バッタ選手権~第11回見沼自然っ子クラブ大会
13年にわたり
各地で繰り広げられたバッタ選手権、
延べ900人以上の子供たちが参加しました。
はじまりは隊長より
ちょこっとバッタレクチャー
「トノサマバッタは
バッタの王様、
飛ぶのがうまい」
「うまいが故に
方向をキュッと変えられ、
戻ってきたりする。
鳥に食べられないように自在にとべる。
飛ぶのが上手いのが
なんと弱点になっているッ!
歴代1位になったことはない」
バッタの飛翔特性にまつわる
おもしろ話を聞いているところ^^
バッタさがし
「どこにいるの?」
「いないよ~」
多くのバッタは芝生には居ない。
それに気づいて
草むらで探し始める。
ここの草地は自然植生。
人為的に芝生を植えずとも、
オオバコや
メヒシバや
ドクダミや
ヘビイチゴ
などなどが生える
多様な植生の草地となっていく。
そうした草地の縁の草むらで
「いたッ!」
「つかまえたッ」
オンブバッタ
コバネイナゴ
クビキリギス
ツチイナゴ
トノサマバッタ
ヌマガエルも出場しましたッ
センチ単位の計測
参加者のお父さんお母さんの
俊敏で正確な計測も
バッタ選手権の隠れた
見所のひとつです^^!
わたしは走るお父さんの後姿が
誠実で懸命で妙に好き^^^^
優勝トノサマバッタ38m70㎝
13年にわたる歴代4位に入りましたッ!
会の終わりには
「とべバッタ」(偕成社)
をスタッフお母さんに読んでいただきました。
「この絵本はバッタ選手権のテーマです。
バッタにも人の気持が
つたわるんじゃないかと思います」
(べーすけ)
順位を競いましたが、
この選手権は、
バッタと人との交流を
もっとも大切にしています。
いろんな人間がいるように
いろんな種類のバッタがいて
同じ種類でもまったく違う
飛び方跳び方を見せてくれます。
バッタを身近にかんじて
バッタを大好きになってくれたら嬉しいなぁ。。
ありがと~ありがと~♪
子供たちお父さんお母さん
たくさんのバッタに生き物、
見沼の自然、
ありがとうございます♡
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