さつまいも編~2024初めての菌ちゃん畝づくりから収穫まで
2024.3.28 菌ちゃん畝づくり
(吉田俊道 菌ちゃんふぁ―む参考)
①溝穴をほって
大枝 小枝 竹炭 を置く。
(掘りあげた土は中央へ乗せることで
高畝の畝ができる)
②ちょうどあった剪定枝もいれて
(枯れた針葉樹ブルーアイス)
③土をかぶせる
④反対側の溝も同じように掘って、
よく枯れた剪定枝をいれる。
※剪定枝の枝葉がのちに養分となる。
ダンゴムシなど小さな虫たちが
食べて分解をする。
さらに
小さな菌などの微生物が分解する。
分解された枝葉や虫のフンや菌糸に
枝葉の養分が受け継がれる。
フンや菌糸は、
砂やシルトや粘土の粒たち
(岩石がくだけたもの)
をくっつけて団粒構造をつくる。
団粒構造は
水や空気や栄養の通り道となり、
やがて枝葉は、
野菜が吸収できる養分となる。
⑤土をかぶせる
⑥上部に
・古いヨシズ
・竹炭
・落ち葉
・腐葉土
など乗せる。
⑦周囲に余っていた剪定枝を置いてみた。
(ニワトリ除けにもなる)
畝幅は100㎝くらいかなぁ
高さは30㎝くらいかな
(理想は45㎝以上とか)
⑧上部にも乗せてみた。
(ポリマルチの代わりとなる)
2024.4.22
サツマイモの苗15本うえつけ
2024.10.15 約半年後~お芋掘り
もっさもっさ
枯れ枝をマルチしたので、
葉は落葉したが
枝が入り組んでいる。
目印の棒を立てていたので、
その辺りをどうにか掻き分けて、
根元を発見!
ほりほりほりほり
土が痩せていてジャリっぽく硬いので
スコップで掘ると・・・
でた~~~~~~!
意外や意外、
今までの中でも
最高に引き締まった健康そうな肌。
本当に痩せた痩せたジャリのような畑ですが、
完全無肥料で枯れ枝だけで、
もっともサツマイモらしい芋だった(驚)
<おまけ>
翌日掘った、
森の畑(粘土質)の
菌ちゃん畝のサツマイモは、
芋から根っこがいっぱい伸びてて、
ちょっと筋が多い感じだった^^
それでも、
子供たちと掘るお芋はサイコ~~~♪
ごちそうさま~ごちそうさま~~~♡
<おまけ2>
翌々日、ほった
おじいさんちの畑(赤土)の
菌ちゃん畝のサツマイモは、
さらに実成が良かった。
糸状菌がびっしり生えて大活躍していたッ。
これぞ菌ちゃん畝って感じ♪
肌はザラザラだけど、
包丁で切ってもすぐ黒くならず、
実が引き締まっている。
ちゃんとした売り物のサツマイモのよう♡
大学芋にした^^
~まとめ~~
①家の畑(枯れ枝マルチ)
ジャリ痩せた土 陽当たり良し
②森の畑(ポリマルチ)
赤土 日当たりあまり良くない
③おじいさんちの畑(ポリマルチ)
赤土 陽当たり良し
ポリマルチの有無より、
土壌の良し悪しより、
日当たりが一番なのかもしれない。。。
サツマイモは
肥料がなくても育つと言われるが、
本当に何もあげないと育たない印象。
その為、菌ちゃん畝は
適度な栄養でサツマイモに適している感じ。
さらに
日当たりが良ければ
尚最高!
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