2021年4月23日 (金)

藤の花茶

おじいさんちのでっかいシラカシに

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絡みついて昇る紫龍のようなフジの花。

 

こぼれるように咲いているので

花瓶に挿して愛でたら

翌日、翌々日には

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美しいドライになっていました。

 

 

この数日前、

「フジの花は飲めるかしら」

とフジの盆栽を育てていらっしゃる方から聞かれて

お花のシロップ漬けは有名だと話して、

でも過食はよくないと書いてあったので

お勧めするのはよしましたが、

 

 

よしたにもかかわらず、

自分は我慢できず、

いつものように

朝の番茶にブレンドにして飲んでしまいました。



お花の一房をざーっと急須にいれて

一口いただきますと、

これは花びらの持つ特性なんでしょうか、

お花系は

やっぱり口当たりまろやかで柔らかく、

なくなるまで全て飲んでしまいました。

 

だって美しいのですよ、紫青が、、

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2021年4月 7日 (水)

よもぎ茶によもぎ団子

お庭にもヨモギが欲しい

とヨモギゾーンを作ったら

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今年はこんなに元気!

 

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スギナ、カキドオシ、ヨモギ、

干している最中のを

急須に一茎いれたら、

 

「ううまいッ」

 

「よもぎだね」

 

「うん」

 

言葉少なに満足感だけが広がり、

ただ春であることに感謝します。

よもぎ茶を飲まずして春が来たなんて言っていた自分が

恥ずかしくなります。

※ヨモギっていえば、
貧血のときの野原のベッドのイメージ
動脈硬化、高血圧、冷え性、リューマチ、
なんてったって血液関係、血の道。

 

 

<おまけ>

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よもぎ摘みしよ~~

 

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お団子つくったよぉ~

 

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上 よもぎ団子の隈笹巻き

 

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お話「くわずにょうぼう」(福音館書店)を

3回も聞かせてしまって

すりこぎも立ち上がるほど粘りが出たヨモギ。

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2021年3月31日 (水)

葉桜茶

10日前に咲き始めた隣のソメイヨシノが

全盛期を迎え降るように咲いています。

満開になったな~と思ってから7日経ち、

本日は更に朝から幻想的に

はらりはらりと舞っています。

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一方、

花が散りきるのを待たずに葉が出てくる安行桜も

ソメイヨシノが咲き始めるころに

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こんな感じ。

緑とピンクと青の鮮やかな色彩を空に放って陽気です。


例えば山桜は花も葉も同時に咲いて

山全体に身を任せて生きているようで

自然体で朗らかで山ガールのナチュラル感たっぷり、

いかにも山笑う。



桜によってそれぞれの性格が全く異なって感じられるのは

葉と花のパートナーシップの距離感や背景に

知らず知らずのうちに切なさや安心感を感じるのかもしれません。

だって、

ふいに、

この木は、あの子に似てる、

って急に思いますもん^^

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そんなあの子をいただいて、


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さくら葉茶

いや、

「葉ざくら茶」っていう方がぴったりかな。

花を添えると綺麗ですが、

葉っぱ1枚だけでも贅沢で

お湯を注いだときに桜餅の香りがします。

甘い香りの春のお茶です。

べーすけさんは苦いって言いますけどね^^;


※薬用には、樹皮を煎じて咳止め。
きのこ、魚などの解毒、じんましん。
花の塩漬け茶も効用あり。


 

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2021年3月21日 (日)

コブシ茶

もう間に合わないかと思いました。

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種まき桜と呼ばれるコブシも

もう満開を過ぎ始めて、

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かなしげな夕暮れでもあったのですが、

今日を逃してはもう来年になってしまうと、

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コブシの花を


お茶とお風呂に。

 

遅かったか、
ザルに広げて干していますと
翌日には茶色に枯れ始めるもの多数でしたが、
開いた花でも数輪は
翌日も翌々日も白いままのもあり、


あの同じモクレン科のホオノキに似て
やはりインドあたりの聖者の放つ香気の趣きにて
催眠状態に入りそうで、

それを
急須に一輪ずつ番茶の上に乗せますと
番茶そのものも美味しいのですが、
さらに辛みもまろやかになって
喉の奥へと落ちていくのでした。

薬用はつぼみを煎じて服用して
鼻づまりや頭痛に良しとされますが、
ただ急須に軽くいただくだけでも
気の開かれる思いです。
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急須のなかへ一輪

これは開く寸前だったコブシですが、
まだ丸い蕾は、
コブシ(辛夷)らしい辛みを味わえます。


※美味しいので飲み過ぎに注意しましょう。
体を温めるので多量に飲むとめまいや充血を起こす
こともある。

<おまけ>
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昼間の満開のコブシ


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茶色になった花

きれいにパリパリにドライになったので
これも飲めるし美味しい。

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2021年3月 7日 (日)

活花も椿茶

花瓶に飾ってあったものをですね、

いつしか枯らしてしまうくらいならば、

お茶にして飲ませてね、と

 

きれいなところだけを

10日ほど干して

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葉は、まだ瑞々しいのですが、

花びらの先は黒ずんできますので、



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大きな蕾も小さな蕾も一斉に


いただいて、

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ハサミを入れますと、

その断面があまりに綺麗で

うっとりしてしまいました。

お茶は色でも味わうのですね。

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あっという間にブレンド茶にして

飲んでしまいましたけどね^^;

 

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2021年2月20日 (土)

ホオノキ~朴葉茶&フキノトウ朴葉味噌

朴葉味噌っていえば

朴簿味噌ですよ~
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うまいッ!

としか言いようがない。


石油ストーブの上で焼けます

⓪秋に拾って紙にはさんでおく
①ホオノキの葉を洗い、軽く水気をふく
②お好みで油をぬる ぬらなくても良い、
③味噌大匙2位、刻んだフキノトウ2個位を混ぜる
④葉の上に乗せて 10~15分くらい焼く



朴葉味噌って、

ちょっと上品な郷土食みたいで

ぜんぜん手出しできないコムズカシイもん、

と思っていましたら、

実はまったくその逆で

誰でも出来て簡単おいしく、

超高級料理は野山にあった!

みたいな

目から鱗や涙のそんな味ですね。


更に今日は
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かなり大きくて立派だけど

割れてしまった朴葉を一枚、

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(これは急須 4~5杯分)


粉々に手で砕いて、

お茶にブレンドしてみました。

飲むなり、ベースケさんが言いました。

「お、これは!

モクレン科のポット植物を

植え替えるときの匂いがするッ、

すっとして、殺菌作用あるでしょ?」

(あるよ~、香りもあるって)


確かに口の中がさっぱりします。

これが殺菌作用なのですね。

でも薬っぽいわけではなく、

あくまでも「高級上等」なさっぱり感です。

それはおそらく香りが

いかにも王宮的な高貴な雰囲気を醸し出すからで、

モクレン科の原始的つくりの花でありながら

いや、

だからこその 深い霊性を呼び覚ます香りなのか、、、

 

 

ところで、

お山のホオノキは20mはある大木なので

香り高いと評判の花に

滅多にお目にかかることはありませんが、

下の写真は、

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近所の神社の駐車場の

1階の屋根くらいの高さで

偶然6月ころの

白いクリーム色の花が咲いているのに出会えましたし、

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近くの健康福祉村では

人の背丈ほどのフレンドリーなホオノキに会えて

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落ちたばっかりの綺麗な朴葉を

山ほど拾えましたし、

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看板などもあって

「ほお~」

なんて頷いたり^^;


意外に町庭でも会えるわけです。

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若い葉はこんなにみずみずしく

 

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落ち葉は大きく

パリパリしているわりに火に強く、



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昔っから有名な「キツネのお面」

も作れて、

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これはびっくり

試しに作ってみたら

「葉っぱ凧」

も作れて、


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秋に熟す袋果は、

こんな斬新大胆なデザインで

各袋にはコブシのように赤い種子が入っていて、

アイヌ民族は、

この種子を煎じて茶のように飲用したというのですから、

またそのときに

(きっと会いましょう、

飲みたいですッ、)

と風の便りの約束をしたくなります♪

 

<おまけ>
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七輪で「ふきのとう朴葉味噌」


※生薬名 
厚朴(こうぼく)または 和厚朴(わこうぼく)
夏の土用にはいで干した樹皮部分 
胃腸薬、腹痛、吐き気、下痢、利尿など

果実は煎じて解熱

葉は殺菌作用

材は 日本刀の鞘など

 

 

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2021年2月14日 (日)

春のお茶~ツバキ

梅が咲いて

アカガエルが卵をうんで

フキノトウが蕾を開いた頃、

待ちに待ったツバキが

ちらほらと蕾を紅くし膨らんで、



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そのまだ蕾の二輪をそっといただいてきました。

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一週間して蕾の縁が少し黒く枯れてきたので、


この初々しい春の気持ちが萎える前に

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刻んで

葉は、葉っぱの香り、
花は、花粉の香り、
そして真ん中のガクは、

その中間の香り。

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ツバキと番茶のブレンドです。

これは蕾約1個分。

花粉が卵の黄身のような鮮やかな黄色です。




この前まで飲んでいた枇杷の葉がきれて

番茶ストレート続きで

濃すぎて

あ~何かブレンドしたい!

と思いが募っていた矢先でしたので

 


その美味しい事といったらありません。
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これは花びらと花粉部分のみが入っているのですが、

番茶を花びらのオブラートで包んだような

ビロード風な舌触りと味です。

ベルベットティ~て呼びたくなる、、

そういえば、

椿の花びらって深紅のベルベットみたいですもんね。





それこそ木へんに春で椿ですから

これこそ春のお茶かなあ♪

 

 

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2021年2月 7日 (日)

みかん茶

みかん茶って

響きがかわいい。

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田舎はミカンの産地でしたので

毎年、段ボール箱でミカンをいただいて、

ちょっとしょぼい皮のを

たくさん食べたり、

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手押しのジューサーでジュースにしたり、

 


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干した皮をお風呂に入れて

必ず冬は、みかん風呂に入りましたが、

 

皮を干してある縁側の風景や

お風呂のなかで皮の入った袋を

プシューっとつぶして

顔にぶちゅっとするのが

ミカンの香りに包まれて、

私は食べるより

こちらの香りの方が好きでした。



で、

干した皮、



これを生薬名で陳皮(ちんぴ)というのですが、

陳皮を砕いてお茶にしてみました。
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(干して10日くらい)

これは陳皮茶、っていうより

どちらかというと

みかん茶って言いたい。

響きがキュート。

陳皮を煎じたり、

みかんを黒焼きにして熱湯を注いで飲む、

っていうのと同じ、

風邪や咳やのどに効くというのですから、

こんなに手軽なことはありませんし、

陳皮は1年たったものが良いなんて書かれているし。

 

早速、2個分を瓶に保存して

いつでもみかん茶にしました。

が、

なぜか

なんでもOKな家人が、

「ちょっとだめだな、これは」

と言います。

確かみかん風呂も苦手でしたしね。



同居人のトーンには少なからず影響されますので、

これはひっそりと

ひとりの時に飲むしかありません。

香りも味も 明らかに蜜柑です。

 

 

<おまけ>

(おそわった大好きな手遊び)


そーめん にゅうめん ひやそうめん

かきがらちょうの ぶたやの つねこさんが

ちんぴ ちんぴ ちんぴ ちんぴ

だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし だいこんおろし

みせですか

おくですか

こちょこちょこちょこちょこちょ・・・・

 

 

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2021年2月 2日 (火)

花入りビワ茶

枇杷の木に
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12月より花が咲き、

6月の実は目立っても

花はあんまり気にしていませんでしたが、
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鼻を近づけて香りを嗅ぐと

甘い香りで

私がミツバチなら

きっと蜜を集めるでしょう♪


風に乗る香りではないけれど、

アカシア系の濃い甘い魅惑の香りです。

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なので

米寿の母のお祝いに

花ごと枝先を干して、

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ハサミで切って、

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母なので粉茶がいいかと

更に手でもんで細かく砕いて、

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手間いらずが好かろうと

はじめっから番茶とブレンドして、

右側が番茶、

大変たいへんよい香りですッ!

ビワ1に番茶2~3位。


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茶筒に入れました。

花入りビワ茶は、

湯呑に顔を近づけても漂わない香りですが、

口に含むと花の味と香りが確かにするよね、

という

味わうフレーバーティーでした。

好きか嫌いかは別として、

枇杷葉に飲み慣れた人なら

「ほほーーーーっ、花の味がする」

と頷いてつぶやくはずッ!

 

<おまけ>
☆生薬名 枇杷葉(びわよう)
あせも、消炎、排膿、鎮吐など

 

健康茶など楽しみとして飲むのは、

漢方薬や民間薬の生薬の効能目的とは違いますが、

その生薬名や薬効を知ると、

人間と植物の長い歴史の物語を読んでいるようで

いつもの朝の一杯が深~い味わいになります^^

でも、妊婦さんや持病のある場合は、ものにより注意してくださいね。


 

 

 

 

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2021年1月30日 (土)

ジュズダマのお茶

これは大変美味しい!

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いつもお手玉に入れたり、

ブレスレットにしたりのジュズダマですが、

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半紙に包んで


トンカチでコンコン20回程たたいて

(ペンチでは無理)


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ネズミにも齧れないという、

硬い天然ビーズな壺型の偽果(ぎか)、

これは葉が発達した苞鞘(ほうしょう)だそう、

を砕いて、

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番茶をさらり、

砕いたジュズダマをぱらりと

(これはジュズダマ約5個分)

急須に入れまして、

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飲んだらサイコー!

お友だちがくれたトウモロコシひげ茶の味がする。

あのひげ茶を自分でも作りたくて

畑のポップコーンの髭を集めましたが、

なかなかたくさんは集まらず、

ちょび髭くらいをちょこっと飲みましたが、

あの味は出せず、

諦めていましたが、

こんなところにあったとは!

ジュズダマなら多年草で実生りがいいし、

株も大切にしてきましたし、

毎年、好きな時に飲めますね♪

<おまけ>

★生薬名は川穀(せんこく)、
実の硬い皮を除いた部分、
リウマチ、神経痛、肩こりの民間薬。

川穀は、水辺に生える穀物の意味でしょう、
お米に混ぜて食べると美味しいと言いますし、
香ばしい匂いです。


苞鞘の柔らかいハトムギはお茶として有名ですね、
同じイネ科ジュズダマ属で 
ジュズダマ栽培の変種とのことですが、
ヨクイニンという生薬名もイボ取りなど美肌効果でよく耳にします。


★ジュズダマは古く東南アジア原産、インド原産とのこと、
日本でも縄文時代の遺跡から栽培種として発掘されているというのは驚きです。
中国の遺跡ではビール原料の遺跡の跡があるというのですから、
夢がひろがります。
美味しいかも♪


いつか飲みたし

ジュズダマビール

草木(そうもく)のおもしろさ永遠(とわ)にかぎりなし

 

 

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