2020年9月 8日 (火)

クルミ染色

オニグルミで緑が染まると教えていただいて、

教わった手順で染めてみました。

Img_6366_20200910124001
まだ鬼胡桃の枝につく青い実を

Img_6367_20200910124001
6房ほど高枝切狭で切って、

Img_6368_20200910124001
植木ネットに入れて、

Img_6369_20200910124001
トンカチで叩きました。


ネットが弱くて敗れてしまいました^^;
Img_6370_20200910124001
このネットごとステンレスのたらいへ入れて
水をそそぎ、
染めたい布をいれ、

強火で沸騰したら弱火にして15分。

全て丸ごとです。
下地染めもなし。
媒染材もなし。

なんと簡単!
これで終了だそうです。

この超ズボラな感じ、
大変感銘を受けました。

しかし、
緑には染まりませんでした。
シルクも 下地染めした綿も茶系でした。
どこでどう間違ったのかは不明ですが、
Img_6417_20200910124001
色褪せたベージュを重ね染めしたら、
何やら奥行のある暗灰色となりました。
鉄媒染でなくても
こんな深みが出るなら

「オニグルミ丸ごと染め」

しかと心に刻まねばなりません^^!

| コメント (0)

2020年9月 5日 (土)

コブナグサ染めの方法

植物の先生に
小鮒草は、黄八丈の黄色を染める
伝統染料と聞いて、

黄色を染めて以来、
その目も醒めるような鮮やかな黄色にうたれて
黄色は、もっぱらコブナグサとなりました。

ちなみに、
それ以前はカモジグサで染めていました。
カモジグサの黄色は、
コブナグサにくらべると渋い黄色です。
しかし、
身の回りの野草を次から次に染めて
濃く染まるカモジ黄色を偶然発見した時の喜びと感動は
今も忘れ得ず、
カモジグサを見ると
どこまでも続く草原を
はちかぶり姫のように彷徨っていたものが
命を救われた恩人のような気がしてきます。

 

ちなみにカモジグサとそっくりな
イヌムギは、まったく黄色が染まらず、
両者を同じ草と思っていたので、
何年もその謎が未解決のままでしたが、
これも植物の先生が、
実に出るノギがあるかないかの区別を
何も知らない私に教えてくれて
染色のカギを握る謎が判明したのでした。

こうした鉢かぶり素人の染色でも
コブナグサはそれは鮮やかに染まります。
命の色を煎じて写しとるとして
最も身近で親しみやすい染料です。
というのも勝手にイメージする八丈島固有種ではなく、
田んぼなど湿地があるならば、
すぐそこに、
こぼれ種で命をつないでいます。
柔らかで青々と逞しくはびこりながらも
鮮やかな個性を知られず、
ひっそりと生きている一年草です。
Img_6288
①お盆を過ぎるころ、
ぐんぐん伸びて染めてくれてもいいと
頭を垂れてきたコブナグサを
大鍋に6分目いれて、

②そこへ水をゆらゆらと揺れる8分目ほど注ぎ、

③強火で沸騰したら弱火にして15分。

④染液をこして
ミョウバンを大匙1入れて、
魔法使いの老婆のようにかき混ぜて、
白濁したところへ、

⑤染めたいものを投入。
よく染まるといっても
綿は、たんぱく質をつけないと染まらず、
私は大豆の呉汁染めの下地染めをします。
シルクや羊毛は、
そのままで結構。

⑥そしてまた
強火で沸騰したら弱火にして15分。
液が熱いなら
弱火で15分でも
染め力が強いので
充分染まるでしょう。

⑦一晩おいて
翌朝、すすいで干して
染め上がりです。
Img_6303
絞りをいれたまま干しています。

Img_6305
開きました。

Img_6404
闇夜に開花したり、

Img_2810_20200910120801
屋内から
ふと外を見ると、
黄色いスクリーンとなって
昼の陽射しの影絵となります。

※コブナグサの染め方が
検索で出てこないと聞き、
染色の手順を記してみましたが、
これは同時媒染です。
もっと良い方法があるかもしれません^^;
開発してみてくださいね♪










| コメント (0)

2020年8月24日 (月)

間柱テーブルと 柿渋

間柱(まばしら)5本一組を

ホームセンターにて購入。

「間柱5本~丸ごとムダなく使い切りテーブル」を作ります。

まずテーブルの脚の部分を作っています。
Img_6290
国産の杉材。
1本は 長さ3m。

丸ノコで切り、すべてカンナで面取りをしました。


5本を丸ごと出来るだけ無駄なく使って
テーブルを作っていたら
このデザインになったとかで、
これを
外でボロボロになるまで使って
そして
数年に一度作り直しています。


テーブルの天板を打ち付けました。

単純な長方形のテーブルではありますが、
そのデザインとうか骨組みは
案外それぞれに違っていて
その人なりの工夫の跡の結晶です^^
Img_6306
ひっくりかえして
お手製の柿渋を塗っているところ。

この柿渋は
おうち園の子供たちと作りました。
こんど小瓶に入れてプレゼントしようと思います。
布に竹串のペンで文字や絵など描けます。

Img_6307
さらに長持ちさせようと
食用油もぬりました。
おじいさんちの古屋で
古いながらも未開封の油を
発見したからです。



しかし地面に接する足の裏にアリが山を作り始めたので
そこだけは防腐剤を塗ってカバーしました^^。

Img_6323_20200829142601
間柱5本一組の
お砂場レストランテーブル、

完成です。

<追記>
Img_6481
1週間後、さらに濃くなりました。


Img_6482
我が家の手づくり柿渋は、
赤茶色の若々しい色が出ます。

| コメント (0)

2020年7月28日 (火)

アロエドクダミはちみつ酒

実家の母にプレゼントしました。
毎朝、おちょこ1杯、飲んでくれていました^^!

Img_6224
材料すべて適当です。

・アロエ (余った茎は挿し木にしました)
・ドクダミ(季節的に生がなかったので
乾燥したものを使いました)
・ホワイトリカー
・ハチミツ

Img_6226
Img_6229
右は2か月前に作ったもの。
左は今回つくったもの。
母や親戚にあげて
これは4本目です。

本来は数か月ねかせるようですが、
1~2週間で飲み始め、
半分ほどなくなってしまった為、
リカーをつぎたして満杯に戻し、
更に新しいビンをつくったという次第。

今夏はこれで決まりッ
あんまりおいしくて毎晩毎朝、
ビンから直接飲んでいます。

ひとくちですけどね♪

| コメント (0)

2020年7月23日 (木)

アイ染め

アイ染めをしようと

しゃがむと、
Img_6136
オンブバッタが目の前に3匹。
オンブバッタは好き嫌いなく何でも食べますが、
そのおかげでアイは
つまみ食いだらけ。

アイはアイで
そんなこと全く気にしないようすで
つやっつやしていますが、
かじられた後は
藍色の色素を出して青くなっています。

その藍のなかで
小さな戦士を見つけました。
Img_6134
子供のカナヘビです。

ときはAM10:00
丁度おやつのじかん
無数に居る1cmほどのオンブバッタを
ねらって息をひそめています。


ちいちゃなオンブバッタを
ちいちゃなカナヘビがたべて
盛夏にむけてもりもりと
皆大きくなっていく大暑の前日の
アイ染めの朝でした。
Img_6152
50gの生葉アイを
500㏄の水で
ミキサーにかけて
Img_6153
布でこします。

150gのシルクに
150gのアイを使いました。

半量のアイでも充分ですが、
滅多に染めないので贅沢に使いました。
Img_6150_20200722131301
色褪せたシルクの染め直しです。


Img_6157
羊毛も染めました。
50gの羊毛に
250gの生葉アイを使いました。
5倍の生葉です。
これもたっぷり贅沢に使ったせいか
ムラなく余裕で染まりました。

羊毛は、白で、
向こうを歩くニワトリの羽の色と同じです。

 

Img_6158
また何回も使っている濾し布は
もっとも藍っぽく染まるので
ふだんは暖簾にしています^^

 

 

 

| コメント (0)

2020年7月19日 (日)

麻の反物でエコバッグ

これは麻でしょうか?

手ざわりは100%麻です。

Img_3141
今年の1月、
まだコロナのコの字も感じていなかったころ、
遠い昔のような気がしますが、

ベースケさんの実家の片づけで
箪笥の中からゴロゴロ出てきました。

(その後 気がそがれて
片付けまで自粛になってしまい、
さらに水害や地震も見通せない低湿地なため、
もう永遠に終わらない気のする
引越し難民状態です^^;)


どなたからいただいたのか、
ココにそぐわない南国の肌触り、、、

行く宛もなく
ただうちに居ましたが、
7月からのレジ袋有料化に合わせて
エコバッグがもっと欲しくなり、
Img_6108
軽くて丈夫で乱暴に扱っても
へこたれない麻エコバッグになりました^^!

左は図書館の本入れ。
右は食料品なんでも。

下は
Img_6109_20200721163201
ちょうど読んでいた本。

海洋ゴミの60~90%は海洋プラスチックで

海洋プラの大部分は、廃棄物の「ずさんな管理」から

「漏れ出て」いるとのこと(泣)

<海ゴミ発生要因>
①不適切な廃棄物の管理
②ポイ捨て
③使用中のものが不本意に出る

レジ袋はクラゲに似ていて、ウミガメが食べて窒息したり
クジラが食べて胃が破裂したり、大変かなしいのですが、

最近は、
日本でも若い学生さんが企業に提案しているnewsが
さらっと流れていたりして、
とても嬉しくて心臓や肺のあたりが
メキメキして喜びで破裂しそうです^^!

我が子たちは使い捨てのモノやプラを
ほいほい使っていますけどね^^;

| コメント (0)

2020年7月14日 (火)

赤ジソ染め 再び

5月ころ、
こぼれ種で自然にあちこちから
芽が出てくる赤ジソを
縦一列に畑に直植えして、

Img_6085_20200718104401
7/14 
ぐんと大きくなりましたので
赤ジソ染めをすることにしました。

Img_6087
葉上には、
まだ2cmにも満たない
オンブバッタが無数にいて
雨のシャワーを浴びていました。
雨宿りをしている子も居ます^^

Img_6083_20200718104401
今回は、色褪せてベージュになったシルクを
重ね染めします。

一体何で染めたシルクなのかは忘れました。



Img_6080_20200718104401
モフモフと枝分かれした枝を
2~3束くらい抱えてきて、
茎をとりのぞきます。
オンブバッタが食べて穴が開いています。

大鍋にザク切りにして
水をひたひた注ぎ入れ、
強火にして沸騰したら
弱火にして15~20分。

Img_6096
染液をこしたところ。
左は色の抜けた赤ジソ。
中央は染液。
右は、お風呂へ入れる用です。

赤ジソ風呂は、冷え性、リウマチ、排毒作用等。
確かに、お湯は柔らかくなり、
体は暖まります。
デトックス作用というのは実に嬉しい^^

中央の鍋に
ミョウバンを小さじ1ほど入れてかき混ぜ、
輪ゴムで模様をつけたシルクをいれました。
輪ゴムではなく麻糸で巻いたら
より環境には良いですね。

もう液は熱いので
弱火で15~20分。
そのまま一晩放置。

Img_6098
翌日、
炭色の液から取り出したのは、
めっちゃどきどきするような炭紫でした。

Img_6099
ゆすいで干したら、

ジャコウアゲハそっくりでした。

Img_6103
さらに翌日、
模様をほどいてみると、
こんな絞りが浮き出てきました。


絞ったまま乾かすと
縮れちりめんになります^^

一体何という色なのでしょうか?
写真とはちょいと違い、
今の色合いは、
暗緑色(あんりょくしょく)と紫苑(しおん)が混じったような色です。

6年前9/9の赤ジソ染めでも
色の表現に苦慮していますが、

やっぱりチャコールグレーならぬ
チャコールバイオレットかな。

雨の長引く梅雨です。
寒いので
首に巻いています。
シルクはさらりと軽いのに
大変暖かいです。


<さらに後日>
Img_6105
大きなシルクの濃い目のベージュを
Img_6114
染めてみると
Img_6117
薄いチャコールバイオレットになりました。
丸い模様は、裏側の柄が映っています。

どうも見たことのある色です。

なんだろ、

なんだろ、

そうだ!
Img_6118
フジやクズの花に擬態するチョウの幼虫、

ウラギンシジミ色だッ!




Img_6118






| コメント (0)

2020年4月21日 (火)

ストッキング紐のポケットシルクマスク

ポケット式マスクを作りました。

ポケットに 
テイッシュとか 
マスクシート(ドライエチケットシート)を
入れるタイプです。

Img_4726
①布を裁つ
114㎝幅のシルクがあったので
縦20cm幅に切り、横半分に切り57㎝。
これでマスク1枚分。

Img_4727
②端ぬい

生地を縦方向に置いて、
端と端を縫い合わせたところ

Img_4732
③ひっくり返しました

 

Img_4733_20200421140501
④下から折り上げて


Img_4734_20200421140501
⑤上からも折り重ねて

Img_4735
⑥両端を縫い、




Img_4742
⑦両端を三つ折りにしてヒモ通しをつくり、
ヒモを通しました。

嵌めた後、
顔に合わせてギャザーを寄せたり
紐調節して隙間をうめます。
なんとなく立体になります。

とちゅう、
細いゴムがまさかの売り切れ。
別のお店にもありません。
困っていたら姉が教えてくれました。

Img_4739
💛ストッキングを3~4㎝幅の輪切りにして
立体型マスクに縫い付けたと。

おおお~天才!
Img_4740
私のは、紐通しがあるので
せっかくの輪切りを切って
ヘアピンで通しました。
まだ使ってないので着け心地はわかりません^^;

普段は
捨てずに捨てきれず箪笥にしまってあったガーゼマスクを使っています。
まさかこれを使う日が来るとは思いませんでした。
確か息子が小学生のときに貰ってきた未使用ガーゼマスクです、
ちょうど2枚あって、毎日洗って交互に使っています。
コロナがきっかけでしたが、
花粉症と喉の乾燥と冷えの予防に効果があり
家の中でも嵌めています。
しかし洗濯のしすぎか1カ月余りでヨレヨレです。

そこで今や貴重品のマスクを作ってみました。
ガーゼはふんわり普段使いに心地よく、
シルクはさらっと外出向き。
コロナ予防には弱い気もしますが、
花粉症で悩む人、気管支が感じやすい人は
お肌の入り口の乾燥や冷えやホコリや匂いをガードしてくれます。
もう作らないけど木綿の立体マスクもシャープですてき♪
てきぱきと仕事できそうです。
外を歩くとき、歩いている人のマスクを眺めるのが楽しくなりました。

 

 

| コメント (0)

2020年3月11日 (水)

3.11より動的平衡~草花名刺カード

暖冬の今年、


西から東へ流れる偏西風が
より北側を走ると
寒気がおりて来れないで暖冬になると、


それはインド洋の東西の海の温度差がつくる
水蒸気の雲のせい、
というのは本当なのでしょうか、

風になって空を旅すれば わかるでしょうか、
それはアフリカで大発生するバッタに
なることのような気もします
地球の循環総量が不変ならば
おそらく物質的な人体は

バッタになり偏西風になり
春一斉にめぶく花やカエルの卵に
じきなれるでしょう
Img_4462_20200314124301
縁台の
すぐ下草履さがして
タンポポと初顔合わせ、


畑の大根
一斉にトウ立ち始め
蕾の準備、

Img_4490
池のはた
土筆みたかいヒキガエル


Img_4491
向こうに見ゆるはアカガエルの卵塊
こちらに産んだはヒキガエルのホース卵

畳2帖ほどの池を掘っただけで
ついにヒキガエルも来ました。
いったいどこから
水の匂いを嗅いでここまで辿りついたか
この前はシラサギも訪れました
おそらくアカガエルのオタマジャクシを食べていたのでしょう。

Img_4467
ヒメオドリコソウ、
ミチタネツケバナ、
ホトケノザ、
オオイヌノフグリ、
ハコベ、
ナノハナ
春の土

Img_4468
申し合わせたよう
春一斉の草花の開花におされて
名刺カードを作成

指で紙の上に土をならし
Img_4470
花色をのせていきます


Img_4477
やっほーッ


多種多様ないのちの循環の
バランス、網の目、ながれ、
を断ち切る
原子力発電所の放射能

3.11より
子供たち未来へ
地球全体の動的平衡を見る視点が必要になってきました

| コメント (0)

2020年2月25日 (火)

初めての巣箱と ニワトリの御馳走

白梅が満開を迎え、
アカガエルの産卵が波に乗ってきた2/14頃、

枝先でさえずるシジュウカラやら
藪を飛び歩くウグイスのホケキョやら
梅の蜜を吸うメジロやヒヨドリ、
ス図目
地面の虫をほおばる渡り前のツグミまで

この住宅地にぽっかり残った小さな畑は
大海のなかの浮島のように
小鳥たちが所狭しと満ち満ちています。

で、


とんかん とんかん

とつぜん聞こえてきた小鳥の巣箱づくり。

ほっといても どんどん来るので
今まで巣箱はかけてこなかったのですが、
あんまり鳴くのと
ニワトリで鳥づいてしまったのでしょう、

Img_4139
シジュウカラの巣箱が出来ました。

穴は2.5~3.0㎝がいいそうです。
それより大きいとスズメが来るとか。
材は、杉。
柔らかいので
下穴を開けずに
クギを打ちこめました。

杉板は家の端材を
縦に15㎝幅で切り組み立てました。

小学生の自由研究によると
設置場所の高さは2.5~3.0mの高さが
よく入ったとか。
玄関の向きは あまり関係なかったそう。
実際、ためしてみないと何とも言えませんが
小学生の自由研究は
ほんとに頼りになりますね。
わかりやすい!

おうち園のみんなとつけましょう♪

シジュウカラは虫や種子を食べて糞をして
肥料つき種まきをしてくれます。
何より歌声は
天と地のあいだを紡ぐような幸せを
不意にもたらします。

ツピツピツピ ツツピーツツピーツツピ・・・

<おまけ>
Img_4142
時々出てくる豪華メニュー

「無農薬無化学肥料の大根葉きざみと

自然栽培の玄米と

自家製たまごの殻くだき」

アサの横顔が凛々しい。
賢そうな瞳と白眉と口元と鼻の孔。

アサヒルの手ざわりは それはもう ふんわりとたおやかで力強く
絵本「トロールのばけものどり」を思わせます、
おそらく この手指に残る微妙な感触は、
ノルウェーのような力強い大地を踏みしめるお話と絵に
共鳴するようです。

| コメント (0)

より以前の記事一覧