ファイヤーボールで画期的もみがら燻炭づくり
もみがら燻炭(くんたん)づくり。
ファイヤーボールの
丸い漏斗状の形のせいか、
焼き上がり速く
焼きムラもなく
手間もほぼゼロ。
1時間足らずの焼成。
オキに着火
枯れ葉投入
途中で消えないように
しっかり着火させよう
煙突設置
煙突は、ザルと植木鉢スタンドで手づくり
ザルと植木鉢スタンドは針金でつなぐ
スタンドと煙突は たまたまぴったりサイズ
スタンドの脚を 少し広げて差し込んだだけ
もみ殻投入
真ん中に寄せる
ちょっと入れすぎ?
煙が出ていれば着火成功
あら、でもしばらくしたら消えてた、、
消えたら最初からやり直そう♪
中心から黒くなってきた
かぶせる
合間に畑しごとも出来ちゃう^^
周りも黒くなってきた。
そのため野焼きより速い。
カサが減ったら
残りのもみ殻を投入してもOK。
「かき混ぜたりしないの?」
「うん、そのままがいいらしいよ。
かき混ぜると温度が下がって時間かかるって」
なるほど~!
従来は焼きムラをなくすために
かき混ぜるのが基本だったらしい。
が、かぶせるだけでいいとのこと。
確かにそんな感じする。
発見した人ありがとう~♡
ホットケーキを焼いてる途中で
生地をかき混ぜると、
却って焼きムラが出来て焼けない状態。
と想像して納得。
真ん中あたり もうちょいだね~
真っ黒になった
ちなみに中は
火で真っ赤!
おお、きれい~
すぐ煙突をぬく。
全体が黒くなった時点で
すぐ鎮火するのが
ポイント♡
水はかけない。
従来はここで水をかけるが無し。
「これ(ファイヤーボール)は
フタをして炭化できるからね。
それに、
燻炭自体、
竹炭と違って灰になりづらい。
炭になると火が消えていく、
あんまり燃えない感じがあるよ」
すぽっ
土の上へ移動
底に穴が開いているので土で塞ぐ。
ふさがないと、
炭ではなく灰になっちゃいますからね。
なんなら元々ここで
火をつけてもいいが、
ファイヤーボールスタンドの高さが
作業しやすい。
手づくり鉄板フタを乗せる(下記参照)
酸欠にして炭化させる
フタの隙間が浮くのでレンガで重石をのせる
横から見た図
翌日
完成、
焼きムラも灰もなく完璧。
ザザザ―ッとビニール袋に入れてもOK。
おめでと~おめでと~~
燻炭は野菜畑や土壌改善等に使用。
※燻炭(くんたん)
もみ殻を蒸し焼きにして炭化させたもの。
土壌に混ぜることで酸性が中和、
微生物の棲み家にもなり菌ちゃん活性化。
よって
団粒構造や通気性
保水性・排水性
ミネラル補給されて分解もされて
植物も微生物も土も
皆な一緒に元気に
なるそうですよ~♪
すべてはひとつながり♡
もみ殻のかたい殻は主にケイ素。
ミネラル(銅・マンガン・鉄・カリウム)
を含むらしい^^
<おまけ>
鉄板てづくりフタ
家にあった鉄板
これで作ってみよう
中学の技術で教わった技、
はじめて使ったよ~
ちょっと軽いけど、とりあえず完成。
おめでと~おめでと~
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