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2024年5月21日 (火)

ドクダミの蕾とは・・・

畳2帖ほどの人工池
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陰で湿地好きなドクダミが

繁茂してくれるようになりました。

さあ、今年もドクダミ茶をつくりましょう♪

ところで、
よく薬草の採取時期は
酵素の含まれる
花が開く寸前の蕾の時が良い

と言われますが、

あれ、また今年も
ツボミ開きすぎちゃった?
毎年毎年おなじ事を想います^^;

で、

思ったわけですが
そもそも
ドクダミの蕾ってどれなんでしょう???
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黄色いフニフニがオシベの葯
白いフニフニはメシベの花柱

花弁は無く
まわりの白いのは苞(ほう)だそうですから

ドクダミにとっての蕾とは、
一体どれいつなん?

辞書をみれば
「蕾は花が開く前の状態」
だそうですから、

とすれば、
花芽(成長して花になる芽)を
包んでいさえれば、
包んでいるものが何であっても
さして障りなく
蕾でいいのかもしれません。

つまり
花弁であっても苞であっても
蕾はツボミ⁉

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摘んだよ~
帰るよ~~
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コーコッコッコ~~~
朝のご飯の餌付けが功を奏し、
大変いい子です^^
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バサッ
あ~、コッコちゃん来ないで~
つつかないで~
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一束ずつバッサバッサと水道で洗い流し、
二つセットにして
麻紐で結んで
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竿に干します。
初日は風通し良く間をあけて、
翌日にはもう乾燥してくるので
端っこに寄せられます。
洗濯物が干せないのは困りますからね~。

乾くとバラバラ落ちてくるので
茎の根元より中腹の方をきつく結んで
葉っぱに引っかかって落ちないように結びます。
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ちなみにこれは今飲んでいる
アカメガシワの新芽
その前は
ヨモギの新芽を干して
急須に番茶とブレンドして飲んでいました。

野草で季節の
お茶の味が変わるのは
とっても楽しい^^

なんといっても
生活クラブの番茶が
すこぶる美味しい
これがあってこその
野草茶といっても過言ではない(感謝)
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ホロリ落ちた葉っぱは
生のままブレンド茶に入れる。

もうそれだけで
するりとお通じが良くなった
気がする。。。
あまりに自然で気づかない。

※妊婦さんや高齢者の方、
 お腹がゆるい方はご注意ください。

生は生の味がして
これも泣きたくなるほど美味い。
心底ドクダミ茶の季節を
待ちぬいている細胞たちです。

つまり、
干しながら飲んでいい。
4~5日から1週間で
いい感じに乾いたら
茶筒にいれて
残りは
丈夫な紙袋で常温保存します。
虫が入らないように上手に保存できれば、
秋いえ冬、今年いっぱい
美味しく飲めます。
家人に
「そろそろ別のにしようよ」
と言われるくらい
とことん堪能^^^^

<おまけ>
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帰ってきたコッコちゃんたちは
縁側で日向ぼっこ。
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コクッ
落ちそうになって
ハッと目を開ける

繰返しながらここで眠る^^;;










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