2018年4月 2日 (月)

春朧月・・・

空の
満月が霞み、
いよいよ冬の冴えわたった月が、
春のおぼろ月となりました。

こうなると誰も止められません。
ソメイヨシノがそよ風に散り、

初キチョウがとび、
初ナミアゲハ(春型)がとび、
初シオカラトンボがとび、

芽吹きの遅い
クワや
クルミや
キジュも芽吹き、
サンショウは食べごろです。
佃煮が待っています♪

毎日が
今春はじめて顔を合わす生き物たちで
溢れています。

もう外に出ると
くらくらと眩暈(めまい)がしそうです。

「あまがえるの 初鳴きを 聞いたよ」

なんていう会話が
日々繰り返されます。

「いいな~
もうアマガエル?
声、きいたの?」

と、うらやましがっていたら、
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アマガエルくん!

草取りしていましたら、
手元をぴょんっと跳んでいきました。

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『だれも知らない小さな国』です。

アマガエルに会うと、
いつでも
どこでも
無条件パスポートのように、
あちらの世界へ行ってしまいます。

お初ガエルでした^^

<おまけ>
桜が咲き、また散るころ、
ツクシは出始めの頃より、
さらにうんと大きくなり、
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帰りに摘んで、

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「ツクシと セリの お味噌汁」

冷めても
シャキシャキとして美味しいです。

【春おぼろづき  はつきちょう はつなみあげは はつしおからとんぼ】
       (ぼくは はつあまがえる)

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2018年3月25日 (日)

「うかたま」vol.50 春号

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126ページ

ぜひ見てくださいね。

「庭にほしい木」シリーズ、

今回は「またたび」です。

そう、あの「猫にマタタビ」のまたたびです。

愛猫家のおたくに
このマタタビの葉をお土産にすること
いとおかし

外の雨をながめながら
船乗りのうたでも歌って、
マタタビに興奮する猫ちゃんと
遊んであげてください^^^^

写真はウチのスナップ写真と
絵がなんともすばらしい!

宮原あきこさんの柔らかく包み込むような
草木花実虫の絵ですッ♡


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2018年1月15日 (月)

環境アシスタント

埼玉県の環境アシスタントの面接に行きました。

面接の質問の数々は
うなるようで
誰も押してくれなかったツボをつかれるようで
大変楽しくあっという間に時が過ぎてしまいました。

環境アシスタントは、県による環境学習、自然学習の支援派遣制度です。

これに受かると県内の幼保小中学校、グループ等に
環境学習へ行った際に
「環境アシスタント」ととしてお手伝いできることになります。

良い面は
申請者にとっても自分にとっても
立場や謝礼等が明確になり
環境学習の援助がスムーズにはかれることです。

また行政のなかで環境学習への予算をとっていただけることで
未来や後継に受け継いでいくことができます。

ボランテイアをして感じることは、
それに見合う予算の大切さです。
戸籍に名前がないことは存在していないのと同じように、
行政のなかで それに見合う予算がないことは未来への足場のあやうさです。

子供たちへ残していく大切な環境は、
ハード面ソフト面、あらゆる面で人と予算の結晶なんですね、、

ほかにも埼玉県環境部 環境政策課の
「こどもエコクラブ活動支援事業」は、
自然探険コロボックルくらぶの活動資金として不可欠で
たいへん有難く貴重な事業です。
エコクラブに助成金が出ているのは
聞くところによると埼玉県だけだとか。

昨年末の
埼玉県議会で「原発再稼働を求める意見書」は
大変悲しいものでしたが、

このところ県庁へ行って
面接や筆記試験など受けてきて、
行政公務員と議員政治家は違うものだと
情けなくも
ようやく認識しました。

選挙で得票数と議席獲得数のバランスをとることは、
何はともあれ大切ですね。
県のこうしたせっかくの良い事業が台無しになってしまわないように、、


※ちなみにベースケくんは、環境アドバイザーの資格を持っています。

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2017年12月30日 (土)

ブックカバー 幻の名著「子どもの自然」

コロボックルくらぶの「春の野草の天ぷら」で
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毎年つくる
「綾瀬の森レストランメニュー」

子供たちが模造紙に貼り付けて
字を書いています。

コロボックル銅カードをすべてクリアした子には、
これを下敷きにして
プレゼントしています。

これまで14人の子供たちが
この銅のステージを修了し表彰を受けました。

ふと
そのコピーした紙を見ると
とても美しい。
売り物にはない
特別の香りや思い出が詰まっているうえに、
子供たちの字がマジメで土の匂いがするようで味わい深い。


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そこで、
手元にあった本の

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ブックカバーにしたら
ピッタリでした。

この「子どもの図書館」(石井桃子著)は
子どもと本、子どもと図書館をむすびつける
全国の志士を呼び起こしたバイブル的名作ですが、

この図書館のところを自然と置き換えて、
『子どもの自然』とし、

読んで一人尚、
勝手に感銘を受けてしまいました^^^^

【ブックカバーは 綾瀬の森レストランメニュー】
        (幻の名著「子どもの自然」)

いつの日か
子どもと生き物、子どもと自然をむすびつける
全国の志士を呼びおこす
幻の名著が生まれることを願って、、、

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2017年12月29日 (金)

中くらいの学校 忘年会

奇跡的に続いている「中くらいの学校」で
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みんなで月夜を歩いて

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忘年会。

いや歩いただけではなく
ちゃんとお店に入って
お腹一杯食べました。

ベースケくんの体調もあり
最近は、毎金ではなく、
月1のことも多いのですが、
今日は2週休んで
念願の忘年会へ行けましたッ!

みんなは私たち家族が行かなくても
キンプクで毎週落ち合って、
自分たちだけでお食事して
細々と会を維持してくれているんですから、

本当にいい仲間たちです。
いつでも待っていてくれる仲間がいるというのは
いいものです。

娘はお年頃で、
こんな凸凹メンバーと一緒に居るのは
恥ずかしいようですが、
息子は、そんな妹も凸凹メンバーも
誰にも分け隔てがないようで、
間をつないでくれています。

年をとったら
一緒にみんなと暮らしたいし、
年をとっても
一緒にこうやって食事をできたらいいな~と思います。

【まっててね らいしゅう きっといくからね】
    (中くらいの学校)

でも行けなかったりする、
こんないい加減な感じで続く学校、
小さくもなく大きくもなく中くらい
それが名前の由来です、、、


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2017年12月21日 (木)

「アラヤシキ」~なんでもない暮らしの音の美しさ

「アラヤシキの住人たち」
http://arayashiki-movie.jp/

久しぶりに
外で映画を観ました。
ベースケ君に誘われて行きましたが、
しょっぱなから寝入ってしまいました。

特に大きなストーリーはなく
笑いも そうそうなく、
深~い感動もなく、

ただ北国の古民家の
共同生活を営む人々の
1年の日々が
淡々と映像でつづられていきます。

起きて居ろと言う方が
むしろムリだと思いますが、

観終わった翌日以降、
この映画の威力が発揮されました。

生活の音、、

全てが美しくなったのです。

そうか、
この映画にそんなに笑いやドラマがないのは
そこをネラッタのではないかと思うほど。
暮らしの音が心地よい映画なのです。
安眠せずにはいられないほど^^

というわけで翌日から、

その効果の余波が続いて、

じぶんが作り出す生活の音が、

最高の音楽に変わりました。

落ち葉のおちてくる音、
ホウキで掃く音、
お皿がぶつかる音、
まな板のカーンという音、
遠くで鳥がなく声、
鍋に水がたまる音、
草履をつっかける音、
ドアの開け閉めの音、
あ~ウチにもアラヤシキがある!

たとえば今までは瞑想とか音楽とか巣話でさえも
ドラマや漫才はいうまでもなく、

おおよそ
それらは美しく完成されていればいるほど、
ある種、暴力的なまでの陶酔感と常習性を感じていました、、、
そういう、
どうしたものか悲しいタチでしたが、

アラヤシキを観て、
ようやく
探し続けていた究極の音楽が聞こえてきたのです。


おそらく音が高度になりすぎて
また自分の心の声がうるさすぎて悲惨すぎて、
素朴な音の価値が自分の中になくなってしまっていたのでしょう。
しかし
都会に暮らして初めて気づく自然の良さ、といっしょで、
高度な音楽にいつでも触れられる贅沢のなかで、

ようやくなんでもない
じぶんの産みだす暮らしの音の美しさに気付けたんですね。

暮らしそのものを愛している人は
そんなこと 
とっくのとうのとーぜん、
なのでしょうけれど、

けれど、

あ~

アラヤシキ♪

【なんでもない くらしのおとの うつくしさ】
        (あたしのアラヤシキ♪)


オナラは 大地に跳ね返るパーッカッションの如くリズミカル♪
クシャミは、天に突きぬけるシンバルより爽快に♪

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2017年12月19日 (火)

つみきのきもち

剪定枝をかき集めて
今日は積み木づくりの日です。

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積み木タワーは下から

しらかば
さくら
くぬぎ

いちょう
きんもくせい
もくれん

ゆうかり
なつつばき
ゆりのき

にっけい なつみかん
きり

けやき くるみ
はなみずき

15種15ケの積み木の仲間たちです。

本当にさまざまな色に樹皮に木目に手ざわりに香りに重み・・・・
すべて木とはいっても
あらためてこんなに違うものかと

≪思わず 西日の縁側に 積み上げる おおこれぞ つみきのきもち≫
     (幼い日のどきどき)

あまり作れませんが、
この時期定番の
クリスマスシーズンのご注文です。
ありがたいことです。
久しぶりに思い出しました。
あの幼い日のどきどきを、、
積み上げてくれるでしょうか・・・

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2017年12月12日 (火)

『うかたま」連載はじまりました!

「うかたま」(農文協)

2018.voL.49 出ました。

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お待たせしました。
「庭にほしい木」シリーズで
2ページ連載スタートです♪

ぜひ目を通してくださいね。

今回の木は

肉桂(にっけい)です。

どうしても胸がキュンとなる木です。
おじいさんの新築の建てたばっかりの家に
車がつっこんできたとき、
全身で受け止めて守ってくれた木です。

「のらのら」は休刊になりましたが、
のらのら感がたっぷり引き継がれ、
より農的暮らし感が深まりました.
稲わらの手仕事や
おいしいレシピもいっぱいですッ♡

これからもたくさんの読者に愛されますように♡

☆訂正
セイロンニッケイと ヤブニッケイの葉の写真が記名と逆です。
本当にごめんなさい!
丸い方の葉が、セイロンニッケイです。
○で囲まれたニッケイは合っています。

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2017年12月10日 (日)

寝たきり健康ライフ!?

車いすのJちゃんが寝たきりになりました。

Jちゃんは、
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こんな人です^^

ちっちゃなお友達が作ってくれた
かぼちゃケーキのように、
なんか笑っちゃうあったかさ!

しかし、

出かけるときに
玄関の柱に後頭部をぶつけて
しばらくしたら徐々に動けなくなり、
寝たきりになりました。

寝たきりになった後は、
1日3時間介護を3回受けていたそうですが、
この2017.12/1から制度が変わり、
1日10時間を 継続介護で受けられるようになったと
助かっていました。
電車にのってちょっと遠出もできるようになると。

なんせJちゃんはひとり暮らしなので
排泄をしてそのまんまだと痛いんだそうです。

で、
さぞかし弱っているだろうと思って行ったら、

なんのなんの
「寝たきり健康ライフ」を送っていました。

介護のひとにやってもらうので、
酒もタバコも今までのように自由に吸飲できないし、
不規則コンビニ弁当が規則正しい炊飯食事になっていましたし、
おまけに介護の人に
「(安いお米の)ブレンド米かってきて」と頼んだら
勘違いして
「麦と米の ブレンド米をかってきた」らしく、
なんとなんと、
我が家でも食べない「麦めし」を食べていましたッ
米びつを開けたベースケがどんなに驚いたことか・・・
「うわーどうしたの、これッ!」


お部屋なんかタバコの悪臭とゴミの散乱だったのが、
こざっぱりきれいに片付いていましたし、

どう見ても
車椅子不健康ライフから180度転換して
「寝たきり健康ライフ」を送っていました!

今まで通りよく喋るし、
ほんとうにスゴイ人だねと
ベースケとふたりうなづきながら帰ってきました。


【いま、世の中は、
自殺とか殺人とか戦争とか死を感じることが多いのに、
Jからは、生きる力を感じたよ】
    (ベースケ)

【前は、ファミレス入ると、オエオエはじまっちゃって、
こいつ死ぬなって思ったけど、肝臓のビョーキかなんかで、、、 
でもアタマうって長生きしそうだよ、ほんとにすごい人だよ】
        (ベースケ回想談)
ちなみにベースケは今日、一日歩行困難でした^^;

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2017年11月 2日 (木)

畑の神さま

夜中、コケーッ、バタバタバタッとただならぬ声、、、
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チャボのチャチャが息をひきとりました。

初めて人間になついた
やさしいコッコちゃんでした。

おそらくイヌでもネコでもない森の動物に襲われたのでしょう。
慌てて外に出ると、
すでに重傷を負っており、
ばたばたと もがいていました。
出てきた娘がそれを見て「ああ、、」と悲しみの声をあげたので
傷にふれてしまうのが怖かったのですが、
ふいに「ゆまにちゅーど」と心が言うので、
両手で包むと

苦しんでいたのがウソのように
すっと目をとじて亡くなりました。


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もう一羽の若いコッコちゃんも見つかりません。
おそらく獣に食べられたのでしょう。

いったい誰に襲われたのだろうと
「教えてね」
と猫のニャンにお願いしたら、
二日後の夜、

にゃお~~~~しゃお~~~

と怖れと威嚇の混じったような初めて聞く鳴き声とともに
ニャンがその存在を教えてくれました。
急いで出ていくと、

見たこともないような立派なタヌキが居ました。
疥癬にかかっておらず、
頭から尻尾の先までふさふさの見事なタヌキでした。

数日前からカラスが不穏な鳴き声で泣き続けていて、
何かを教えてくれているとは思っていましたが、
もしかしたらカラスも
この新顔のタヌキの存在を教えてくれていたのかもしれません。

このタヌキが襲ったのでしょうか?
すべてにおいて
真相はナゾのままでありますが、
道路拡張で空き地はどんどん減って
タヌキも追われて、街中をうろうろしているのかもしれません。

産んでくれた卵を子供たちに渡し損ねたまま、
コッコちゃんたちが亡くなってしまいました。
せっかく産んでくれたのに、
守ってあげることもできませんでした。

ただチャチャの安らかなお顔が救いです。
畑の神さまになりました。

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