2018年9月 4日 (火)

カナヘビ薬指族

ふだん脱皮殻に

あまりお目にかからないために

ピンとこないカマキリやバッタ類の脱皮ですが、

それでも戸外へ出ていれば

それなりに草に張り付いた脱皮殻に出会えます。

しかし、

カナヘビの脱皮殻は初めて見ました。

ヘビだって脱皮するので当たり前でしょうが、カナヘビも脱皮するんですねッ、

「道を歩けばカナヘビにあたる」ほど

カナヘビのいる我が家ですが、

今回初お目見え!

アオダイショウは
よく梅の木の枝にひっかけて脱皮したであろう
脱皮殻がブラブラぶら下がっていますが、

Img_9180
この足のついた有隣目蛇系脱皮殻は
なんとも小さくて
子供の裏返した脱ぎっぱなしTシャツのようで
ひっくり返して畳んであげたくなります^^^^

ところで、
カナヘビも
ヤモリも
トカゲも
足の指は、前後とも5本指です。
たぶん、きっと。
残念ながら、この脱皮殻では4本しか見えませんが、
数えてみてください。

指を数えるのが好きで
見つけると数えて
そうしていつも不思議だったのですが、

彼らは、
くすり指が一番長い!
人間でいえば、
一番地味で出番の少なそうな薬指がッ!

しかも
前足4本のカエルちゃんも
くすり指あたりが長い!

なぜだろうと、
あるとき彼らの姿勢・立ち姿を真似てみて
気づいたのですが、

ガニマタの場合、
薬指が体の正面にくるために、
その辺が長いというのは、
からだを支えるのに理にかなっている。

立ち心地がいい。
支え心地がいい。
歩き心地がいい!

かれらを薬指族と呼びたくなりました♪
  (ガニマタ同好会)


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2018年8月20日 (月)

3か月ヒキガエル

おとといの夜の観察会で、

小学生が

1年目のちっちゃいヒキガエルを見つけました。

セミの幼虫が地面から出てきた穴に居たそうです。

なんと、

ウチのヒキガエルさんたちも

ちょうど2~3日前から

地面にすっぽり空いた穴に身を隠すように座っています。

虫かごに住んでいますが、

世の中の動きと呼応しているのが ちょっと感動です!
Img_9055
これは、穴が広がり、腕も伸びあがっていますが、

自分サイズの穴にすっぽり座っていると、
頭も平で土色なので
完全に地面です^^
どこにいるかわかりません。

Img_9043
さらになんと、
上陸3か月をすぎ、

はじめてダンゴムシの成体を
ぺちっと食べたのを見ました。

びっくりです。
あの大きな丸いごっつい大人のダンゴムシを
食べれるようになったんですね!

Img_9041
そこで、
目の前で小指を動かしてみました。

ペチっと舌を出してくれるかと期待しましたが、
目が悪いわりには、
ムリだと判別できるのか
舌を出してくれませんでした、、、、

Img_9049
しかし、
親分くんより、
ひとまわり体の小さい
おてんばちゃんは、
ダンゴムシ自体を食べそこない、

食べそこなってはじかれたダンゴムシは
水ガメのなかへ落ちていきました。

百発百中とはいかないようです。

Img_9057
ところで、
おてんばちゃんは、
この水ガメが大好き。
よく水風呂に入っています。

今夏のエアコンなしの猛暑は、
水風呂なしでは到底生きていけませんでしたが、
ヒキガエルも同様なのか
行動が一緒でした。
それに、
ヒキガエルは皮膚で水を飲むと
どこかに書いてありました。

一方、となりの親分くんは、
穴好きです。
自分の体にぴったり合った穴を見つけて
よく入っています。
森のヒキガエルがセミの穴に入るのも
大変うなづけます。

洞窟のひんやり感が伝わってくるようです。
これまた、
猛暑のしのぎ方として
一考の余地があります^^

「停電の猛暑対策セミの穴】
       (ヒキガエル親分の教え)
    

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「極楽ごくらく~」


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2018年8月12日 (日)

今夜のお客さま~ニホンヤモリ

部屋に散在する手帳やノートのなかに

しおりのように潜っていた

ニホンヤモリ。

本当にぺちゃんこの栞になってしまうぞ、

と思いつつ忘れてしまって小一時間。

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ふらふら歩いていました。

おい、おまえ、さっきの赤ちゃんヤモリじゃないか、!

Img_8911
たまにガラス窓のレールにはさまれ、
そのままひからびてしまうので
そうなる前に、

救出ッ

外へ。

しかし、すぐ別の個体がウロウロ歩いていました、

その数日後に3匹目も発見。

そうか、どこぞでヤモリの卵が一斉に孵ったんだな!

そう思っていたら、
この日の数日後の
夜の森の観察会でも
同じサイズのヤモリを
子供がつかまえました。

発生時期は重なるんですね!
生き物は呼応しているッ、
森から畳の上まで~

なんてことない一致に
日々感動の今晩のお客様シリーズです。


<おまけ>
ヤモリは、
つるつるのガラス窓でものぼれますが、

足の指が
アマガエルみたいなぷっくり吸盤というよりは、
ひだひだ吸盤に見えます、裸眼だと。

これは、肉球がヒダになっているのかと思っていたら、
研究者の間では、このヒダっぽいのを毛といっていて、
1本の足に50万本の毛が生えていて、
さらにその1本の毛が数百に枝分かれしているという。
しかもその先っぽがヘラ状になっているとか。

このヤモリの足力は、

「ファンデルワールス力」
(分子と分子の間に働く力)
ではないかと4年前に書いてあったけど、
その後、何かわかったのかな?

計算上、4本の足で40㎏の重さに耐えられる
くっつき足なのに、
すぐはがれる機能性の高さ。

これを模した粘着テープを開発中とあったけど、
商品化したのでしょうか?

生物の多様性は、
産業の発展のために守られるのが
実際のところです。
このヤモリの研究もそれを物語っています。

発展オンリーとしても保護オンリーとしても
その中間でも

それらすべてを下支えしているのが
自然界の命のつながり、
であるのを忘れないようにしたいです。。。

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2018年8月 9日 (木)

<虫の音どおり>

今年の立秋は、8/7です。

毎年、ちょうどこの頃より

秋の鳴く虫の音を聞くようになりますが、

今年は、立秋より ちょうど1週間前に

初音エンマコオロギの声を聞きました。

もっと前から鳴いていたのかもしれませんが、

夜の散歩に出たのが、この日だったのです。

それ以来、余力がある夜は、できるだけ歩いています。

鳴き始めから2週間も経ちましたので、

鳴く虫も大変に元気に高らかに今を盛りと鳴いています。

夜になると、もう秋がはじまっているのを感じます。

いちばん数が多くて盛んに鳴いているのは、
順に、

①エンマコオロギ(あちこちにいっぱい)

それから

②ミツカドコオロギ(あちこちにいっぱい)

③ヤブキリ(場所によりいっぱい)

④マダラスズ(5匹くらい)

⑤ヒロバネカンタン(3匹くらい)

⑥カンタン(3匹くらい)

⑦ツヅレサセコオロギ(1匹)

⑧ハラオカメコオロギ(1匹)

の順です。

今夜は⑨アオマツムシと⑩カネタタキは聞かなかった。

アオマツムシ以外は、在来種ですかね、
よく考えたら大変贅沢な環境ですッ

昔は鳴く虫の音の名所があったといいますから、
<鳴く虫どおり>
と命名してもいいくらいです^^♪

いっそ鳴く虫どおりの看板を町のなかに作って、
みんなで聴くのもいいし、
ひっそりと少人数で聞き流して歩くのも格別です。

聞き分けで判別しようと思うと、
混迷にハマりますが、
そんなときはアチャチャと流してしまえっ、

低音の順から並べてみたり
好きな音をあげてみたり
ただ聞き流して癒されたり、

低音順?

なら、
カンタン

マダラスズ
ヤブキリ

ハラオカメコオロギ
ツヅレサセコオロギ

ヒロバネカンタン

ミツカドコオロギ

カネタタキ

エンマコオロギ
アオマツムシ

こんな感じかなあ?
かなり怪しいなあ。

しかし彼らが鳴いている今の草地は、

植木畑や家の玄関の垣根に少し、

あとは、ほとんどが道路予定地です。

やっぱ

<虫の音どおり>

作ろう残そう委員会かな♪

<おまけ>
Img_8619
7/23大暑のころ、
オスから白い精球をもらったらしいメス

この辺りでは貴重種キリギリス。
ヒガシキリギリスかな~。

ちなみに、
九州の実家には、
何千何万というくらい鳴いていました。
それはニシキリギリスだったのかな~

Img_8632
それ以来、
毎日、少しづつ卵を産む
キリギリス母さん

産んでいる場所は、
今年、ここから羽化したカブトムシケース。
カブトムシのフンがあんまり美しかったので
土に返しきれずにいたのを
ほくほくにして霧を吹いて
再利用する。

Img_8844
まだ産みそうだったので、
卵ももらったし、
元の場所に返す。
いってらっしゃい、さようなら~
家に居る間、ほんとにいい声を聞かせてくれました。

【鳴く虫と 身重の母に 別れ告げ】
     (ギーーーーーーーっチョン)

  


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2018年8月 5日 (日)

今晩のお客さま~ミンミンゼミ編~

毎年、その時期、その季節になると
家の灯りに誘われて
いろんな虫たちが
訪ねてきます。

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今宵今晩のお客様は、ミンミンゼミでした。

テーブルの上に乗っかってきました。

よく見ると、かわいい。

複眼には白いお星さまがうるみ、

単眼は、赤鼻のトナカイのように光り

いつもは、猛毒マスクにしか見えない上唇のあたりも

「ほっ」と、ため息吐息に見えます。


Img_8755
背中なんて、

緑髪の武士が

鎧甲冑すがたで

ぼうっと微笑んで佇んでいて

かなり印象派の憎めない笑顔です。


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ダブルクリックすると、

ほら、こんなに離れていても
背中の武士が見えるようになりました、

しまった^^;

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腕にも上れます^^

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ちなみに数日前はアブラゼミ。

アブラゼミには

黒髪の大きな頭の女の子がいます。

この子は、うつむいて

骸骨ルックで祈っていました。

そうして 家の中で大音響で鳴くのです^^^^!

<おまけ>
Img_0305
タケオオツクツクと アブラゼミ

このアブラゼミの女の子は目を開けています。

そしてタケオオツクツクは2010年頃より
埼玉県で増え始めた中国の外来種のセミですが、
今年、はじめて確認し声も聴きました。

アブラゼミの声を更に大きくした金属音です。
似て非なり。
アブラゼミの声は、この世でいちばんくらいに好きな音色ですが、
タケオオツクツクは、その対極かと思うほどの引っかき音です。
今、高速道路沿いの森に増えていますが、ちょっと悲しい。
かなりかなしい。

お料理の上手な方、
高級食材にどうでしょうか・・・

でも決してタケオオツクツクが悪いのではありません。
中国製竹ボウキに卵として入ってきたと言われています。
ウチなど直接的誘引者です、、、
幼虫は竹を食草とし、
鳴く時間帯は、夕刻1時間。
その棲み分けにおいて
他との競合を避ける賢明な生き方は、
むしろ人間という種が
見習うべき姿です。


で、昆虫の先生が教えてくれました。

タケオオツクツクは、

ひっくり返すと、

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酔拳の先生。

ほんとだ踊ってる^^

<おまけ>
Img_8503
蕨市の公園で
ユニークな看板を見つけました。

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九州では普通ですが、
埼玉では見なかったクマゼミが
この公園で鳴いているというので
ここ数年、通っていましたが、
減少した感がありました。

なるほど!


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2018年8月 1日 (水)

おかえりなさいヒキガエル

ショックです。

5月下旬ころから2か月あまり

ずっと育てていたギンヤンマが亡くなりました。

今日か明日か、という羽化寸前の日の出来事でした。

エサが悪かったか
ケースが狭かったか
上り棒が気に入らなかったか、

いろいろ考えましたが

やはり水温か、、、と。

ベースケも生まれてはじめて熱中症の眩暈でダウンしましたから
やはり大変に暑かったのでしょう、、
人間でも39度から40度の
たった1度の壁は高いものです。
それが
何日も何週間も蓄積しているのですから、

やはりヤゴなら尚更です。
水の澄み具合をみて
一日になんどものぞき込んでいたのですが、、、
水温は診ていなかった・・・


大変がっくりきたので
となりのヒキガエルさん4匹は
手遅れにならないうちに
外に還しに行きました、


Img_8703
「親分ゴールド、さようなら、いってらっしゃい」

注:それこそカエルが火傷しないように手は水に濡らして触っています。
ヒキガエルは耳腺や体表イボから毒素を出すと言われますが、
驚かさなければフツーは大丈夫です。

Img_8709
しかし
[親分くん]は、
Img_8721
[おてんばさん]と一緒で、

あんまり離れません。
下に降りずに
腕を上ってくるしまつ。

[やんちゃ君]なんて
一瞬で草むらに逃げ込んで
姿を消してしまったのに。

あんまり懐っこいんで
やっぱり、
つい、
連れて帰ってきました。

よもや自分にこんな感情があったとはッ、
知らなかった、、

もうちょっと一緒にいよう!

Img_8725
このところ暑さのせいかショウジョウバエも減って
ちいさいダンゴムシやワラジムシばっかりだったので

とっておきの場所から
細ミミズをとってきて
ご馳走しました。

ありがとう、いただきます。

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今日の晩御飯、おかえりなさい。。。

新しくゼニゴケやシダやコブナグサも移植した
新装リニューアルのおうちにて。


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2018年7月 9日 (月)

ヒキガエルハウス

5/5に上陸したヒキガエルは、

そのまま我が家に住み続け、
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こんなおうちに住んでいます。
6/5のカエルハウス

植物は、ミツバ、ユキノシタ、スミレ、ヤブガラシなど、
株ごと土ごと丸ごと どっかり活けました。

Img_7055
娘が好きで買ってきて食べるパイナップルの皮を入れたら、

その下に居ました。

そこにやってくるショウジョウバエを待ち伏せしています^^

それまではベースケくんの大好きなバナナの皮を入れていましたが、

バナナよりも香りと色が断然良く長持ち!

不快指数ゼロです。

Img_7289
1ヶ月前より ずいぶんしっかり足腰が立ち、

身体の横に

りりしいヒキガエルラインが出ています^^

Img_7900
6/30頃、  

収穫した麦の穂の下にいました。
傍には 何か草の芽が吹いています。
カエルちゃんハウスは、
それ自体生きています。

1ヶ月が過ぎると、
あれよあれよ大きくなるのですが、

Img_7901
もうすぐ2か月になろうとする頃になると
驚くばかり・・・
毎朝見るたびに
どんどん大きくなるのです。
ちょっとメタボかなと心配するくらい。

畑で桃が採れたので
モモハウスになっています。。

Img_7949
ちなみにパイナップルの皮は
冷凍庫にしまっておいて
出してかぶりつくと大変に美味しい。
暑い日は、凍ったままガジガジと最高のおやつです。

Img_7950
モモパイナハウス。

自然栽培なので
カメムシやカナブンにチュウチュウ吸われて
片面茶色になった桃多数。
それを桃色の美しい部分を上にして入れますと、
かなりピンク色が長持ちしました。
10日もすれば まッ茶色ですけどね^^

Img_7957
桃の陰で
ショウジョウバエを待ち伏せしています。

目の前1cmあたりに来ると、
舌を高速で出し入れして
目にもとまらぬ速さで食べてしまいます。

からだの動きはゆっくりでも
舌の動きはカメレオン並みです。

ちなみにダンボールコンポストの土を
ひとすくい入れますと、
その中には、
生ごみ分解者のワラジムシやダンゴムシの
小さな若虫がたくさんいて、
それもときどき
植物とカエルちゃんのために投入します。

小さな虫を食べるカエルの舌は
ペチッ、パチッと
太陽に種がはぜるときのように
喜びの音を弾きます。

小さな命に感謝です。

Img_7965
7/2

あと3日で2か月になる日のヒキガエルさん。

ギロッ

と見てくれた白目はゴールドでした。

そう、実はヒキガエルさん、ゴールデンアイズなのです♡

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そうしてなんと
3日後の

ちょうど上陸2か月の日、

木登りしていました。

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とうとう、

平面世界から
立体世界へ上れるようになったんですね。

これでは
知らないうちに飛び出してしまうと
上り棒ははずしましたが、
そろそろ
元のお山に返す時が近づいてきたな~と
思う日々です。

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2018年5月 6日 (日)

やっぱり上陸! 一歩おそし・・・

今年のヒキガエル上陸は、
あったかい春だったし、
5/5と予想をたてていましたが、

その日は池に行けず、

翌日5/6に見に行きますと、

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おお~~~
なんと、
居ない!

何か月も前から楽しみにしていたし、
こんな悲しいことはありません(泣)、、、

大量のオタマは、ほとんど上陸した後のまつりでした。。。

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しかし、

よくよく見てみると、

ぽちゃんぴちゃんと、

ほら、居ます、

そこここの波紋のあたり、

真ん中のそれ!

のんびりガエルが居ました^^

Img_6282_2
ほらね^^

このカエルは上陸を終え、
2mの道幅の向こうの草原に
渡っていたものです。

あ~ざんねんだ~ざんねんだ~

昨日か今日の午前上陸だったと残念がって帰っていたところ、
足元でぴょんぴょんぴょんぴょん、
たくさん上陸ガエルが跳ねていました。

Img_6284
5匹だけ連れて帰って、
カエルオアシス。

をつくりました。

【5/5こどものひ やっぱり上陸 いっぽおそし】
         (せめてオアシス)

~数日後~
あんまりオアシスになってる感じがしません,,,,,

しばらくしたら草原に返してあげようと思います。


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2018年3月19日 (月)

ヒキガエル産卵

我が家の春の到来は、

2/10頃の
アカガエルの産卵と梅(白加賀)の開花ではじまり、

3/10頃の
ヒキガエルと安行桜の開花へと続いていきます。

アカガエルはわりとだらだらと産卵期間が続きますが、
ヒキガエルは、1週間集中審議。
なかでもピークは、1~3日勝負ですから、

疲労困憊の体を押し切り、
Img_4982_2
自然の森へ出発。

100匹は居ました^^!

Img_4999
黄土色の雄が多い池ですが、
黒い雄もいます。
下は雌です。

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前側からお顔を見ると、

お母さんの頭の上に
お父さんのお顔が

すっぽりと
入れ子細工のように
きれいに収まっていました^^

Img_5002
しかも
雄の後ろ足がこの角度に開脚すると
卵を産み始める体勢なのだと
ヒキガエルおじさんが教えてくださいました。

ヒキガエルおじさんは、
この時期、
必ずここに居て
写真を撮っておられ
いろいろ教えてくださるのです^^^^


Img_4983
さらに
対岸では
もう産卵されていて、
水中から出ている卵は
ひからびておりました。

卵はホース状につながっており、
端っこは水に使ってプルプルしていても
浸水していない部分は
ひからびてしまうのですね、、(悲)

この部分はもう少しでカラカラです。

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浸かっている部分は
2列になっていました。

Img_4988
ちょうどこのあとすぐ、
4年前のブログに
ヒキガエルの卵の形状について
2列ではないかと
質問された方がいらっしゃいましたが、

ほんとに!

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ふと上を見あげると、

安行桜は

Img_5012
五分咲きでした。


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2017年10月 3日 (火)

巣箱を守る

9月を過ぎると、スズメバチ類がミツバチの巣箱にやって来ます。

9月すぎ  ある朝の風景
002 巣箱の前で 虫捕り網をかまえ、スズメバチをつかまえます。
スズメバチは朝型体質なんでしょうか、
午前中により活発に襲来します。

150_2
ごめんなさい、と
つかまえたら踏み潰してしまうのですが、
コガタスズメバチ、
キイロスズメバチ、
オオスズメバチ、
クロスズメバチ、
オンパレードです^^;


これは、オオスズメバチですね。
ご安心、生きてません。
自然観察会でも まず虫捕りアミなど持たないド素人が
いきなり子供用虫とりアミでオオスズメバチと対決姿勢というのは、
その心中、ご想像どおり(冷汗)。

①9/20 はちみつとりをしました。
はちみつは、無事にいただきましたが、
しかし、ここで二つの過ちを犯したようです。

ひとつは、スズメバチが活発になる頃に
はちみつとりをしたこと。

ふたつめは、取り残したハチミツのついた巣を
もったいないからと巣箱の前に置いたこと。

そのために、スズメバチはじめ別種のミツバチなど
余計に盗虫、盗蜜軍団を呼び寄せてしまったようです。

②翌日スズメバチが増え、

③2日後   もっと増えて、

④3日後 仕事でほとんど一日家を留守にすると

⑤4日後 午前中 オオスズメバチ61匹 捕獲

一気に巣箱が瀕死の状態になりました。
オオスズメバチが朝から3匹で巣箱の入り口に陣取り、
1匹1匹、次から次にかみ殺していました。
ミツバチの死骸の山でした。

そのため、ベースケとふたりで
午前中、交替でアミをふり、合計61匹のオオスズメバチにさよならをしました。
018
オオスズメバチがミツバチを咬んでいるところをちょうど捕まえました。

⑤同日 午後  のっとりバチ100匹ほど捕獲

スズメバチ類は、その甲斐あってほとんど退去しましたが、
しかし、心配でずーっと巣箱の前で座っていると、なにか変。
ミツバチが ちょっと大きめのミツバチを 巣から追いだしていました。
女王バチ? なぜ? オス? いや別種か?

よくよく見ると、
001
ほとんどが大きめのミツバチです。
003_2

いったい、どっちがウチのハチだろうか?
どうも仲間ではないらしい、、
以前の写真で確かめると小さいほうが、ウチの子らしい。

とうことで、
考えに考えたあげく、
厚手のボール紙を入り口に押しピンでとめて、
大き目のハチを入れなくしてみました。

午後は、100匹ほどの乗っ取りバチをピンセットでつかまえ、
ごめんなさい、とさよならしました。
西洋ミツバチを守るために日本のミツバチを駆除していないだろうか?
ちょっと不安ですが、
この大型の黒っぽいミツバチは、西洋種のようでした。
種名はまだわかりませんが洋種のミツバチは4種類くらい居るようです。

とにかく巣箱の生死を賭けた山場の一日が終了しました。

⑥5日後 オオスズメ3匹 のっとりバチ3匹 捕獲

ふしぎなことに のっとりバチの幼虫を ミツバチが外に出している。
のっとりバチは、女王バチがまず、よその巣箱に入って子供を産みだすのだろうか?

⑦6日後  オオスズメバチ1匹 キイロスズメバチ1匹 のっとりバチ6匹捕獲 
  
死んだのっとりバチの幼虫や成虫を 巣箱の入り口に運び出すミツバチがいて、
合計64匹をピンセットで外に出す。肝心のミツバチは、ほとんど外に出てこない。
衰退してしまったか?  外に出した幼虫はクロスズメバチが好んで持っていく。
026


⑧7日後 朝から静か。たまに1~2匹、出入りするだけ。
他のハチも 一切いない。
不安で、巣箱のフタを開ける。
すると、まだ中にはたくさんいて、何やら忙しくしている。
何をしているかわからないが、少し安堵。

⑨8日後 オオスズメバチ2匹 捕獲

朝は、やはり静かでミツバチは誰も居なかったが、 
午後、30度ほどに気温があがり、ミツバチが突然、元気に動き出す。
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4回ほどぐるぐる回りながら、
008
空へうなぎのぼり^^^^


⑩9日後 どうしても一日外出。大変心配しつつ、、、

⑪10日後 オオスズメバチ3匹捕獲

朝から晴天で、1匹づつだが、ミツバチが朝から活発に出入りしている。
しかも戻って来るハチすべてが
花粉バスケットを花粉でいっぱいにして帰ってくるっ。
003_3
復活確実ッ!
を初めて感じた日でした(涙)。

⑫11日後 落ち着く。およそ5日かけて下り、5日かけて復活しました。

⑬12日後 しかし、またのっとりバチ再来襲。

011
入り口の高さを調整し、のっとりバチを防ぎます。

どんなに近づいても まず刺されません。
しかし、スズメバチは気が荒く追いかけてくるので、
羽音を聞いた時点ですぐ身を引きます。
もっとも羽音で気付いたときには、すぐ近くです^^・

ところが、今日は、どちらかのミツバチに刺されました。
滅多にありませんが、そういう巡り合わせは人生に数回訪れますね。

チクンと痛かったので かなり腫れるかと思いましたが、
3分以内にポイズンリムーバーをしたせいでしょうか、
全くどうもなりませんでした。

【この生活いつまで続くのでしょうか?】
        (予想では、おそらく立冬)


やや慣れましたが甘いハチミツをいただくということは、
スズメバチその他の襲撃に耐え、生きてる感半端なしです。
それでも、

昆虫世界の食物連鎖の頂点に立つスズメバチが襲ってくるということは、
たとえ西洋ミツバチだとしても生きて存在しているということで、
畑の生命の豊かさを感じて、
ほっとします。

「チクンとした この指先に ちいさな針」
           (羽音がきこえる)
      


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