。
あれ、
ひとりで3個たべた人は、
歯で皮を剥いてたっけ^^
いただきま~~~す
水に落ちた人4名
涙して復活した人2名
猛烈にあそんだ人全員
本日も際どい一日でした~
来週につづく~~~~~~
<もったいなくて ついおまけ>
「わたし、これでいく~」
これぞ山ガール^^♪
キタキチョウ
田んぼの周りをヒラヒラヒラ
成虫で越冬もしますから
寒さにも強いんでしょうね~
冬になっても会えるといいね~
お山の椋の実
果肉は干し柿みたいな味
あっぱれ~
何が入ってるの?
「たんぼの みずだよ」
田んぼの水を採取したそう^^
「こんないろ だった!」
たしかに、たんぼの水色~(笑笑)
「ねーぶくぶく あわがでるよ!」
「こんなに ふかいよ」
深さ80㎝くらい
泥に棒が入ったッ
竹の つっぱさみ
大活躍 ごくろうさま~
今に栄える渡し舟
ちからもち~♪
あわや、、、
セ~フ~~~~~~~
どうやって乗るの?
こーだよ♪
ゴザハウスで クモの巣そうじ
空がきれい~~~♡
床ふき♪
木の実ひろい
コナラのどんぐり
カリンの実
ムクの実
あれ、ツヅレサセコオロギも入ってる!
枯れ木にピース
枯れ木にのぼるときは
くれぐれも注意しましょ~
田んぼダンサーズ♪
ぐるぐるぐる・・・
何をまぜているのかな???
大鍋は もと井戸。
「カナヘビつかまえたよ!」
ザリガニは居なかったけど、
田んぼの中に
落ちたのか、、
カナヘビが泳いでいた^^!
スリリング立ち漕ぎ^^!
あっぱれ~~~~
左は彩のかがやき
右はもち米
11月にみんなで
かまどご飯でたべようね~
今回は、もち米入り♪
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