2018年7月16日 (月)

忘れられた巨人

7月は、袴田事件の再審棄却の落胆からはじまり、
西日本豪雨の猛威、
オウム真理教の大量死刑執行、
政治権力者の動向と
天も地もぐるぐる回るようだと思っていたら、
今は猛暑に打たれ
よくわからないくらい暑い日々が続いています。

ぐるぐる回っていたピークのころ、
「忘れられた巨人」
(カズオ・イシグロ著)(早川書房)
を読み終わりました。

闇の霧に包まれた状況設定で、
ハッピーエンドを期待して読み続けました。
読後の感想は、
「ふっきれない」のに、
数日経つと、
あり得ないほど「ふっきれて」いました。
不思議な体験でした。

暗示的体験のように思いますが、
人によって全然違う読後感になりそうなところが、
この本のおもしろいところなのかもしれません。

自分では捉えきれない心の闇を

「昔話は、

切り開いてみせ、
正体の無いものに形を与え、
道を暗示し、
希望をあたえて励ます」

これは誰が言ったか、
大好きな言葉ですが、
さいご、
「希望を与えて励まされなかった」
ところに逆に
猶予体験があり
熟成期間が与えられたようです。

どうしても晴れない霧が
いつの間にか晴れるような、、、
というか、
霧が気にならなくなるような、、、

ところで、「忘れられた巨人」ってなんだろう?
あれ? またもや霧に包まれています^^;

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2018年6月12日 (火)

うかたま 2018 夏号

うかたま (2018 vol.51 夏号)

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今回は 96ページ 「庭にほしい木」

クワ、桑の木です。

この記事を読んで、
久しぶりに父からTELがあり、
お蚕さんを育てていたときの
思い出話をまたしてくれました。

「おとうさんの8つ年下の もとこがね~

はいはい、しながら かいこをたべただよ、

だから、もとこを ざんしつに 入れるなー、

って、みんな言ってただよ

おかいこさんの部屋を ざんしつって いってたからね~」

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(これは、今、同居中のお蚕さん兄弟姉妹)
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(6/11繭をつくりはじめた1号くん)


「きれこみの 多い葉を ねずみがえしって 言って

丸い葉は ろそって 言ってたな~」

父は、地元熊本の人と話すときは、
完璧に解読不明の熊本弁だったけれども、
娘たちと話すときは、
文字化すると、
かなり標準語っぽい。

ベースケくんが原稿を書く前に
父にももちろん取材していますが、
何度聞いても楽しい^^


母からも反響がありました。
116ページの 「ぬけ漬け」を 作ったと。

「ふつうは、いりぬかって書いてあるけど、
これは 生ぬかって 書いてあったからね~」

と。
で、そういえば、冷蔵庫に
米ぬかアイピロウを作ったときの残りが
ちょうどあったのを思い出し、
そんなに簡単ならばと作ったら、

簡単だけではなく、
とっても美味しかった!
なんでだろ?
シンプルだからかな?

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水と塩と 米ぬかだけ。

しかも容器がなかったので、
入っていたビニール袋を二重にして
そんままぬか床に。

こんなんでいいのかと思いましたが、
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発酵途中のパンのようで、
香りもなかなかに良いし、
ちょっとわくわく・・・

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さらに翌日には、
捨て漬けのつもりだった
キャベツの芯や外葉が
大根とともに
美味しく漬かっていました♪

実は、このページ、30分さがしても見つかりませんでしたが
目次をみて ようやく発見。
母に感謝♡]

家も狭いし、地震がでいろんなもの倒れてたし、
これ以上、モノが増えるのは悪いと思っていましたが、、、

【これからも実家に送ってあげんといかんね】
(うかたま家族)

と思いました^^

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2018年5月18日 (金)

中くらいの学校 よもぎ餅の日

今日は、中くらいの学校です。

お母さんたちが1年に一度、

「よもぎもち」と「トン汁」を作ってくださる日です。

私たちも年月を重ねましたが、

お母さん方はさらに大先輩です。

70,80代へと大台に上がられ

いつも以上に同窓会のような雰囲気でした。

今回はベースケの腰痛などもあり、

中くらいの学校を今のまま存続するかの瀬戸際の会でもありましたので

なおさら生きてこうして集えることの喜びを初めて感じた

貴重な会でした。


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お土産もいただき、

行けなかった娘や息子の分まで、、、(感謝)

翌日になっても柔らかく、
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トースターで焼いて食べました。

本当においしいおいしいお餅でした♡


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校長先生が

恒例の

「自分でいってらっしゃい」のチラシを配布してくれました。

今回は趣向がこらされ、
、ひとりひとり違うチラシでした。

本物の割引のついているチラシまでありました^^^^

というわけで、

私たち家族がなかなか今は毎週行けなくても、

これからもこんな感じで続けていこうと

なんなく決まりました。

涙、涙、涙・・・・・

みんなみんな、いつもいつもありがとうございます。

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2018年4月 2日 (月)

春朧月・・・

空の
満月が霞み、
いよいよ冬の冴えわたった月が、
春のおぼろ月となりました。

こうなると誰も止められません。
ソメイヨシノがそよ風に散り、

初キチョウがとび、
初ナミアゲハ(春型)がとび、
初シオカラトンボがとび、

芽吹きの遅い
クワや
クルミや
キジュも芽吹き、
サンショウは食べごろです。
佃煮が待っています♪

毎日が
今春はじめて顔を合わす生き物たちで
溢れています。

もう外に出ると
くらくらと眩暈(めまい)がしそうです。

「あまがえるの 初鳴きを 聞いたよ」

なんていう会話が
日々繰り返されます。

「いいな~
もうアマガエル?
声、きいたの?」

と、うらやましがっていたら、
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アマガエルくん!

草取りしていましたら、
手元をぴょんっと跳んでいきました。

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『だれも知らない小さな国』です。

アマガエルに会うと、
いつでも
どこでも
無条件パスポートのように、
あちらの世界へ行ってしまいます。

お初ガエルでした^^

<おまけ>
桜が咲き、また散るころ、
ツクシは出始めの頃より、
さらにうんと大きくなり、
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帰りに摘んで、

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「ツクシと セリの お味噌汁」

冷めても
シャキシャキとして美味しいです。

【春おぼろづき  はつきちょう はつなみあげは はつしおからとんぼ】
       (ぼくは はつあまがえる)

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2018年3月25日 (日)

「うかたま」vol.50 春号

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126ページ

ぜひ見てくださいね。

「庭にほしい木」シリーズ、

今回は「またたび」です。

そう、あの「猫にマタタビ」のまたたびです。

愛猫家のおたくに
このマタタビの葉をお土産にすること
いとおかし

外の雨をながめながら
船乗りのうたでも歌って、
マタタビに興奮する猫ちゃんと
遊んであげてください^^^^

写真はウチのスナップ写真と
絵がなんともすばらしい!

宮原あきこさんの柔らかく包み込むような
草木花実虫の絵ですッ♡


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2018年1月15日 (月)

環境アシスタント

埼玉県の環境アシスタントの面接に行きました。

面接の質問の数々は
うなるようで
誰も押してくれなかったツボをつかれるようで
大変楽しくあっという間に時が過ぎてしまいました。

環境アシスタントは、県による環境学習、自然学習の支援派遣制度です。

これに受かると県内の幼保小中学校、グループ等に
環境学習へ行った際に
「環境アシスタント」ととしてお手伝いできることになります。

良い面は
申請者にとっても自分にとっても
立場や謝礼等が明確になり
環境学習の援助がスムーズにはかれることです。

また行政のなかで環境学習への予算をとっていただけることで
未来や後継に受け継いでいくことができます。

ボランテイアをして感じることは、
それに見合う予算の大切さです。
戸籍に名前がないことは存在していないのと同じように、
行政のなかで それに見合う予算がないことは未来への足場のあやうさです。

子供たちへ残していく大切な環境は、
ハード面ソフト面、あらゆる面で人と予算の結晶なんですね、、

ほかにも埼玉県環境部 環境政策課の
「こどもエコクラブ活動支援事業」は、
自然探険コロボックルくらぶの活動資金として不可欠で
たいへん有難く貴重な事業です。
エコクラブに助成金が出ているのは
聞くところによると埼玉県だけだとか。

昨年末の
埼玉県議会で「原発再稼働を求める意見書」は
大変悲しいものでしたが、

このところ県庁へ行って
面接や筆記試験など受けてきて、
行政公務員と議員政治家は違うものだと
情けなくも
ようやく認識しました。

選挙で得票数と議席獲得数のバランスをとることは、
何はともあれ大切ですね。
県のこうしたせっかくの良い事業が台無しになってしまわないように、、


※ちなみにベースケくんは、環境アドバイザーの資格を持っています。

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2017年12月30日 (土)

ブックカバー 幻の名著「子どもの自然」

コロボックルくらぶの「春の野草の天ぷら」で
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毎年つくる
「綾瀬の森レストランメニュー」

子供たちが模造紙に貼り付けて
字を書いています。

コロボックル銅カードをすべてクリアした子には、
これを下敷きにして
プレゼントしています。

これまで14人の子供たちが
この銅のステージを修了し表彰を受けました。

ふと
そのコピーした紙を見ると
とても美しい。
売り物にはない
特別の香りや思い出が詰まっているうえに、
子供たちの字がマジメで土の匂いがするようで味わい深い。


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そこで、
手元にあった本の

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ブックカバーにしたら
ピッタリでした。

この「子どもの図書館」(石井桃子著)は
子どもと本、子どもと図書館をむすびつける
全国の志士を呼び起こしたバイブル的名作ですが、

この図書館のところを自然と置き換えて、
『子どもの自然』とし、

読んで一人尚、
勝手に感銘を受けてしまいました^^^^

【ブックカバーは 綾瀬の森レストランメニュー】
        (幻の名著「子どもの自然」)

いつの日か
子どもと生き物、子どもと自然をむすびつける
全国の志士を呼びおこす
幻の名著が生まれることを願って、、、

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2017年12月29日 (金)

中くらいの学校 忘年会

奇跡的に続いている「中くらいの学校」で
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みんなで月夜を歩いて

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忘年会。

いや歩いただけではなく
ちゃんとお店に入って
お腹一杯食べました。

ベースケくんの体調もあり
最近は、毎金ではなく、
月1のことも多いのですが、
今日は2週休んで
念願の忘年会へ行けましたッ!

みんなは私たち家族が行かなくても
キンプクで毎週落ち合って、
自分たちだけでお食事して
細々と会を維持してくれているんですから、

本当にいい仲間たちです。
いつでも待っていてくれる仲間がいるというのは
いいものです。

娘はお年頃で、
こんな凸凹メンバーと一緒に居るのは
恥ずかしいようですが、
息子は、そんな妹も凸凹メンバーも
誰にも分け隔てがないようで、
間をつないでくれています。

年をとったら
一緒にみんなと暮らしたいし、
年をとっても
一緒にこうやって食事をできたらいいな~と思います。

【まっててね らいしゅう きっといくからね】
    (中くらいの学校)

でも行けなかったりする、
こんないい加減な感じで続く学校、
小さくもなく大きくもなく中くらい
それが名前の由来です、、、


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2017年12月21日 (木)

「アラヤシキ」~なんでもない暮らしの音の美しさ

「アラヤシキの住人たち」
http://arayashiki-movie.jp/

久しぶりに
外で映画を観ました。
ベースケ君に誘われて行きましたが、
しょっぱなから寝入ってしまいました。

特に大きなストーリーはなく
笑いも そうそうなく、
深~い感動もなく、

ただ北国の古民家の
共同生活を営む人々の
1年の日々が
淡々と映像でつづられていきます。

起きて居ろと言う方が
むしろムリだと思いますが、

観終わった翌日以降、
この映画の威力が発揮されました。

生活の音、、

全てが美しくなったのです。

そうか、
この映画にそんなに笑いやドラマがないのは
そこをネラッタのではないかと思うほど。
暮らしの音が心地よい映画なのです。
安眠せずにはいられないほど^^

というわけで翌日から、

その効果の余波が続いて、

じぶんが作り出す生活の音が、

最高の音楽に変わりました。

落ち葉のおちてくる音、
ホウキで掃く音、
お皿がぶつかる音、
まな板のカーンという音、
遠くで鳥がなく声、
鍋に水がたまる音、
草履をつっかける音、
ドアの開け閉めの音、
あ~ウチにもアラヤシキがある!

たとえば今までは瞑想とか音楽とか巣話でさえも
ドラマや漫才はいうまでもなく、

おおよそ
それらは美しく完成されていればいるほど、
ある種、暴力的なまでの陶酔感と常習性を感じていました、、、
そういう、
どうしたものか悲しいタチでしたが、

アラヤシキを観て、
ようやく
探し続けていた究極の音楽が聞こえてきたのです。


おそらく音が高度になりすぎて
また自分の心の声がうるさすぎて悲惨すぎて、
素朴な音の価値が自分の中になくなってしまっていたのでしょう。
しかし
都会に暮らして初めて気づく自然の良さ、といっしょで、
高度な音楽にいつでも触れられる贅沢のなかで、

ようやくなんでもない
じぶんの産みだす暮らしの音の美しさに気付けたんですね。

暮らしそのものを愛している人は
そんなこと 
とっくのとうのとーぜん、
なのでしょうけれど、

けれど、

あ~

アラヤシキ♪

【なんでもない くらしのおとの うつくしさ】
        (あたしのアラヤシキ♪)


オナラは 大地に跳ね返るパーッカッションの如くリズミカル♪
クシャミは、天に突きぬけるシンバルより爽快に♪

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2017年12月19日 (火)

つみきのきもち

剪定枝をかき集めて
今日は積み木づくりの日です。

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積み木タワーは下から

しらかば
さくら
くぬぎ

いちょう
きんもくせい
もくれん

ゆうかり
なつつばき
ゆりのき

にっけい なつみかん
きり

けやき くるみ
はなみずき

15種15ケの積み木の仲間たちです。

本当にさまざまな色に樹皮に木目に手ざわりに香りに重み・・・・
すべて木とはいっても
あらためてこんなに違うものかと

≪思わず 西日の縁側に 積み上げる おおこれぞ つみきのきもち≫
     (幼い日のどきどき)

あまり作れませんが、
この時期定番の
クリスマスシーズンのご注文です。
ありがたいことです。
久しぶりに思い出しました。
あの幼い日のどきどきを、、
積み上げてくれるでしょうか・・・

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